卯月





アウトサイドのニューライフ

4月1日より学生生活が終わり名実ともに流浪人(ぷーたろー)になったシンドです、こんにちは。毎日が日曜日なので何をしようかとドキドキしてます。親はキリキリした目で私をみてるのでこれもまたドキドキしてます。これらが全てエイプリルフールのせいにできるならどんなに素敵なことでしょう!


新入社員がここぞとばかりに入社式に行ってるのを尻目に、私は公務員試験に合格する為図書館に行きました。一人だけの楽しい受験生活の始まりです。平日だし人もあまりこないだろうと思っていたのですが、意外と混むのですね。子供達は春休みだからわかるのですが、結構若い人や中年の方もいらっしゃいました。私同様に無職なのでしょうか。


そういう人達が読んでいる本を見てると、何かせっぱつまってる印象を受けました。中年のおばさんは「賢い長男、駄目な長男」(瞬間でみたのでうるおぼえ)といった本です。反抗期の息子さんでも抱えていらっしゃるのでしょうか。初老のお爺さんは「がんにならない食事法」です。がんに苦しんでるのでしょうか。そうならそうでもう遅いと思います。


勉強するだけかと思ってたのですが、こんな風に他人が読んでる本のタイトルを見るというのもなかなかドラマがありそうで面白く、これからの図書館ライフは楽しそうです。でも、女子高生が「ドカベン」をまとめて借りている姿だけはどうにもいただけません。何だか悲しいものを感じてしまうのは自分だけでしょうか。






言葉に縛られる事は


この前電車に乗っていたのですが、中に吊り下がってる広告の「ポロリ」という文字がふと目に入りました。普段は広告に見向きもしない私ですが、この時ばかりはびっくりして思わず振り向いて凝視してしまいました。だってこんな公共の乗り物に「ポロリ」だなんてはしたないじゃないですか!うら若き女性が「水着がポロリ」と堂々とここで宣伝するなんて・・・と期待しつつよくよく見ればなんのことはない、「涙がポロリ」という宣伝文句でした。


これを見た瞬間、もうがっかりですよ。この会社全然駄目ですよ。「ポロリ」とくれば水着や下着がポロリととれるのが当たり前じゃないですか。何が涙がポロリですか。私が涙がポロリですよ。思い出すだけでも腹が立ちます。既成概念という言葉がありますが、最近はそれに反する風潮が多いと思います。少しでも違う考え方をするといいますか、全然関係ない見方をするといいますか、当たり前の見方をしないことが良くなってきてます。情けないったらありゃしません。当たり前=常識をもっと大切にすべきです。


きれいな日本語を、きれいなままで。それが私のモットーです。






氷室情報


ファンクラブの会報が届いたので氷室情報コーナーをします。おお、最近こういうのができるというのは、いかにもファンっぽくっていいですな。今回の情報はそれほど大したことではないのですが一応。


  • 15周年の記念ライブの曲構成
  • ライブまで交通・宿泊事情

記念ライブの曲は?
今回の会報では、氷室さんの先日発売したベストアルバムやライブの内容について記述されてました。4時間位やる記念ライブで、今までやってきたことを全て出したいと述べられてたことから、発売されたベストアルバムを中心とした曲調になる模様。でも、この2枚組のベストアルバムに収められてる時間は二時間半くらいなので、夏ごろに発売されると予定されてるニューアルバムと組み合わせたものになるのではないかと思います。少なくともライブは三時間はすると言ってるので、そうなるのではないでしょうか?


記念ライブにはどう行くの?
15周年という節目のお祭り。それはファンにとって是非とも参加するべきものです。しかし、全国にいる氷室ファンはその聖地にいくまでは大変です。そういう人達の為に、近畿日本ツーリストがその会場までバス・飛行機にてアクセスできるプランを立ててくれました。さらに宿泊できるようホテルの予約まで案内されています。その内容は、バスは仙台・福島・名古屋・新大阪、飛行機は札幌・福岡から出発するというものです。どうして北陸がないのでしょうか。


氷室ファンがバスの中で楽しくおしゃべりできるのに、私はその中に入れないのです。一人で埼玉までいって一人で帰るという孤独のランナーです。多分バスの中で楽しく氷室さんのカラオケでもやるんでしょうね。隣の人とかといちゃつくんでしょうね。同じ氷室ファンなのにどうしてこんなに扱いが違うのでしょうか・・・北陸にも氷室ファンはいるのに!






意味のない謎ってあるのかな


図書館通いをしてる私なのですが、最近ここで気になることがあるのですよ。皆さんも考えてみてください。


(1)「自分で出したゴミは持ち帰って下さい」と張り紙がついてるゴミ箱

あの・・・このゴミ箱の存在意義は何ですか?このゴミ箱にゴミを出したらいけないのでしょうか。もしかするとこれはゴミ箱ではなくオブジェなのでしょうか。燃えるゴミ用と書いてあるのに訳わかりません。


(2)缶・ペットボトルの分別表示のあるゴミ箱の中に袋が一つだけ

あの・・・分別してませんよね?分別するなら缶用・ペットボトル用のゴミ袋が必要ですよね。捨て口を二つに分けても、ゴミ袋は一つだから缶とペットボトルが入り混じってます。分別表示の意味がわかりません。


市が環境の為にゴミを出さないという考え方(1)には理解できますが、その一方でゴミが分別されていないこの事実(2)。これを「矛盾である」と考えるのは私だけでしょうか。これが地元だと思うとやりきれないこの頃です。






静寂はどこにいった?


図書館に通いつづけて気付いたのですが、雰囲気は変わりましたね。以前は静粛な雰囲気があるイメージだったのに、今はにぎやかな雰囲気になってるのです。例えば昔は図書館に赤ちゃんをつれていくのは非常識だったのに、今では図書館にベビーカーが設置してあるのです。より市民に使われやすいよう配慮をしています。私に言わせれば、勉強中に怪獣の如くギャ―ギャ―泣きわめく子供は邪魔なんですけどね。といっても子供がいる親だって図書館を利用したいでしょうから、今の時代においては仕方の無いことなんでしょう。


「マナーが悪い」とよく聞きますが、このことはそれだけじゃない気がします。というのも、赤ちゃん連れて図書館に来る人は、赤ちゃんを一時あずけられる人がいないからやむなく一緒に来るのでしょう。いわゆる核家族化が進んでいる証拠ですね。なるほど、核家族化によるマナーの悪化は、必然的で社会的な問題なのですな。


・・・とまあ、私なりに分析してみました。こんな風に真面目に考えたのは、ギャ―ギャ―泣きわめく子供を殴りたい衝動を抑えるが為でした。私は幼児虐待者になりたくないので、そういう事情があるから仕方ないんだと自分に言い聞かせているこの頃です。つーかやっぱ親、子供連れてくるな。






  後半