その12 2014年 ミラクル仕入れ体験談♪(笑)




帰国日♪♪

朝、3時ごろに準備して宿を4時に出発しました♪

空港に到着して、いつものペガサスに会いました♪♪



今年は馬年だし、羽が付いたペガサスを見れて、
ますます飛躍しちゃったりして~♪なんて、ワクワクしました(笑)

セキュリティーチェックを終えてから水を買いました。

久しぶりに炭酸水が飲みたくなったのでペリエを買いました♪



睡眠時間が短かったので、飛行機に乗ってすぐに爆睡してしまいました。


そして、ロサンゼルス空港に到着したゲートが 87 番でした。

写真にはとらなかったのですが。。。

87は、はな と意味づけしているので、はなちゃんのアピール。。(笑)

あとで、つながっていました。


今回、日本へ帰るのにロサンゼルスでの乗り継ぎの待ち時間が4時間もありました。

そこで、「フリーWi-Fi」が使えるお店に入ってインターネットをつなぎ
仕事をしながら過ごすことにしました。

お店に入ってから不思議なことが続きました。


まず、席に座ってからウェイターさんが全然注文をとりにこないのです(笑)

超ー早朝に出発したこともあって、お腹もすいていなかったので、
「注文にこないならパソコンで作業し始めちゃおうか!」
といって、はなちゃんと注文せずに仕事をはじめました。

しばらくしたらウェイターさんが
「ごめんね。注文聞くの忘れていた」
とやってきたのです。

そして、はなちゃんに、フレッシュフルーツには何の果物が入っているのかを質問してもらったら
「ベリー系がいくつかと、あとパイナップル」とのことだったので、フレッシュフルーツを注文しました。

そしたら出てきたフレッシュフルーツは、ほとんどが固めのメロンでした(笑)
オレンジと緑の色違いのメロンがほとんど、ベリーとパイナップルはちょっとでした(笑)

ウェイターさん、メロンがいっぱいであることを忘れていたようです(笑)

メロンを漢字で書くと「甜瓜」で、キュウリと同じウリ科です。
ここでも河童のアピールって思いました(笑)


さらには、ミントティーを頼んだのですが、お湯が注がれたポットはすぐに届けてくれたものの。。
ミントティーのティーバッグを届け忘れたのです(笑)

しばらくして、「すみません。忘れていました」と言ってティーバッグを持ってきました(笑)

とにかく、このウェイターさん忘れ物だらけだったのです。(笑)


そして、ある程度食事をしてからあらためてパソコンで体験談のための写真整理をはじめました。

最初に撮影した写真が 8739 号車の電車に乗った写真なのですが、



これはそんなにつながりなかったから載せなくてもいいかな?と思って
この時点では、体験談に掲載しない方向で考えていました。

そして、レンタカーを借りたときに、駐車場に書かれていた番号36とレンタカーのナンバープレートの末尾が36番だった写真を見たときに、行きの飛行機のチケットを見たくなりウエストポーチを開きました。

その瞬間。。。

 なんと、なんと!!!!!

 パスポートがなーーーーーーーーーーーーーーい!!!

ものすごいぞぞーーーっとしました。

 パスポートをなくすのは、さすがに初です。。

はなちゃんに伝え、二人で冷静に振り返りながら、とにかく今あるすべての荷物を調べました。

でも、やっぱりパスポートも、そして成田空港への航空券もパスポートの中にはさんでいたのでありませんでした。

 ぞぞーーーーー。。。

 超ーーーーースぺ陰ーーーーーーーーーーーーーー!!!

ウェイターさんが繰り返し忘れる行動を目の前でしていてくれたのは
「忘れ物しているよ!」ってことだったのかー♪と思いましたが。。

時、既に遅し。。

というか忘れたのか落としたのかが分からないので、パニックになりました。。。

とりあえず、レストランを出て、近くの飛行機会社の人に聞いてもらったら
「カスタマーサービスのスタッフに聞いてみて」と言われました。

そして、Hanaちゃんがカスタマーサービスで
「ロサンゼルスに乗ってきた飛行機に落としたかもしれない」と伝えてもらったら
「その飛行機はもうロスを飛び立ってしまった」とのことでした。
さらに、
「行先は
コロラドスプリングスで、11時50分に現地到着だから、その時間にならないと乗ってきた飛行機の中にパスポートがあるかの確認はとれない」
と言われました。

