北海道(9)

第9日目(7/14) 釧路−摩周湖−阿寒湖−十勝川温泉

 いよいよ旅も大詰め、今日は道東の代表的な観光地巡りだ。釧路と言えばかって丼で有名な「和商市場」だが、今日は日曜日で市場は休み、朝食はホテルで済ませ、先ずは「釧路市丹頂鶴自然公園」へ。R−38から釧路空港方面へのR−240へ、空港入口の少し先ににある。開園は9時、余りにも早く(8時前)着きすぎた為、釧路湿原・北斗展望台の方に先に行く事に。

 

 約30分程度で到着、木道に入ろうと案内板を見たらかなり長く、熊が出没との事、早朝で人もいないので諦めて、再び丹頂鶴公園へ。ここでは園で生まれた雛鳥及び春にシベリヤに帰れなかった鶴を保護、育成しているとのこと。又、非常に縄張り意識が強く、たまたま飛来した一羽に対し園内の全てが上をむいて雄たけびを挙げたことと、今は大事に育てられている雛鳥も成長すると追い出されるとの事。冬の雪原でしか見れないと思っていたがこの時期丹頂に会えるとはーーー。

園内を颯爽と

空からの侵入者に

今は仲良く

 再び釧路市内に戻りR−391を摩周湖に行くことにして、途中「細岡展望台」に立ち寄る。ここは途中砂利道になり、かなり奥まで入り込んだ。

細岡展望台から釧路湿原を望む

ジャンボフキ(直径50cm以上)

 ここからはお決まりのコース、R−391をて弟子屈町へ、摩周周遊道路で第1展望台、第3展望台から硫黄山、弟子屈に戻り 
R−241を阿寒湖へ。遊覧船でマリモ館を見て再びR−241を十勝川へ。最後の宿泊地、「美人の湯」十勝川温泉「グランドホテル雨宮館」に到着。

R−391沿いの牧場で見かけた馬の親子
オーイ!といいながらマウスを画面の上に
置くと子馬が顔を上げます。

 ”霧に抱かれて−静かに眠るー”女房殿の口から思わず
出てきた。(そういえば布施明のCDがあったなーー)

   霧の摩周湖?ではなかった
贅沢言ってはダメ、霧ばかりもいるぞ

ルピナスの向うに摩周湖

ちょっと違ったポイントから
   (第三展望台より)

水蒸気と硫黄の匂いが強烈

枯れたハイマツの木

未だに活動する雌阿寒岳と阿寒湖

本日走行キロ:  364km
累計走行キロ:2,779km

 最後の宿にふさわしいいいお湯と広々とした部屋での美味しい夕食でした。気になるのは台風7号による明日の天気、ええーい、明日は明日の風が吹く
おやすみなさい!!(次の日のドラマは誰にもわからない!!)

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