BORDERLESS 12/23




公演名:Kyosuke Himuro Tour 2010-11 BORDERLESS
"50×50 ROCK'N'ROLL SUICIDE"
・日程 : 12月23日(木)17:00開演(ツアー開始29本目の公演)
・会場 : 本多の森ホール(収容数:1,707)

◆石川公演(12/23)セットリスト
 1.Rock'n'Roll Suicide
 2.Doppelganger
 3.BANG THE BEAT
 4.PARACHUTE
 5.Weekend Shuffle
 6.Silent Blue
 7.ONE
 8.MOON
 9.MSSING PIECE
 10.STRANGER
 11.Claudia
 12.The Distance After Midnight
 13.My Name Is "TABOO"
 14.忘れてゆくには美し過ぎる...
 15.NO MORE FICTION
 16.LOST WEEKEND
 17.TASTE OF MONEY
 18.WILD AT NIGHT

 アンコール1
 19.Sarracenia
 20.SAY SOMETHING
 21.WILD ROMANCE

 アンコール2
 22.IN THE NUDE 〜EVEN NOT IN THE MOOD
 23.SWEET REVOLUTION


◆ツアーメンバー
 Guitar  :DAITA
 Guitar  :本田毅
 Bass   :西山史晃
 Drums  :Charlie Paxson
 Keyboard:今井隼


◆石川公演(12/23)レポート
この時期、「クリスマスは何してる?」という質問されたら、私は「氷室さんのライブに行くんだ」と答えております。「一人きりで滅入り苦しみます」と思われないようにうまいこと切り抜けております。24・25日ではありませんが、23日はグレーゾーンみたいなものだからいいよねっと一人言い聞かせてるシンドです、こんにちは(長い挨拶)。


地元でライブをしてくれると、原住民はやはり嬉しいもの。なんてったって、移動が楽です(笑)。東京とか大都市では移動だけで体力もお金もかかります。気楽にいけるところがいいですよね。また、地方公演は比較的小さい会場なので、氷室さんとの距離も縮まって良い感じです。


石川公演は今まで「石川厚生年金会館」で行っており、今回は「本多の森ホール」となりましたが、名前が変わっただけです。スポンサーが県から北陸電力にすげかわったので、特に問題はありません。でも、この施設が潰されたらどうなるかな。別の施設もあるから北陸飛ばしは無いと思いますけど、今後長く続けて欲しい。


***


ツアーも中盤戦と位置づけられる石川公演。今回は2回目の参戦です。基本的には前回の福井公演とほぼ同じでしたが、内容はなかなか楽しかったです。それではまず、恒例の座席からみていきます。


ステージ


      




前回の公演そのままですが、今回も中央部右寄りです。でも会場は中レベルの大きさかつ階段式なので、氷室さんの顔はみれるほうでした。ステージ全体も見渡せれるので、丁度良い塩梅の席かなと。


また音響ですが、やはり右側アンプが大きく聴こえておりました。それでも偏るレベルではなく、それなりに左側アンプのも聴こえてるので、場所的にはこんなものですね。普通に聴く分なら問題ありませんでした。


***


本編に入ります。17時開演という、いかにも次のスケジュールがあるから早めにやっちまおうぜという考えが見える早い時間帯から始まりました。会場が暗くなり、ウイーンウイーンというライブ始まるよコノヤロウ!という音が流れると、会場は沸きます。


毎回思うのですが、どこの会場もそうでしょうけど、特に北陸での「氷室!氷室!」とコールしながら手拍子バンバンやってる姿は異常な気がします。何が異常かっていいますと・・・情念というか欲求不満というか、早く氷室出せ!という感情が強く感じられるのです。まあ、本当たまにしかこないから気持ちはわかる。


会場が小さいから、コールが反響して大きく感じてるのかもしれません。暗闇のステージに氷室さんのシルエットが現れると声が一段とあがり、一発目はツアータイトルになってる「Rock'n'Roll Suicide」が始まりました。照明があてられると黒レザーな服を着た氷室さんの姿が現れました。ああ、生ヒムロですよ、動いてる!歌ってる!すげえ!(そりゃ動きます)


ちなみに他のメンバーをみてみると、DAITAさんがいきなりギターソロでライトハンドやってました。前回の公演じゃ気づきませんでしたが、やっぱやっていたんですね。また、ニューフェイスのシェイキンヘッドの今井さんは、案の定一発目から頭ふりまくっておりました。うん、安定してますね。


