----
ブロンズマスターの修練を終えて 感想文  Mさん
---
 私がたいっち♪を受講したのは2006年3月の半ば頃でした。
その頃の私は、嫌で嫌でたまらない人がいる会社でうつ状態になりかけながら、
無理やり我慢ばかりを自分に強いる毎日を過ごしていました。

そんなころに偶然ヒロさんのHPを見つけ、
いつもいつも楽しそうなブログを何度も繰り返し読みながら元気をもらったり、
毎日を楽しく過ごせるヒロさんをうらやましく思ったりしていました。


 私は物心ついたころからなぜだか家族に対してどうもなじめず、
 気持ち悪さを感じるくらいの違和感をずーっと持っていました。

この家族の中で自分一人が他人なんだなといつも感じていました。

 また、私の母は性格のとてもキツい人で、3、4歳のころからしょっちゅうビンタされたり怒鳴られたりしていて、
そんな母にビクビクおびえながら毎日をなんとか生き延びる、という子供時代を過ごしてきました。

私はいつも「生まれるところを間違えた」とか「早く帰りたい」とか思っていました。
「どこへ」なのかは漠然としてましたが、
それでも「自分がいるべき場所はここじゃないんだ」という思いをとても強く持ったまま長年生きてきました。

 それから、なぜなのか20代いっぱいくらいまで、
なんとも言いようのない圧迫感や閉塞感を常に感じていて、
毎日毎日(精神的にですが)暗闇の中を窒息しそうな思いを抱えながら生きていました。
どこにいても誰といても常に圧迫感や不安感や孤独感や絶望感(いろいろいっぱいありました。笑)をずーっと感じていて、
もうこれからどうやって生きていけばいいんだろう、どうすれば楽になれるんだろう、
ということを結構長い間考え続けていました。
 
 20代の後半くらいになると、小さい頃に自分を守るために作ってきた心の壁が、
いつの間にか今度は自分を苦しめることになっていることに少しずつ気がつき始めました。
もっといろんな人と自由に仲良くしたいのに、
その頃の私は既に対人恐怖症やら人間不信やら強迫観念神経症みたいなのやらうつ病らしきものやら、
精神的な苦痛はとにかくいろいろと抱え込んでしまっていて、
何をどうすればこの出口のない迷宮にはまり込んだみたいな精神状態から抜け出せるのかと、
そればかり考えていました。

 そんなころに偶然ヒロさんのブログを見つけて、
つらくなる度に読んでは元気をもらっていたのでした。
最初のころは人見知りや場所見知りが強いことや、
お金を使うことにネガティブな思い込みがあったりして、
なんだかよくわからない(笑)「たいっち♪」なるものを受けるために
わざわざ東京まで行くなんてことは考えられませんでした。

 ただ、なぜだか直感で、現状を変えられるものはこれだ!!という気はしてました。
そしてついにその当時の職場が耐えきれなくなり、
(まさに)意を決して、2006年に「たいっち♪」を受講したのでした。
当時の私は周囲に対する不信感がとても強く、
入門コースの時は、ヒロさんの話に笑ったりしつつも、
「2日目の最後になったら高級羽毛布団を売りつけられてました」
なんてことにならないように最低限の警戒はしておかなければ、ということを思っていました(スイマセン)。

そして、たいっち♪始めてから一週間かそこらで
妙に背筋がピンと伸びているのを感じたり、当時はジムに通っていたのですが、
そこでランニングマシンで10分くらい走り続けても全然息が乱れることがなく、
それどころか声に出して「あははははっ♪」と余裕で笑えそうな自分に気づいて
(モチロン実際にそんなことしたらスタッフの人につまみだされそうなので静かに笑顔で走っていました)、
「これがたいっち♪効果!?」とものすごくビックリして、以来、
現状を変えたい一心でたいっち♪がんばり続けました。

その結果、職場のどうしてもどうしても嫌いだった人のことがあまり気にならなくなり、
精神的な苦痛から解放されてきた頃、
300万円以上も退職金をもらって会社から(晴れて)リストラされることになりました(笑)。

その後も、それまでいつも嫌なことがあると「もう嫌だ。
早くここから逃げたい」と思っていたせいか、
自分の意識がいつもどこか自分の体からはズレたところに行ってしまっている気がしてたのが、
「自分の中にちゃんと自分がいる」としっかり感じられるようになってきたり、
 少しずつでしたが「自分を『守ろう』とする必要なんてないんだな」
と感じられるようになってラクになれたり、
いつの間にかどういう感情だったかを忘れてしまった、
「うれしい」とか「楽しい」という気分を味わう機会ができてきて、
「なぜだかわからないけど今しあわせ」と感じることがどんどん増えてきました。
努力して自分を変えようとなんてしてないのに、まるで脱皮でもするみたいに自然に、
必要ない思い込みやこだわりがポロポロと落ちて行きました。
どんどん気持ちがラクになっていってるのを感じられて、
3年くらいはスイスイとたいっち♪をやり続けられました。
 
