≪辧屋・海上釣り堀≫ 2000年7月開業。2ヶ月後の9月以来私たち二人がホームグラウンドにしている(海でもグラウンドって言うのかなぁ?)。人気が高くて、週末は早々に予約が一杯になるので、早めに予約しなければいけないほど。 理由は単純。よく釣れる。釣れる魚が大きい。マダイはもちろん、シマアジ、イシダイ、カンパチ、ワラサ、天然ブリ、ヒラメなど高級魚がいっぱい。船長以下みんなが親切でフレンドリー。魚の食いが悪くて、釣れなかったときなど、まるで自分が失敗をおかしたみたいにみんなに謝ってしまう優しさ、などいろいろあるだろう。今一番、期待を裏切らない釣り堀だと思う。しかし、釣り堀でもテクニックが必要だから、一人で20匹も釣る人もあればまったく釣れない人もいる。意外に簡単でないところが面白いのかも。 場所は三重県南勢町さざら浦(さざらは石ヘンに楽と言う字を書く)。玉城インターから車で約40分。260号線を走り迫間浦への入り口をすぎたらまもなくの信号を左折、港の方へ進んでいくと、5分で到着。 電話での申し込みは 05996−4−2719/3535 インターネットでも申し込みができる。 URL: http://www.benya.tv/ ≪隆福丸U≫ 年も改まって時期もよかろうと、2月の終わりに予約を入れたら、3月の週末はすべて満杯で4月しかないという。仕方がないので4月に予約を入れた。しかし、早く船釣りしたいという気持ちは強くなるばかり。3月に入って飛び石連休の予定を聞いてみたら、運良く19日が空いているという。たまたま2時間前に予約がキャンセルされたという。何という運の良さ。ホントに運が良かったことはそれだけではない。大鯛が釣れたのは「二人の釣果」のページで触れているとおり。森船長の適切な指導は初心者を目覚めさせてくれた。頼りになる船長だ。これからも色々な釣り方をご指導願い、釣りの楽しみを増やしていきたいと考えている。。 隆福丸の所在地は三重県南島町阿曽浦。電話は TEL 0569-72-1997 《 カモメ 》 予約の時に「カモメ号」という名前から想像して、船長は日本人かと、訊いたら、オーナーが日系人だという。従姉妹の家でご近所の人も交えて食事をしていたら、ご近所さんが「明日はドクター・サキモトの船で釣りをするんですって?」というので、「エッ!ご存じなんですか?」と聞き返したら、オーナーは亡くなられたお母さんの古くからの知り合いだった。世間は狭いものだ。このご近所さんは84歳のおばあちゃんだが、アラスカまでサーモン釣りに行くほどの釣り好きだった。 出航は午前6時。港へ行くと船長のキャプテン・ジョー以下、オーナーの娘婿ロン、見習いのマット、そして船長の恋人ドナがすでに待っていた。みんなが親切で、トローリングは初めてのサブローにあれこれと気を使ってくれて、居心地がいい。船長は毎年ハワイ島コナ沖で毎年開催される「ビル・フィッシュ・トーナメント」で、1995年478ポンドのマーリンを釣って優勝したこともあるこの道30年のベテランだ。ルアーも自分で制作して、マーリンの食いやすい色を配色。釣果を挙げているという。船は築35年、53フィートの木造船。キャビンにはベッドが二つもあって仮眠も取れる。 偶然に唯一つながった電話で予約した船が、本当に頼りになる「カモメ号」だった事は本当に幸運だった。ホノルルでトローリングを使用という方にはお奨め。 |
ふたりの釣果 仕掛け&エサ 魚料理に合うワイン 食べある記 あっちこっち旅行記 掲示板 |
トップ |