如月





頭の良くなる方法


電化製品を見てみると、至る所で「マイナスイオン」という文字が目につきます。体に良いと科学的にも立証されてるせいか人気も高いらしく、空調関係の製品には当たり前のように装備されています。しかし、私はどうもそのマイナスイオン効果について胡散臭さを感じております。


というのも、「マイナスイオンで体調が良くなるよ!」という宣伝が気に入らないのです。私はそれを聞く度に、「このセーターを着れば頭が良くなるよ!」といったような詐欺商法を思い浮かべるからです。我ながら偏屈な意見ではありますが、何故か抵抗があるのです。


でも今の私は公務員試験に向かってる受験生なので、「マイナスイオン、やらないよりはやった方が」と弱気にも思いつつあるのです。体調を少しでも良くして受験に臨みたいと。とりあえず手始めに、ウチに置いてあるマイナスイオン付きのドライヤーを使う事にしてみました。これで頭が良くなるかな>ならない






自分の評判はなかなかコントロールしにくい


友人(♀)と久しぶりにお酒を飲んできました。やはり学生時代からの友人と酒を交わすのは楽しいものです。またその人はとても面白い方なので、話題は何かと尽きず、非常に楽しいひと時でした。


彼女と話をしていると、「シンド君って女子高生とか中学生とか好きそうだよね」というステキ発言を頂きました。オイ待て。「犯罪者予備軍に志願してるだろ?」みたいな言いがかりは一体何ですか?自慢じゃないが、女性の前でそういう言動を今までちゃあんと隠してきたつもりなのだが(否定はしません)。


これが女の勘なのか・・・と恐れ入ってたのですが、その後彼女は「あ、でも結構年上とかもいけそうだよね。三・四十代とか」と言いました。どうやら私の趣味は女性なら何でもOKだと思われてるようです。そんなに節操ないと見られてるのでしょうか。全然彼女がいないのにどうして。






氷室情報


2・3年程活動しないだろうなーと予想してたのですが、今年も氷室さんが活動するようです。ありがたい話ですが、これまた意味不明なイベントですな。


22.08.2004 [21st Century Boφwys VS HIMURO]
An Attempt to discover new truths――史上最高のトリビュート
at TOKYO DOME (OPEN 15:00/START 17:00) 7350yen


最近暴威関係のCDが発売されたので、それを製作したアーティストと氷室さんが対バンするイベントかと思ってたのですが、どうやらそれはないようです。というのも、ファンクラブのインフォメーションテープ(TEL:03-5549-2226)によれば、「バンド世代からソロ最新曲を含めた一夜限りのスペシャルライブ」と一言紹介されていたからです。さらにこちらではこうなっております。


8月22日に東京ドームで開催するスペシャルライブ「21st Century Boφwy VS HIMURO」では大半がボウイ時代の楽曲になる。ソロになってからも「NO NEW YORK」など自ら作詞作曲したボウイ時代の曲は歌ってきたが、今回は解散以来初めて、盟友である布袋寅泰(42)が書いた曲を歌う。


ちなみに「ニューヨーク」は氷室さんの作詞ではないですし、布袋さんが作曲したのですけどね。それはさておき、話をまとめると、ライブは半分以上が暴威の曲で残りがソロの曲で構成される模様です。つまりなんですか、自分で自分の元バンドをトリビュートするという事でしょうか。タイトルから推測するとそう思うのですが、でもそれって意味が無いような気がするのは私だけでしょうか。


しかし良いのですかね、こんな大々的に元メンバー一人が暴威のライブを開催しても。2・3曲程度やるならわかるのですが、暴威の曲をメインにして、他のメンバーをそっちのけにしてライブをやるのは問題だと思うのですが。四人そろってこそ暴威だったわけですよ。それを氷室さんが一人でやるならば、今まで培ってきた「暴威」というものは単なる「氷室バンド」に成り下がると思うのです。