ところが、3年を過ぎたころからなんとなく行き詰まりのようなものを感じて、
たいっち♪を続けるのがすごくめんどくさく感じられるようになってしまいました。

その頃に一度はブロンズマスターにチャレンジして、修練だけはできたのに、
感想文を作ることがどうしてもできませんでした。
それは、心の底からは現状や自分に納得できていなかったから、だと思います。
うまく言えないけど、何かもやもやした釈然としない気持ちがどんどんたまってしまい、
ついに「もうたいっち♪なんてどうでもいいや。

どうせ続けたってこれ以上は何も変わらないんじゃん」
と思い、やったりやらなかったりが1年以上続きました。

 そして、もう続けるのはムリかなと思った頃、
ヒロさんの本が出て、それを読んであることに気づき、納得がいきました
 
それは、まず私は、自分の「理想の将来」を叶えるために たいっち♪をやってたなぁ、ということ、
そしていつの間にか「たいっち♪さえやってれば、たいっち♪がなんとかしてくれるんでしょ」
というような考えでやっていたなぁ、ということです。

たいっち♪をやりさえすれば変わるんだ、みたいに思いこんでしまっていたので
当然修練の最中に笑顔なんて全く意識もしないし、
「すべてがつながっている」ことを「自分で」意図する、なんてさらさらないまま長く修練を続けていたんです。
100%完全に、たいっち♪に依存している状態でした。

 ヒロさんの本を読んでそのことに気づいてから、笑顔を意識しながら
「すべてがつながっている」ことをちゃんと意図してやるようにしたら、
すぐに、それまで今一つ腑に落ちない感じを感じていたのが、
なにかすっきりしたような気分になってきました。

そして、ブロンズマスター再チャレンジの修練が終了した今思うのは、
「やっぱりたいっち♪続けてきてよかった」ということです。

これまで、たくさん退職金をもらえたとか
13歳下の男の子から告白されたとかすぐ近くでDAIGOが見れたとか(笑)、
いろいろ物理的なびっくりすることがあっておもしろかったのですが、
何といっても、わけのわからない圧迫感や閉塞感、極度の不安なんかがどこかへ消えてしまい、
精神的に日常をとても落ち着いて過ごすことができるようになったのが、とてもうれしいです。

どこへ行ってもいつまでたっても消えなかったあの重苦しい絶望感はなんだったんだろう、という感じです。

そして時々、不意に自分の心がぶわーっとどこまでも広がっていくのを感じることがあって、
そんな時はどうしようもないくらいの幸せを感じて泣きそうになることがあります。

以前しがみついていた「理想の将来像」は叶っていないのに、「私は今しあわせだ」、そう感じます。

やっぱり「笑顔で修練する」って、すごーく大事です。

身をもって知りました(笑)。

それと、ずっと長く他人のようにしか思えなかった双子の妹に対して、
この人生で出会えたことにすごく感謝の気持ちが湧いてくるようになりました。

わたしにとって、かけがえのない存在の一人だな、と今では思います。
また、こんな風に心が穏やかでいられる日が来るなんて、昔は考えられませんでした。
昔はいつも心が痛くて痛くてたまりませんでした。
「こんな人生、早く終わってしまえ」、そんなことしか考えられませんでした。
でも今はなぜか体の中から楽しい気持ちが湧きあがってきて、
自然と笑ってしまうし、たまに嫌なことがあっても、
以前ほどひきずることもなく、気持ちを切り替えることがラクにできるようになりました。

嫌なこと自体がこれまでと比べて格段に減った気がします。
たいっち♪をはじめてから、今までいろんなことがあって、
うまく文章をまとめきれないのですが、今一番ヒロさんに言いたいのは

「私にも たいっち♪を教えてくれて、ほんとにありがとう!!!」

ってことです。

なんだかわからないけど、私は今、しあわせです。

楽しいと思えることが今はいろいろあります。

ヒロさんに出会ってたいっち♪を教えてもらえて、私は生き返りました(笑)

ほんとにヒロさん、今までありがとう!!!

そしてこれからもよろしくです!\(^―^)/

-----

Hiroコメント:

感動しましたーー♪
「なんだかわからないけど、私は今、しあわせです。

幸せってななんでしょう?(笑)
幸せは感じるもの♪
だからこそ、なんだかわからないけど、私は今幸せという言葉にできない感覚をつかんでいる状態、それこそ幸能力が開発された状態だと思います♪
体験する出来事が同じであっても、この幸能力が開発されている人と、そうでない人では、人生の味わい深さがかなり違うと思います♪
Hiroも、ほんとに幸能力が開発されたことで、
「なんだかわからないけど、幸せーー♪」
って感覚をいっぱい味わえるようになりました♪
でも、それを感じることができるようになれたのは、たいっち♪を続けてくれた みんなが鏡の現実世界で教えてくれたからです♪
ほんとに、出会ったみんなに感謝の気持ちでいっぱいです♪



DVD体験談に戻る