お次は本田さんがイントロを弾き始めてきた「Doppelganger」で勢いをあげていきます。この曲はソロは勢いよく仕上げてるのに、Bメロとかはドラムをシャッフル気味にして、オシャレな感じになってます。照明の色も妖しげな感じにした演出でした。個人的にはこのツアー曲ではお気に入りです。


3曲目あたりでお約束の「挨拶+地名BABY!」をいいます。ここでは「いくぜ、金沢BABY!」です。挨拶をかますと「ばんざびー」が始まります。この曲の掛け合いは、「りーずんとぅりーぶ♪」で観客にマイクを向けるのですね。これはもう固定なのかしら。


あと気づいたのですが、ベース西山さんの必殺技である、西山スクワット(小刻み版)がみられました。この辺りからエンジンがかかるのでしょうか。西山スクワットに関しましては、福井ライブで説明したので割愛させて頂きます。わからない方は福井ライブレポみといてください。


この曲が終わると「金沢は熱い場所だってわかってる、いくぜ!」と軽くMCして入るは「パラシュート」。この曲になると、ステージ上の液晶パネルは信号(赤・黄・緑)の色がでてくるので、個人的に「信号の曲」と思ってます。皆さんも見る機会ありましたら、見てください。多分、信号だと感じてくれると思うんです(自分だけ?)。


ここら辺で、ステージ照明についてとりあげたいと思います。前回のライブレポでもふれましたが、ステージ構成はこんな感じです。


作:シンド画伯


描写に問題あるかもしれませんが、大体似たようなものです。パラシュートの曲ではっきりとしたのですが、これ中央部の液晶パネルは電気を消すとスケルトンみたいに内部が透けてみえました。ライブ中何回かそういう風にありましたので。多分、そういう映像じゃないと思うのですけどね。


液晶パネルで映像をだしたり、あえて何も出力せずにその後ろにある照明でぱぁっと光を放出しております。その色も、どぎつい濃いものだったり、淡いものであったりと、非常に綺麗でした。コンピュータ制御もあるのでしょうが、曲のタイミングとあわせてうまく切り替えができてたと思います。


絵だけをみると、液晶パネルがやたらぶつ切りみたいになってて、画像はみづらい印象を与えてしまいます。ですが、照明とうまくあわせることにより違和感は全く感じませんでした。むしろ演出がうまいので、氷室さんをより魅力的にさせてたと思います。


話は戻って「ぱらしゅーと」では、「イエイイエイ♪」の部分で本田さんが腕をあげてあわせておりました。「弾かなくていいの?」と思ったのは自分だけでしょうか。「Weekend Shuffle」では水入りペットボトルがサービスされました。軌道はあんまり飛ばず、低空飛行でした。


気になったのは、氷室さんの歌い方。サビの前の部分(風の夜に〜)で声を震わせてた事でしょうか。ビブラートきかすのはいつものことですが、今回は特にきかせてました。素人ではこういう歌い方はなかなかできないので、羨ましいですな。あとは西山スクワットが二回みられました。この曲からくるのですかね。


ざわめきをもって迎えられたのは「Silent Blue」(自分できめるしかないぜヴァージョン)。氷室さんに白い照明スポットがあてられて始まります。演出は前回同様綺麗でしたが、やたら手拍子が多かったです。そろそろそういう曲になってきたのかな。個人的にはあわない気がしますが。


ここからはちょっと長めのMC。石川公演ではもはや鉄板の「父が金沢出身ネタ」を披露し、群馬より印象が強いイメージがあるとのこと。空港(おそらく小松空港)から高速で海を眺めながら移動した話や、金沢きてあったかい気持ちや幸せな気持ちになれるといった事をいいました。


ちなみに小松空港から金沢方面に高速で移動したならば、海が近くに見える場所は小松〜美川〜徳光あたりの海を言ってると思われます。石川県には能登空港もありますが、そこから金沢まで移動すると2〜3時間は軽くかかるので、そのルートの可能性は低いかな。


もしも女性で「私もそのルートでドライブしたい!」という方がいましたらご連絡を。私がエスコートさせて頂きます。氷室さんの曲を流しながらドライブさせて頂きます。これは楽しいと思いますよ。また実は私、高速降りたところにいいラブホテルあるの知ってるので、ここも是非ご一緒n(以下削除)。


・・・ええっと、氷室さんのMCの続きです。50本のツアーの中で静かな曲もやってるから、楽しんでくれと始まるは「ONE」。この曲ではチャーリー先生が思いっきり腕を上空に伸ばす姿が印象的です。ラジオ体操はじめ!みたい。他の曲でもやってるのですけどね。あとはやけにベースの音がやけに響いており、くぐもったような感じがしました。


