八溝山
八溝山登山口 | 片栗の花 |
金性水 | 八溝山頂1022m |
八溝山展望台 | 展望台からの眺め |
日輪寺 | ワサビ田 |
2005年4月30日土曜日
成東自宅7:30-10:10阿字ヶ浦12:30-日輪寺入口駐車場14:32-金性水14:58-15:33八溝山頂15:42-16:07日輪寺-16:40駐車場-22:00成東自宅 赤=歩き
ドライブ&山歩きの旅に出た。
朝、7時過ぎまで充分睡眠をとる。もっと、早く出かけたようと思ったが、車なので居眠り運転しないようにしないといけない。
126号を銚子に向かって進む。干潟駅の手前を左に曲がる。利根川を渡り51号を走る。
右手に海が見える場所を走る。なかなか良い場所である。
水戸市内に入らず、右に進む。阿字ヶ浦駅に行くのである。
阿字ヶ浦に寄り道した後、八溝山に向かう。袋田の滝に行くルートである。
大子町に入り、右に曲がれば滝方向の地点を直進する。大子の街中を過ぎ左に曲がる。道が細くなりやがて林道入り口が見える。八溝林道である。
林道の入口に鳥居があり、店もある。このあたりは人家もほとんど無くこの店は貴重な存在だ。
林道は山頂まで続いているが途中の日輪寺参道入口の駐車スペースに停めてそこから歩くことにした。
車がかなり停まっていて子供らを含む人たちが大勢いたので何かの行事であろう。
林道を少し進んだ、金性水入口から山道に入る。カタクリの花があちこちに咲いている道を進むと、日本名水百選八溝湧水群の看板がある。
この湧水群は八溝山の八合目付近にあり、「金性(きんしょう)水」「龍毛水」「白毛水」「鉄水」「黄金水」の五水は水戸の光圀が命名したと言われている。
「金性水」はいちばん下方に存在しそこそこ水量があった。「白毛水」は林道脇にある駐車場のそばにある。銀性水は標高が一番高い所にあるので水量は僅かである。
午後遅い時間に登り始めたこともあるかもしれないが「白毛水」付近で出会った親子4人組以外は登山道では遇わなかった。
やがて八溝山山頂直下の地点に出る。舗装道の傍らに二輪が数台停まっていた。連休を利用したライダー達が散策していた。
八溝嶺神社の鳥居をくぐると山頂である。脇に、城の形をした展望台がある。料金100円払って登った。360度の展望である。
この八溝山は茨城と福島の県境にあり、茨城の山としては最高峰になる。
辺りの景色を眺めていると下から駆け足で登ってくる足の音がする。私以外に今来た人はいないはずだと思いながらその人を見ると、料金所のお爺さんだった。
山火事の連絡が入ったと言っていた。見ると東方に煙らしきものが見える。その後ニュースにならなかったので大した事無かったようである。
帰りは日輪寺経由で帰る。
板東第21番霊場 八溝山 「日輪寺」は山の中にあり辺りには民家など無い。ただ、脇に「八溝山の家」と呼ばれるキャンプ場がある。
マナイタ沢まで下る。ワサビ田がある。そこから登りかえすと駐車した場所に戻る。
車で林道入口まで下る。鳥居の脇にある店に寄る。鮎の塩焼きとだんごを買う。
一般道を走り続け帰宅したのは午後10時であった。