私は暴威というバンドを「四人で結晶化したもの」だと考えてます。決して誰か一人だけで成し得たものではありません。それなのに今回は氷室さん一人でやろうとしています。その点において、「それはないのでは?」と疑念があるのです。もっとも、布袋・松井・高橋さんが了承するなり出演するなら話は別ですが、そこら辺の情報がないですし、また氷室さん本人の意見もないので、ちょいと疑問が残りますね。また記事では、


東京ドームに立つのは1994年以来10年ぶり。88年4月にボウイの解散コンサートが行われた因縁の会場でもある。ファンにとっては“再結成”も気になるところだが、関係者は「今回はあくまでシャレ的なものであって、再結成の可能性は現時点ではありません」。


「シャレ的なもの」と見なしてますが、本当にシャレですむのでしょうか。他のメンバーの気持ちは大丈夫なのか?企業が勝手に話を進めているのではないのか?これをきっかけに彼ら四人の関係を壊すものではないのか?と勘ぐってしまいます。我ながら「心配しすぎ」だとは思うのですが。


あと一つ気になるのは「暴威」と「ソロ」の曲を同時にやるという事ですな。個人的には、暴威なら暴威、ソロならソロという風に境界線をきちんと引いて欲しいのです。それが今回一緒くたにまとめてるので、それぞれの「良いとこ取り」の感が拭いきれず、どうも中途半端だなあと思うのです。まあライブタイトルからして「VS」と書いてあるので、氷室さんの中にある「バンドVSソロ」紛争に決着をつけたいのでしょうか。


ということは、今回のライブは「氷室さんの暴威時代から現在に至るまでの歴史」がテーマになるのでしょうか?ま、これ以上は想像してもきりがないですか。いかんせん情報が少なすぎますね。全くKS(氷室ファンクラブ)も曖昧な情報流して、ファンを不安がらしてどうするんだ。こんなしょぼい情報だけで三月中までにチケット予約しろとはなんて非道な。


ちなみに現段階で私がライブに行くかは微妙です。確かに、暴威時代の曲をナマで聴いた事が無い分参戦したいとは思う一方、(情報不足もありますが)上述した疑念に納得がいかない気持ちもあるので今回はパスしようかとも思ってるわけです。中途半端なイメージを感じたのもありますが、やっぱり情報が少なすぎますよね。まだこのライブをやる意義がわかりません。何故今頃暴威?


とはいえ、基本的に氷室さんは「良い意味でファンを裏切る」という傾向があると思うのです。長年ファンをやってきたので、何度かそれがあったからです。そう考えれば、今回も何かしらやってくれるのではないかと期待もできるのです。ゆえに「トリビュート」もそう嘆かわしいものにはならない筈です。あとは個人的にソロの最新曲をしてくれるというのが惹かれますね。これは見てみたいデス。


くどいようですが、やはりもうちょい情報が欲しいですな。せめてサポートメンバーが誰なのかを知りたいです。あと曲は原曲のままなのか、アレンジするのか、どういうライブになるのか。とりあえずチケットは予約しておいて、後から考えた方が吉なのでしょうか。でも多分ソロ最新曲を求めて行くとは思うのですがね。


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そういや会報とともに付録として「チョコ」が送られてきました。CD型で「KH」と「KING SWING」のロゴと、「HAPPY VALENTINE 2004 KYOSUKE HIMURO OFFICIAL FAN CLUB」が銘打ってありました。原材料が英語で記載されてたのでアメリカものですな(多分)。


大きさはちょうとCDぐらいです


カカオの香りが強く、苦味が喉の奥に残るので大人向けの味でしょうか。なんとなく、一昔前にあった「五円チョコ」を思い出しました。あれの大人版かなあ。ファンクラブもなかなか洒落たことしてくれますな(チョコ貪りながら)。


なういーてぃんぐげっぷ


結構お腹が膨れますね。余談ですが今年も婦女子からチョコ貰えなかったので、少しだけ嬉しかったのは秘密です。それはともかく、KSはサービスが足りないと何度も言いましたが、今年から良くするようになったのでしょうか・・・って、危ない危ない。曖昧な情報があったばかりじゃないですか。私はこんなもので騙されません。KSにはもっとしっかりして欲しいものですな。プンプン!






  後半