この曲の見どころとしては、「この胸の〜」の氷室さんボイスメインとなるところ。力強い彼の声は必見。5本の白い照明光線がまた素敵。ちなみに福井公演で氷室さんの影をみてたという話をしましたが、その時は向かって右方向から照明が当てられてたのに、今回は左方向からになってました。照明も微妙に変えてるのでしょうかねえ。


「ONE」が終わると「サンキューありがとう」といい、メンバーの楽器調整に入ってる間のMCタイムに入りました。静岡のMCでは今をときめく中国との尖閣諸島問題について7分ほど話したという事から始まりました。今回はそんなに話さないけどといいつつ、簡単に彼が思ってる事を言い始めました。


かいつまんでいいますと、『アメリカに行って日本を俯瞰(高い所から見下ろし眺める意味)してると、自殺だのいじめだのあって、それらを客観的にみれる。尖閣諸島も船長を中国に帰すなとか政府弱腰といった声があるみたいだが、俺はそうは思わない』という事をいいました。


政治信条や考え方は人それぞれなので、氷室さんがどのように考えようがいいのですが、気になるのは「客観的にみれる」という点。いつぞや「私は自分自身は客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです」と仰った首相さんが我を忘れて熱く発言したのと、デジャブーってる感じをするのは自分だけでしょうか(そんな言い方じゃありませんでしたが)。


個人的に氷室さんは、やられたらやりかえす性質が強いと思ってたので(ご本人には大変失礼で申し訳ない)、この発言は意外でした。ちなみに『そうは思わない理由』についてはいいませんでした。観客から「話して〜!」という声がありましたけどね。それに対して氷室さんは「それじゃあ、20年前の天安門事件について話そうか」と話すと、会場は笑いに包まれましたが、「笑うところじゃないよ(苦笑)」とやりあってました。


天安門事件については笑うところじゃないのは確かですが、この話の流れだけをみると、笑わざるを得ない展開なんですよね。雰囲気的に。しかしまあ、すっと「天安門事件」とでるあたりがなかなかです。このあたりはアルバム「NEO FASCIO」の製作からきてるものでしょう。その時代の事件が氷室さんに影響をかなり与えていたと聞きますし。


一区切り(?)つけたところで、松井さん(作詞家)と作った曲にいきたいと述べて、「MOON」。このライブの中で、唯一ストーリーめいた映像が流れます。前回は読み取れませんでしたが、今回はちょっと読めました。白い線で輪郭をとったシンプルな絵がでてくるのですが、道路を車で走ってたり、人が現れたりしていきます。時折、月も現れます。


曲も半ばに入ると、戦車や兵隊、将校の映像が入ってきました。何を訴えたい映像なのかは、2回みてもわかりませんでしたが、普通のラブソングにいれる映像じゃないことは確かです。ラブ&ピースでも訴えたいのかなと思い、「MOON」の歌詞を読み直してみました。


MOONLIGHT ぼくらにまちがいがなく
MOONLIGHT 涙が 嘘つきじゃなく
なにもかも ひとつになれるまで
WOW ずっと みつめてほしい


サビの部分を拝借させて頂きましたが、恋人同士の心のやりとりを表していると思われます、多分(解釈は人それぞれなので)。でも、「ぼくら」を恋人じゃなく、国家とか国民といった集団的な観点で考えると、意外と当てはまるような気がします。いささか強引な気もしないでもありませんが。


強引ではありますが、単なるラブソングならば、あれほどわかりやすい軍事的な映像を流しはしないでしょう。ストーリー仕立てにする必要はありませんし、綺麗な映像で十分にいけます。なのにあえてそういう映像をもってきたのは、氷室さんなりのメッセージがあるのかもしれません。元来、そういう性質も持ってる方みたいですし。


氷室さんも、松井さんの歌詞は色んな読み方・見方ができるものと何度か言ってます。その点からも、頷けられます。長くなりましたが、現代の世界情勢(尖閣諸島とか)や社会状況(自殺・いじめ)に対して、異常な状況だから何とかしたいなあ訴えたいなあ、という意思の表れなのかなと思った次第デス。ここまでいくと、深読みしすぎでしょか(笑)。


この曲が終わると、「氷室ー!」という女性の声に対して、「あいよ」(はいよかも)と受け答えしたのが面白かったです。普通はあんまりしないので、新鮮でした。少しシリアスな話をしたから、場を和ますためにやってみたのでしょうか。そして続くはこのツアーで初めて行った「MSSING PIECE」へ。


