師走−其の二−





お金は大事だよ


「お金が欲しい」と思うことは誰にでもあると思います。でも「いくら欲しい?」と聞かれれば貴方はどのくらいの額を思います?一千万円?一億円?それよりもっともっとでしょうか。私ならどう答えるかなぁ。お金とはあまり縁がないのでイマイチ想像できません。こういう時には「お金を入手できたら何を買う?」といったもので考えてみましょうか。


シンドの欲しいものリスト
車(200万円)、パソコン(40万円)、楽器(150万円)、海外旅行(300万円)、
デジタルカメラ・ビデオ(30万円)、書物(30万円)、服飾等(50万円)。


総額にして800万円、つまり私が欲しいお金は800万円のようです。「俺はビッグな男だから国家予算クラスかな?」と想像してたのですが、案外しょぼい額でした。どうやらビッグな男とはかけ離れてるようであります。まさかお金について想像しただけで、自分の器がわかると思わなかった年末ジャンボ宝くじ。






もーいーくつねーるーとー


公務員の試験勉強をしてると、「正しい(?)氷室ファン的年末・年始の過ごし方」というものを思いついたのでご紹介します。何故そんな事を思いついたのかは自分でもわかりませんが、暇つぶしにご覧アレ。

***

―23:55(12/31)―
「CLIMAX」を聴き、シュールな気分になって2003年を終了。


―0:00(1/1)―
「VIRGIN BEAT」を聴いて新年を迎える。黒のロングコート着用の事。


―0:05―
「ROXY」を聴きながら就寝。夢の中へ逃げ込む。


―朝(起床時間)―
早起きして初日の出を見れた人も、寝正月で見れなかった人も「SILENT 
BLUE」を聴きながら、太陽に向かって挨拶。


―起床後〜夕方―
お年玉をあげる人は「TASTE OF MONEY」を心の中で歌う。渡す時にはきちんと「長いものにはうまくまかれなよ」と一言添えておく事。


お年玉を貰う人は今年初の給料日(ペイデー)なので、ジョニ−の部分を自分の名前に変更した「Weekend Shuffle」を口ずさむ。ご利用は計画的に。


神社にお参りしに行く人は「NATIVE STRANGER」を歌う。神様に「なぜここに今があるかを知りたい」とお願いするのはいいが、神様と一緒に踊りたいからといって賽銭箱の前で踊ってはいけない。


百人一首する人は「MISSING PIECE」。「君だけを探して」と思いながら目的のものを正確に取ること。お手つきすると「NAKED KING ON THE 
BLIND HORSE」。何一つ見えちゃいない事を自覚するように。


お酒飲む人は「CABARET IN THE HEAVEN」。酔っ払ったら「プルン♪プルン♪プルン♪」と歌う事。周囲の冷ややかな視線を集めて堕落するように。


―夜〜就寝―
姫初めする人は「SEX&CLASH&ROCK’N’ROLL」。「SEXは好きかい?」と相手に語りかけながらするように。しつこく攻めすぎると嫌われるので注意。


寝る人はその前に「ANGEL」を大声で歌う。今年一番の気合を入れるべし。
もし近所の人が「うるさい!」と苦情に来たら「ベイビィ聞こえるかい?この鼓動・・・」と笑顔で対応する事。その後はしらん。

***

まあこんな感じでしょうか。もしよければ実践して下さい。自分で作っておいて何ですけれども、私はこんな年末・年始は嫌ですね。本当にどうしてこんな事を勉強中に思いついたのでしょうか。何時の間にか頭の構造がおかしくなってきたのでしょうか。まだ若いのにネ>生まれた時から?






それでは


ついに今年も終わりです。思えば今年は色んな事があったのか無かったのか、イマイチよくわからない年でした。大学院は何とか無事修了しましたが、その後の公務員試験は落っこちて、そしてフラフラと勉強しながらバイトしながら過ごした一年だったからです。自分の未熟さもあったので、自業自得と言えばそうなんですけど。ま、来年こそはこの体験をいかして頑張る事にしましょうかね。


そんな一方で楽しかった事もありました。言わずと知れた氷室さんが活動してくれたので、趣味の面では充実したと言えるでしょう。ツアーも行けたし、このHPでも色々とやれましたしね。そのせいかこのサイトに他の氷室ファンの方々も沢山来訪してくれました。こんなマニアックな処に来てくれる事は私にとって嬉しいものです。掲示板やメールで一言いってくれるのは励みになるからです。


今年はライブレポートや一考察をちょこちょこと製作したのですが、思った以上に好印象だったらしく、筆者である私もびっくりでした。自分でも偉そうな事言ってるなあと思う箇所があるからです。てっきり「何言ってやがるこの野郎!」というお叱りがあると思ってたのです。そう覚悟していたのですが、氷室ファン読者の皆さんは寛大な心を持って見てくれたのでこれまた感謝でしたね。


私の中で印象に残ったのはライブ案内にある「玄人編」でしょうか。これは冗談で作ったのですよ。初めて氷室さんのライブに行く人の為の紹介である「素人編」を作ったので、じゃあマニアックな人の為にも作ってみようかと。作り終えた時は「内容が濃すぎるから誰も読まないだろう」と思いきや、予想に反してこれがダントツに読まれてました。それがわかった時、「氷室ファンがこんな人種だと思われてはやばいんちゃうか?」と一人心配しておりました。


その一方で氷室さんの記事がある雑誌を読んでいて思ったのですが、やっぱり自分のライブレポートとは全然違いますね。当たり前ですが、雑誌の記事は氷室さんを盛り上げるのが上手です(笑)。こっちはケチもつけてますから、読み比べていると苦笑い状態です。もうちょっとやりようがなかったかなあと思ってしまう事もありました。


氷室さんネタをやっていて思ってたのですが、彼について興味ないウチの馴染みの読者はさぞかし退屈だったと思うのです。サイトをやってて三年目ですが、今年ほど氷室さんネタを出したのはありませんでした。ゆえに、「氷室ネタばかりでつまんねー」と思ってたのではないでしょうか。そういう方に対しては完全に突き放してしまってたので申し訳なかったです。もう少し、氷室さんについてわかりやすく、興味を持ってくれるようなものを作ればよかったかと思ってます。


来年は氷室さんネタはあまりないでしょうが、今後は彼について知らない人でも読めるようなものを作っていきたいなと思ってます。ぶっちゃけCD聴いてくれた方が早いのですけどね。あとは、ワンパターンな文章をもうちょっと変化があるようにしてやっていきたいものですな。長駄文はいいかげん卒業しよう!(と思いつつ、なかなかできないのがもどかしいデス)


そんな事言ってる間にまたまた長文になってきたので、ここらでおしまいにしましょう。今年初めて来た人も、お馴染みの人も、今年ウチに来て下さってありがとうございました。また来年もよしなにお願いしますね。それではよいお年を。






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