「成田行きの飛行機は11時05分発だけど、パスポートがなければ出国できないので
 今日の飛行機には乗れないので、乗せている荷物を降ろします。」
と言われました。

 がーーーん。。帰国日が少なくとも1日遅れることが確定。。。

さらに
「パスポートが見つからなかった場合は、
 日本領事館で手続きをして渡航書を発行してもらわなければ出国できないので、
 ロスの日本領事館に行って手続きをしてきてください。
 ただ、今日は土曜日で領事館はお休みなので、少なくとも月曜日にならないと手続きはできないかもしれません。
 こちらが日本領事館の住所と電話番号です」

と言われて、日本領事館の連絡先を教わりました。

 「今はとにかく11時50分まで待って、乗ってきた飛行機の中に落ちていないかを確認してもらうのを待つしかできません。
  でも、とりあえず、日本領事館へ電話してみるといいかもしれませんね。」

と言われました。

 超ーーースぺ陰ーーーーーーーーー!!

 とにかく、今できることとして、日本領事館に電話してみました。

 するとはなちゃんが

 「えっ、今、『2月12日はリンカーン大統領の誕生日のため祝日となり領事館はお休みです』ってアナウンスが流れたよと言いました。。。

 こんな状況の中、再びロサンゼルスでリンカーーーンのアピール(笑)



パスポート紛失でちょっとパニックしていましたが、これを聞いてなんだか少し安心しました。
何かサポートが入っているサインだと感じたので。

そして、電話がつながって日本語がしゃべれる人とつながったタイミングで、
航空会社のスタッフがはなちゃんに話しかけてきたので、Hiroが電話に出ました。

現状を伝えたところ、電話の向こうの人が

「まず。今、電話がつながっているのは領事館の緊急転送電話なんです。

 今日は土曜日ですので領事館は休みになります。

 そして、まず結論から申し上げますと、パスポートが見つからなければ出国できないので
 今日の飛行機には乗れません。

 見つからなかった場合の手続きをお話します。

 ・空港の遺失物係のところに行って、落とし物として届いていないか聞いてみて下さい。
  そこで見つからず、乗ってきた飛行機の中でも見つからなかった場合は、
  空港警察へ行ってください。
  そこで、パスポートの紛失届を出してもらってください。

  紛失届がないと領事館に来ていただいても渡航書を発行できませんので必ず行ってください。

  そして、今日が土曜日で日本領事館は月曜の9時30分からしか開かないので、
  どんなに早く手続きが済んだとしても渡航書の発行は月曜の午後になります。

  なので、飛行機は月曜日の午後3時以降、できれば夜の便の飛行機へ変更してください。

 どんなに早く手続きが済んでも日本への帰国は火曜日以降になると思ってください。

 それでは、渡航書の発行のための必要書類を申し上げますね。
 
  縦4.5センチ、横3.5センチの証明写真を用意してください。

  さらに、6か月以内の本籍がわかる証明書が必要です。

  運転免許証に本籍が記載されていればよいですが、最近のものは記載されていないです。」


 Hiroが自分の免許を確認したところ、確かに本籍は免許証に記載されていませんでした。

 そのことを伝えたら

「その場合は、日本にいるご家族か誰かに戸籍謄本を取りに行ってもらって、
 ロサンゼルスの日本領事館にFAXで送ってもらって下さい。

 全部の必要書類がそろう日を考えて、日本へ帰国する飛行機の変更をするのがよいと思います。」

ガーーーン。。。

パスポートを無くしてしまうと、とてつもなく大変なことになるということを知りました。。。

いろいろなことが頭をよぎりました。

もし、パスポートが見つからなかった場合。。。

たみちゃんに戸籍謄本を神奈川県までとりにいってもらわなければなりません。

戸籍謄本は住んでいる場所と本籍の場所が違う場合は、直接いくか郵送しかダメだそうなので、
緊急の場合は直接取りに行かないとすぐには手に入らないそうなのです。

たみちゃんにも迷惑をかけちゃうなー。。。

そして、英語がまったくできないからHanaちゃんにも一緒にいてもらう必要があるから
それも申し訳ないなー。。。

そして、当然、こっちのミスで飛行機変更することになるし、安いチケットで変更不可のチケットだから
きっと、買い直しになるのかな?

そしたら、直前での購入だから正規料金??

