皐月





欲求不満というより欲求過多


夢を見ました。アフリカ(?)にいると、小太りな中年黒人男性が私に「沢山の女を妻にする方法」といった題名の本を出版すると宣伝してきたのです。彼に日本では一人しか妻にできないと教えたら、「日本の男は何してる?私の本を読め!」と力強く答えてくれました。そして目が覚めました。どうしてこんな夢をみるのでしょう。夢占いできる方いましたら、どうか診断して下さい。


「診断する間でもなく欲求不満なだけだろ?」と言われればお終いですが、毎日毎日図書館に篭って勉強ばかりしてれば、心身ともに辛いものがでてきます。勉強中いきなり鼻血が出てきた事があったし。いや本当に何の前触れもなくつーっと流れてきたのですよ。一応言っておきますが、変な妄想してませんよ・・・きちんと勉強してたんですよ・・・エロ本読んでたのじゃないのですよ!


ちなみに、鼻血出たからといって身体の方に問題はありませんよ。最近野菜を食べてなかったからそうなったんでしょう(多分)。さすがに私も「本日、無職のシンドさんが図書館で勉強中に、鼻血を出して死亡しました」なんて報道されたくありません。末代までの恥だけはかきたくないデス。






男だけの特権


女性優先、女性限定、女性専用・・・街を歩けばやたらそういう文字が目につきます。現代の流行なのでしょうか、やけに女性優遇の社会になってきてます。そのせいか、アンケートでも「生まれ変わったら女性になりたい」という人が男女問わず多いそうで。ここまで優遇に差が出てくると、男である私は「差別だ!」と言いたくなります。


映画や食事では女性割引があるのに、男性にはありません。私でなくともブーイングをかましたくなります。差別はよくありませんが、もう少し男性にも何かしら特権・・・そう、男性サービスデイといったものを作って欲しいところです。どこかでそういうサービスをしてるお店はないものでしょうか。


そう思っていた矢先、いきつけのレンタルビデオ屋では男性サービスデイなるものを始めました。非常に粋なお店です。女性優遇のこの世の中で、「女が全ての世の中じゃねーぞー!」と言わんばかりのナイスな経営です。しかも内容は、アダルトビデオ半額といった女性から見て全く羨ましくないサービスです。


でも私は今後、出来る限りこのお店に通いたいと思います。半額最高!






少年の心を持った大人


髪が長くなってきたのでいきつけの床屋さんに行ってきました。いつも思うのですが、「どのような髪形にしますか?」と聞かれるのが正直キツイのです。流行に疎い私はどんな髪形があるのかも、何が流行っているのかも知らないからです。「まあ適当にちょいちょいと・・・」と非常に曖昧な表現をもって事を済ましております。


とはいえ一応お年頃の男の子ですから、オシャレしたい・格好良くみられたいという気持ちがあるのです。そこで今回は床屋さんに髪形を聞かれた私は、「今日は『夏☆しちゃってる』感じでお願いします」とリクエストしました。美容師さんはそんな阿呆な客に対して、ブチ切れる事なく笑顔で「わかりました」と対応してくれました。大人ですよね。


ちなみに「夏☆しちゃってるカット」は丸坊主ではなく普通に短髪でした。すごい髪形になるのかなあと期待していたのですが、まあこんなもので。でも次回来店するのがすこぶる怖いのは何故でしょうか。


日本酒かウイスキーの方がよかったお試しあれ♪


それはそうと、何故かお土産に小ビール二本頂きました。最近は床屋・美容院にもスポンサーがつく時代に入ったのでしょうか。不況の中で生き残りをかけて戦う業界の厳しさって奴を垣間見た気がします。






氷室情報


今月は私の誕生日なので、巷で噂になっていた氷室さんからのばーすでいかーどって奴が来ました。外国からはるばるエアメールで配達されております。


エアメールは海外に嫁にいった幼稚園の先生以来です 銀ピカなので写りにくいです


「Happy Birthday! to you with my warmest Love.×××」と掲載された銀ピカ板と、それを包む氷室さんの絵が入ったクリアケースがセットになっておりました。今までこういう事はなかったのですが、今年から
KSはサービスを良くするようになってきたのでしょうかね。


一見普通ですが・・・ 端っこからかなり上まで切れております
クリアケース左の隅から上にめくれる図


と思った矢先、クリアケースの一部分が破損してました。それは上下から出し入れするタイプで、左右はくっついているのですが、お手元に配達された時はご覧の有様でした。おわかりでしょうか、赤線の部分は接着されてる筈なのに、かなり上の方までブッちぎれておりました。「俺は頑張ってる。でももう駄目。千切れそうだ!」とクリアケース君の叫び声が聞こえそうです。


別に私は氷室グッズにそれほど執心ありませんけど、あきらかな破損品を送りつけられて笑顔でいられるほど聖人でもありません。というわけで、「この不愉快をどうしてくれよう?」と思いながらクレーム電話をかけてみました。


「あのお、バースデイカードの氷室さんのが破損してるのですが」
「そうなんですか、申し訳ございません」
「どう対応して下さいますか?」
「真に申し訳ないのですが、それに関しては再送できませんので・・・」
「つまり、ちゃんとした製品の再送はできないと?」
「はい、そういう事です」


話を聞けば、今回のバースデイカードは今年限りの企画らしく(現時点では来年もするかは未定)、破損していようがいまいが一度しか発送しない代物だそうです。会報の場合は再送できるけど、今回のに関してはできないと言われました。つまり「運が悪かったネ、残念賞!」というわけですか。


電話に出た人はひたすら「申し訳御座いません」を連発してました。別に私もそこまで怒ってるわけじゃないので、「このようなことに対して、どんな誠意を見せてくれるかなと思ってたのですが、わかりました」と軽くジャブをかまして電話を切りました。オウ、我ながら陰険!


それにしても、と思います。二月に同じような企画があったのですが、その時はチョコでしたが、一部の方は「配達時、すでにチョコが割れていた」という事があったそうです。それに不満があった方がKSにクレームしても、多分今回の私と同じ対応されたのじゃないかなあと思います(そうじゃないかもしれませんが)。


たかがチョコ割れてたり、クリアケースが破損してただけの話ですが、どうもKSのやることは詰めが甘いですな。そういう破損は予め想定できるものですし、又それなりの対応ができると思います。ちょっとした事ですけど、ファンクラブに入ってる人にとって、切り捨てられる対応には不愉快さを禁じえません。


ちなみに、自分以外にクリアケース破損のクレームがありましたかと尋ねてみたら、「ある」とのコメント。私だけならまだしも、他にもまだあるっていうのが何ともはや・・・他にもクレームがあるのならそれなりに対応するべきでしょう。小さい事ですけど、そういう体質は早いとこ直して欲しいですのう。


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銀ピカ板に書かれていた字はえらく氷室さんの直筆っぽかったので、「これって直筆ですか?」と尋ねると、「いいえ、氷室さんの書いたものを印刷したものです」と答えてくれました。結構正直に応えてくれる受け付けの人ですね。