神無月





人それぞれの幸せ?


10月になりました。ここ北陸は太平洋側に比べてとても寒くなってきました。気がつけばまた衣替え、年末を匂わす時期となりましたね。景色が色あせてくる季節、私一人で図書館に通っていれば「もう秋なんだ・・・」と呟いて、袖を涙で濡らしてしまう事がよくあるようになりました。我ながらろまんてぃっくです。


ろまんてぃっくから思いつくのは「結婚」ですね。何故か身近で結婚式ブームらしいので、私もその流行に乗るべく、結婚できるか不安を持つ同期の女性に「ボクが結婚相手に立候補しまふ。当方無職。貯金ゼロ。趣味は人にたかる事です。こんな自分は如何?」とメールしたところ、「はぁ?」というシンプルなお返事を頂きました。どうやら世間は思った以上に厳しく、結婚に至るまでの道程ははるか先のようです。


でもそんな私に、そう悲しい事ばかりが起きている訳ではないのです。というのも、受験勉強する学生さんが増えてきたせいか、図書館は学生で一杯になるようになってきました。ふと周囲を見回してみれば、何時の間にか女子高生に囲まれるといった微笑ましい事があるようになったのです。思わず「モテてるなあ」とニンマリしてしまいます>錯覚。そんなので幸せを感じる自分に乾杯。


※氷室ライブレポートは、ツアーが終了するまでTOPにて晒しておきます。その後は氷室京介のカテゴリに置く事にします。






人の心は無限


最近はよく「心の闇」という言葉を耳にします。理解しにくい犯罪事件が起こった時に使われるアレです。これを簡単に言えば、誰にも知られず本人でも認識しきれていない感情ってものになるのでしょうか。普段自分がやらない衝動的な行動がそれにあたるみたいですね。


強引に言えば、「何を考えているかわからない」が「心の闇」ということになります。異論もあるでしょうが、大体はこんな感じではないでしょうか。「普段は真面目な人なのですが・・・まさかあんな事をするなんて!」という科白にそれが表れていると思います。


そういえば、私は「お前はいつか犯罪者になる!」という無礼な科白をよく言われます。理由を聞くと、「何を考えているのかわからないから」だそうです。そう簡単に他人の考えている事がわかってたまるかと思うのですが、色んな人からそう思われてる節があるので、うまいこと反論ができません。うう、イジメです。


もしかすると、私の存在自体が「心の闇」なのでしょうか。






「魂」を見てくれた皆様へ


気がつけばアクセスが一万突破していました。ここを開設して三年目ですが、沢山の人々が訪れてくれたことはありがたい事です。意味不明な日記と少しばかりのテキストだけでよくまあこれたものです。以前は一日十人が来訪してた程度だったのが、最近は色々な所からリンクされたり氷室さん関係のキーワードで検索されたりして、多い時には百人程にお客様が増えてるみたいです。


それはとても嬉しい事なのですが、気になるのは「乳首+シースルー」とか「乳首丸見え」という言葉で検索される事です。「氷室」や「魂を抱いてくれ」で検索されるなら理解できるのですが、一体何でこんなもので検索されるのでしょう。「乳首+シースルー」「乳首丸見え」に至っては18禁サイトじゃないですか。知識と教養にあふれるサイトなのに何故?


話がそれました。今年は氷室さん関係のテキストをちょこちょこと制作した事もあったのか、氷室ファンの来客も増えてきてこれもまた嬉しい事です。メールや掲示板のメッセ―ジを貰えた時には愛を感じています。今後も頑張ってこのサイトをやっていきたいと思いますので、これからもお付き合いよろしくお願いしますね。一万のアクセス、本当にありがとうございました。






KOI−GOKORO


試験に備えて勉強している私なのですが、せっかく図書館に通ってるので軽く本を読んでおります。「マンガ日本史」「マンガ日本の古典」「マンガ(以下略)」といったものです。歴史関係の奴ばっかですね。特に古典は結構面白いです。


古典を読んでいると、昔の恋愛というのは現代と違って面白い部分が多いですね。例えば恋愛が行き詰まった時には、大抵「出家」したり「心中」したりしているからです。どうも恋愛に「命賭けます」という傾向があるようです。


そういや友人に「恋って何?」と質問されたので、私は「恋は胸キュンさ」と答えた事があります。考えてみれば、何と軽率な答えだったのでしょう。確かに現代と昔の恋愛感は違いますが、「胸キュン」では今ひとつ真剣さが足りません。だから今まで私はモテなかったのですね。でも恋の意味がやっとわかりました。小学生対象の漫画を読んで。






我が師、来襲


以前名古屋の大学にいたシンドなんですが、当時お世話になった教授が石川にやってくるらしく、今度二人で会うことになりました。どうしましょう。何故二年も前に卒業した私にわざわざ会うのでしょう。もしかして、駄作だった卒業論文について今ごろ文句言いにくるのでしょうか。それとも・・・ああ、心あたりが多すぎてわかりません。


教授は「久しぶりに会いたいから飲もう」といってるのですが、実際はどうなることやら。思えば、この方には生意気な態度で接してきました。テストの点数があまりにも悪かったので、「何で俺様がこんな点数なんじゃゴラァ!」と文句を言いに行った事があるからです。そんな子供な私に対して教授は、優しく丁寧に、私の間違えを諭してくれました>点数悪かったのは全て自分のせいでした(恥)。


それはともかく、実際あったらどんな話をすれば良いのでしょう。多分大学院の研究について色々と質問されるのでしょうが、いかんせん私の研究はすでに忘却の彼方へと消え去ってるので、うまく対応ができるか心配です。大学卒業しても、どうして教授から逃げる事が出来ないのでしょうか。






  後半