US RIFLE 7.62mm M14
KNTGHTARMCO R.A.S
KingArms製KNIGHT'SタイプM14用RASセットUFCからも同タイプの物が出ています。アルミのCNC削りだしで素晴らしい出来です。正直、KingArmsと言うメーカー、当時はマウントベースなど小物類を制作している程度で、このての大型の物は作っていなかったので不安でしたが実物を見て安心。なかなか良い出来でG&P、クラシックアーミー、HurricaneE、Guarderと肩を並べられるほどの製品になっております。
塗装、仕上げはかなり良い。レール部分もCNCの削りだしなのでシャープで綺麗な仕上げです。
M4より長くM5RASと同じくらい長いレイル。M4系のレイルと違い上と左右の3面レイル仕様。まあ、構造的に3面しか取れないですよね。別シリーズで下方にもレイルが付いている物も有るみたいですが。上のレール中央部分にはオープンサイトを使用するための溝が前方から2/3ほど付けられ工夫されております。また、軽量化と放熱のためのスリットが両面5カ所入れられています。
購入の決め手となったナイツマーク。レーザー刻印で綺麗にナイツマークが描かれています。レイルカバーにもナイツの刻印が入っています。
マガジンチャージガイドを外して取り付ける追加レイル。スコープ等の長物をレイルに装着するときに使用します。これが無いとスコープ装備の時、かなり前に付けることになります。こちらもアルミの削りだし。
RASらしくフリーフローの本体。板バネでバレルに干渉しないようになっています
R.A.Sを取り付けてみよう
純正のマガジンチャージガイドを外して追加レールを取り付ける。横幅のサイズが純正より短いのでセンターに合わせましょう。
ハンドガードは矢印の方向にドライバー等で広げて外す。右側は大きめのマイナスドライバーを使えば外しやすいが左側は食い込んでいてさらにチャージングハンドルが邪魔で少々苦労します。
ガスチューブ部分の芋ネジを緩めるとガスチューブ部分とハンドガードキャップが前方に外れるので、ハンドガードが外しづらいときは緩めるとスムーズに外れます。
ハンドガードを外したらセットに入っているパーツをバレルにはめ込みます。位置はレシーバー側に。その後、ハンドガードキャップにRASをはめ込み本体側に寝かせながら装着します。
RASの後方にはセットに入っているパーツをレール部分にスライドさせてあらかじめ取り付けておき、先程付けたパーツとフレームの間に挟めます。
バレルにはめ込んだパーツとRASの上部のネジ穴を合わせてネジを締めます。ネジは付属の短いネジを使用します。そのあと、左側面のネジ穴とRASを合わせてスペンサーを咬ませ付属の長いネジをねじ込み2点でRASを固定。これで、RASの取り付けは完了。
むき出しになっているレイル部分に付属の2枚のレイルカバーを装着。
RASを付けたお陰でストックの軋みが少し改善。剛性も上がっております。
RASにCOP M2とA/N PEQ2を装備。長いレイルには少々物足りない気がします。
色々とアクセサリーを装着。COMP M2、M3タイプスコープ、A/N PEQ2等々。COMP M2、スコープは完全に載せる位置は決まってしまいます。COMP M2はエジェクションポート前でこれ以上、後ろには下げれないですが、覗くのにそれほど不自由はしないです。スコープはこの位置で完全に固定で前後出来ない状態になります。
M3タイプのスコープを載せてみた。スコープを載せても上面のレールの半分も使用しない状態です・・・。
実際、この長い上面のレールの使用頻度はどうなのだろう?ドットサイト、スコープをハイマウントに載せないと何も付ける事が出来ない気が・・・。フロントヘヴィーになるのでフォアグリップを付けようとしたが下にレールは無いです・・・。横に付けて”ザクマシンガン!”にはしたくないし。こんな長いレイルM14には必要ないかも!?

M14 R.A.S.仕様
使用パーツ パーツメーカー
●本体
・M14ファイバーストップタイプ 東京マルイ
●メカボックス部分
・ピストンヘッドPOM LayLax
・ステンレスシリンダー
・エアロシリンダーヘッドVer.7
・シーリングノズル
・EGベアリングスプリングガイドVer.7
・スプリング90%
・FETスイッチ 自作
●バレル&チャンバー部分
・バレル509mm LayLax
・H-HOP Big-Out
●フロント部分   
・R.A.S Guarder
・バイポットアダプター LayLax
・スコープマウント G&P
●参考
・M14分解手引き モケイパドック