No.242 カナヘビとヒメジョオン
2022.1
フォトショップ イラストレーター

左の文章は、ある女性歌手がデビュー間もない15歳の頃に作詞したもの。当時この歌詞を聞いた瞬間、幼い頃にこけたときに手に感じた温度をありありと思い出し、そのことと人生の挫折と人のぬくもりを関連づけることにすごい才能を感じた。そのとき頭に浮んだのがこの光景だった。しかし、なかなか上手くまとまらず、描けないでいるうちに20年経ってしまい、おそらくもう描くこともないだろうと考えていたところ、昨年の暮れにその方が若くして亡くなってしまった。これは絶対に描いておかないといけないと思い、シゲマツなりの追悼の意味も込めて描いてみた。





No.243 アブラボテ
2022.2
フォトショップ イラストレーター

本来は手書きモノクロの日本の魚シリーズとして仕上げようと思っていたのだが、水車が大変なのでデータで下絵を作ってから描こうと考えて作ってみたところ「このデータがあればペーパークラフトでやれるんじゃない?」と思い、急遽変更してペーパークラフトで仕上げてみた。





No.244 アブラボテMONO
2022.2
フォトショップ イラストレーター

ペーパークラフトで仕上げたものの、雑誌はモノクロページだし、元々モノクロでやろうと思っていたイメージも残ってるし「このデータを線化すればモノクロにできるんじゃない?」と思い、モノクロも作ってみた。AL誌掲載時より少し手を加えている。





No.245 パラクロミス ドヴィ
2022.3
フォトショップ イラストレーター

2006年ごろに描いたドヴィの下書きをみつけて、ペーパークラフトでやればおもしろそうだと思ったのだが、その下書きのドヴィはあまり大きな個体じゃないようなので、どうせシクリッド中南米最大種のドヴィを描くなら50cm以上で、釣り魚としては「オオカミシクリッド」なんて呼ばれてるくらいなのでオオカミ感も欲しい。ということで、結局最初から描き直した。去年のフラミンゴでスイレンの上のほうを描いたので、今回は下の方の水中葉を描いてみた。





No.246 テキサスシクリッド
2022.5
フォトショップ イラストレーター

フラミンゴやドヴィなどシクリッドを描いたので、ついでにテキサスシクリッドも描いてみた。今回は熱帯スイレンの葉のギザギザや、葉の表と裏の色の違いなど結構忠実に描いている。水上から見た水面も自然に描くため魚眼レンズ風の描写にしてみた。景色はコスタリカあたりの水辺のイメージで描いている。鳥に詳しい人ならスイレンの葉の上を歩いていたアメリカレンカクが何かに驚いて飛び立つ様子が想像できるかもしれない。





No.247 モノダクティルス(幼魚)
2022.6
フォトショップ イラストレーター

モノダクティルスは大好きな魚で、No.35で一度描いたのですが、まったくうまく描けなかったことがずっと心残りだったので、今回ペーパークラフトで描いてみたリベンジ作品。本当は成魚が描きたかったが、この風景には幼魚のほうが合っていると思い幼魚にした。





No.248 モノダクティルス(成魚)
2022.7
フォトショップ イラストレーター

前回幼魚を描いたのですが、本当は成魚が描きたいので、今回はバックもNo.35と同じ設定で成魚を描いてみた。ペーパークラフトとしての面白さも考えて、魚を大きめに配置してだいぶ大胆な構図にしている。





No.249 モノダクティルス(成魚)1984年バージョン
2022.7
フォトショップ イラストレーター

せっかくNo.35とほぼ同じ設定で描いたので、ついでにNo.35と全く同じに組み換えたのも作ってみた。うまく描けなかった1984年のリベンジということで。





No.250 クラムボン(宮沢賢治「やまなし」から)
2022.8
リキテックス

大人になると読書感想画って描く機会がないなぁ・・・なんて考えていたときに、以前なんとなく描きたいと思っていた「やまなし」を思い出した。これも読書感想画って言えるのでは?と思って、読書感想画っぽく描いてみた。ちなみにこの絵は「クラムボン=水中で羽化するタイプの水棲昆虫説」で描いている。





No.251 トビハゼ
2022.9
フォトショップ イラストレーター

昔とトビハゼを飼っていたときに、オスがピンク色の婚姻色になってクネクネしながらメスに求愛するのを見てから、いつか描きたいと思っていた。今回は比較的小品というイメージで描いてみた。良く一緒にいるチゴガニも傍役として登場してもらった。





No.252 目高溝蕎麦図(めだか みぞそば ず)
2022.10
イラストレーター(ごく一部フォトショップ)

メダカとミゾソバの組み合わせは、30年ほど前からずっと描きたいと思っていたイメージ。メダカを横から描くか、上から描くか迷っていたが、日本画なら自然な流れで横から上へとつながるように描けると思いやってみた。小さめの屏風として仕上げている。





No.253 目高溝蕎麦図 アクアライフ表紙バージョン
2022.10
イラストレーター(ごく一部フォトショップ)

アクアライフでは読者コーナーの他にも、特集とか扉絵とかコラムとか採用していただいて、10周年とか20周年特集なんかもやっていただきましたが、まだ表紙はやってないので、もしシゲマツがアクアライフの表紙を描いたら・・・という妄想のもと「目高溝蕎麦図」を組み直して作ってみました。一応10年後のアクアライフ8月号という設定です。






No.254 冬のカネヒラ
2022.11
フォトショップ イラストレーター

柳川の冬の風景を描いてみました。
詳しくはコチラ






No.255 オサガメ
2022.12
フォトショップ イラストレーター

流氷や氷山があるような冷たい海域にもいるというオサガメを描いてみました。流氷の下で大きなエチゼンクラゲを食べようとしている図です。





No.256 ベタ・ユニマクラータ
2022.12
フォトショップ イラストレーター

流れのあるところに棲んでいるというベタ・ユニマクラータを描いてみました。いつもはマーメイド紙を使っていますが、今回はウロコやヒレの光沢部分にパール系の光沢がある紙を使ってみました。






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