この曲は打ち込みの音が個人的にイカス。艶やかな印象があるのです。ちなみに液晶パネルでは、蒼い炎らしきものがもよもよとしておりました。蒼い炎からはガスバーナーの色を想像してしまうのは自分だけでしょうか。ちなみに、この曲が終わると子供が大きな声で「氷室ー!」と響きまして、妙に会場が和みました。


一応バラードコーナーはここで終了ですが、曲調もそうでありますが、MCやこういうやりとりもあったせいかしみじみとしませんでしたね。すとーみーもなくなり、今回のライブではバラードがちょいと弱かったですな。そいで次は久々の「STRANGER」。バラードから盛り上がる曲へ切り替える時によく歌われます。


スピードとドラム弾数が命の「Claudia」にはいると、会場のボルテージも一気にあがります。この曲のサウンドの激しさは素敵。ここでの見どころは、本田さんがぴょんぴょん飛び跳ねながらギターを弾き、西山スクワットと見事シンクロしてた事です。西山さんの体のアップダウンとが本当にあってたのでびっくりしました。これは新しい見せ場?


「The Distance After Midnight」ではイントロでオイオイコールが決められたタイミングでやってたのでびっくり。前回は気づきませんでしたが、いつの間にこうなったのでしょう。ライブならではの楽しみですね。この曲はイントロのギターがポイントですが、曲中も微妙なアレンジが加えられてたのでなかなか楽しめました。


ちなみに福井公演で目を疑った光景がありました。それはギターソロのところで本田さんが緑色の照明を一斉にあびて、カメレオンのような感じになってたシーンです。確認とれました。見事なまでのカメレオンでした(笑)。あそこまでミドリにすると、何を思ってこんな演出をしたのか理解に苦しみますが、面白いのでよいとします。DVD出したら、カットしないでほしい。


大体ここらへんから、チャーリー先生のドラムが熱くなります。連打がすこぶる速い。別の曲になりますが、やけに低音がうるさいなと思ったら、バスドラの音で8ビートじゃなくて16ビート並でした。一瞬ベースかと思ったのですが違いました。ツーバスで叩いてる気がしました(多分やってる)。


「タブー」では、氷室さんが何故か舞台袖からでてきました。目を離した隙に逃げ出してたみたいです。衣装は変わってないので、休憩かな。この曲では西山スクワットを3回ほど確認しました。前からもやってるのですが、彼を見るたびにスクワットしてた気がします。


「美し過ぎる」ではとりあえずジョニービクビクッとしておりました(掛け合い的な意味で)。この曲の時、何気にバラの映像を出してたのですね。「美しい=バラ」とは少々安直すぎではないでしょうか。薔薇もよいですが、ステージの隅で今井さんが足の踵をお尻まであてるくらいの勢いで足を曲げなら、ステップを踏んでました。走りたいの?


「NO MORE FICTION」では定番化された、西山さんがステージ前に出てきて、最高の西山スクワットを披露してくれます。この曲だけでも3回はやってました。スクワットが終わると、ピックを投げて颯爽と奥へ戻ります。かーっ!格好良い!「決まったぜ・・・」といわんばかりの態度が素敵。


この曲は歌い終わると、氷室さんは一度舞台袖に引き篭もります。他メンバーの演奏が終わるとまた戻ってきます。衣装とか変わってないように見えたのですが、いつも何をしてるのでしょうかねえ。ちなみに戻ってた時、「サンキュー、東京ベイベー」と聞こえたのは聞き違いでしょうか。多分自分が間違ってると思いますが、そう聞こえてしまいました。


金が全てじゃない「TASTE OF MONEY」と、「WILD AT NIGHT」は説明不要な位とりあえず盛り上がっときました。西山スクワットは計測不能です(数えるの諦めました)。あとチャーリー先生はバスドラ利かせすぎです。そりゃ氷室さんも水を投げますよ(関係ありません)。前回もそうでしたが、西山さんがアンプの上にのって今井さんの方にいき、お互い見つめあうシチュエーションが今回もありました。これはもうテンプレ化でよいのでしょうか。


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アンコールは「Sarracenia」。前回はマイクが篭っているような音でしたが、今回はクリアでした。ちゃんと綺麗に聞こえており、体の芯まで響くような重低音とうまく絡み合っておりました。アルバムの中で異色な存在でありますが、これが一番完成度が高いと思います。しかし、CDで聴くよりも、絶対に生演奏で聴いたほうがよかったです。


定番化してきた「セイサム」は、拡声器無しでかつピカチュウ攻撃あり仕様です。「ブルーアイズ・・・」のところで照明がフラッシュしまくりで眩しかったですが、西山さんが光線を遮ってくれたので助かりました。ありがとう、西山さん。西山スクワットもご苦労様です。