それが二人分。。。。。
直前で割引なしだったら、二人で50万円超えるかな??
ぞぞーーー。。

さらには、パスポートが手に入るまでのロサンゼルスのホテル代、その他の滞在費用などの出費。。。

考え始めたら、パニックしかけました。。。

でも、今回の旅で出会ったトロールが頭に浮かび、そのメッセージを思い出しました。



このトロールが持っていたCDに書かれていた

「 Don't Panic 」



「パニックしないで♪」

トロールからのメッセージを思い出して、ぞぞーっとしながらも同時に。。

そうだ、考えても仕方がないことをこれ以上考えるのはよそう!

とにかく、今はロスに乗ってきた飛行機の中にパスポートがあるかどうかがわかるまで待つしかないんだ♪

と思って、落ち着きを取り戻しました。


そして、ひとまず椅子に座って領事館に言われたことを整理し、
今後どのように動く必要があるかを考えました。

しばらく経ってから、「空港の遺失物係の場所を探しにいってみよう!」って言って、立ち上がった直後!!

カスタマーサービスの女性が

「見つかったわよー!!!」

と言ってきたのです!!!!!

やったーーーーーーーーー!!!

そして、
 「パスポートを乗せた飛行機は、明日の朝8時ごろにロサンゼルスに戻ってくるから、
  8時にユナイテッド航空のカウンターに来てね。
  そして、飛行機の変更は明日の同じ便11:05発のに変更するわね」
と言われました。

あぁ~。。。よかったーーーーー。

パスポートを乗せた飛行機が無事に到着してくれたら、
警察に行ったり、日本領事館に行ったり、たみちゃんに戸籍謄本を取りに行ってもらったりする必要がなくなるんだぁ~。。

ほっと、一安心しました。

そのとき、カスタマーサービスの人達は別件である人を探しているようでした。
はなちゃんが
「今、Mr.カレーという名前の人を探しいているみたいだよ」(笑)
と笑いました。

少ししたらMr.カレーさんが隣にやってきました。

「あなたが乗るはずのカンクン行きの飛行機がもう行ってしまったから、預けていた荷物を降ろして
 ヒューストン経由、カンクン行きに振り替えておいたわよ。」

と言われていたそうです。

ミスター・カレーは大げさに
「電話してたから、アナウンスが聞こえなかったんだよ!
 本当にごめんなさい。振り替えてくれてありがとう」
と言っていました。

そしたら黒人の女性係員がやってきて、すごい剣幕で
「ちょっと聞きなさいよ!
 私があなたの名前を呼んでいたそばに、あなたはいたけど全然反応しなかったじゃないの!!
 次の飛行機に遅れたら承知しないわよ!」
と言って去っていきました

ミスターカレーは再び
「本当にごめんなさい。僕はいつもアメリカン航空をつかっているんだけど、
 次回からユナイテッドに代えるよ。
 神様ありがとうーーー!!」
と調子よく言っていました

すると、カウンターの係員のおじさんが
「カンクンはいいとこだよ」
とあくびをしながらのんびり言いました(笑)

ミスターカレーは
「そうだよね~。もう80パーセント行ったつもりになっているよ。」
と、自分のしたことをまったく反省していない口ぶりでした(笑)

日本ではありえないやりとりにアメリカ人って面白いなぁ~って思いました。
はなちゃんは、しきりに笑い続けていました。

そして、はなちゃんが
「あの人がミスターカレーってことは、マリトマからナンが大好きなナンボーイと言われているHiroは
ミスター・ナンなんじゃないの?」
と言いました。

その瞬間、これはガネーシャのアピールだ♪と確信しました。

ミスターカレーが「神様ありがとうーー♪」って言っていたし、
マリトマと最後にカレーとナンを食べたお店に、金のガネーシャ神がいたのですから♪(笑)



完全にこちらのミスなので、飛行機の変更手数料がかかるかと思いきや無料で変更してくれました!!

出発直前の飛行機をキャンセルして変更することになったのに無料で変更してもらえるなんて。。
しかも、二人分の変更を一切料金かからずに行ってくれました。

まさに、Mr.カレーと同じ気持ち「神様ありがとうーーーーー!!」でした(笑)

ガネーシャ神は障害を取り除いてくれる神様でもあるので、この運命変更とも思えるパスポートを無くした一連の流れは、ガネーシャが何らかの障害を取り除いてくれたのかも?と少し思いました。

でも、後からわかるのですが、本当にガネーシャ神が障害を取り除いてくれるサポートをしてくれていたようです♪読み続けていくと、びっくりですよ♪♪(笑)


その13へ続く♪