「ワイロマ」はもう自分の好きな曲なので純粋に楽しめました。氷室さんは曲の最後でメンバー紹介をし、観客にお辞儀をして颯爽と立ち去ろうとするも、ステージ上のコード(多分DAITAさんの配線)かなにかにつまづきこけそうになってました。疲れてるのか素なのかわかりませんでした(笑)。


この曲が終わると2回目のアンコールになるのですが、場内に「本日の公演は修了しました」というアナウンスが流れました。私が参戦したところでは2回目アンコールの終わったあとに流れてたので、びっくりです。まあ、氷室ファンは濃い方が多いので、そんなもの無視して立ち去らずにアンコール続けました。初見の方ならともかく、長年ファンやってる方ならまだやるって知ってるでしょうしねえ。


暫くして早足でメンバーが再登場。「ヌード」と「スイレボ」です。このアルバムのツアーでは前半戦でやってのが、今回は終盤です。今までスタート時にやってたので、個人的にこれからライブが始まるかのような錯覚に襲われました。別にアンコールにもってきてもいいのですけど、刷り込みされてるのかなあ。


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ライブのまとめに入ります。今回のツアーでは二回目の参戦とあって、会場の地の利からもあり、ライブ全体を見渡せやすかったと思います。曲は「すとーみー・トラエロ」が、「ストレン・クローディア・スイレボ」と入れ替わり、より攻撃的な布陣となってました。11月、一ヶ月公演が無い時期があったから、もしかすると大きく変わるかと思いましたが、ちょっとだけでしたね。


バラード好きな自分としては、物足りない構成ではありますけど、全体的には問題ありません。バラードから終盤へ盛り上げてく中で、ストレンとクローディアを置いたのはよい流れだったと思います。まあ、もしもしみじみとした曲だったら、こうはうまくいかなかったような気がします。中国MCや、曲間の女性・子供の「氷室ー!」発言もありましたし。


MCで触れた尖閣諸島の話では、氷室さんはそれほどとりあげはしませんでしたが、個人的には印象的でしたね。あのMCが無ければ、MOONの映像についてそれほど考えませんでした。前回参戦した時のように、氷室さんの声に酔っていた事でしょう。もちろん、映像については気づいたでしょうけど、深く考えなかったと思います。


今でこそしませんが、氷室さんがソロ活動初期において、結構意味ありげなプロモーションビデオを作製しておりました。今回は久しぶりにそういうのをやってみたのかもしれませんね。自分なりに分析したつもりですが、少々考えすぎな点もあるのであってないと思いますけど(笑)。


それにしても、アンコールは21世紀で作成した曲でやってきましたが、板についた気がします。「ANGEL」無しで最後まで盛り上がってましたし。個人的には「Sarracenia」が良かったです。イケイケな曲ばかりやってたせいもあるでしょうが、これだけが肌が違う。研ぎ澄まされた感のようなものがあり、サウンドもズシンときてました。思わず麻薬でラリってしまうような危うさがいいのです。


今回は上述したように、色んな意味において楽しめたライブでした。


***


〈こぼれ話1〉
でっかい氷室トランポを見るべく、会場付近をうろうろしてましたら、すごい狭いところに7台詰め込まれてました。舞台セットは7台必要みたいです。


二ヶ月ぶりの対面。


この駐車場にいると、スタッフらしき女性が二人おっきな話しており、「Y野さんが・・・」「〜を移動・・・」「疲れてる・・・」と断片的な言葉が聞こえてきました。Y野さん、お身体大丈夫ですか?


〈こぼれ話2〉
福井公演の時、会場中央に陣取ってるPA席(音響調整機器があるとこ)にデジカメ(ビデオの方)がありましたが、今回は1台から2台に増えておりました。会場の広さは変わらないのですけどねえ。ちなみにSANYO製。


〈こぼれ話3〉
公演中、近くの人がやたら携帯でメールしてまして、その光がうざかったです。舞台照明が暗転してるとき、近くで光がでるとげんなりです。というか、何しに参戦しにきたのでしょうか。


〈こぼれ話4〉
ステージ上、DAITAさん西山さんがあちらこちら動きまくるので、ギターのシールド(コード)が機材にひっかかってたみたいで、スタッフの方がよく直してました。お疲れ様でした。


〈こぼれ話5〉
ライブ終了告知するアナウンスが、再度流れてきましたが、つっかかるような感じでよく間違えてました。例えれば、新人の方がやってるイメージ。氷室アンコールにあてられたのでしょうか。


〈こぼれ話6〉
ヘッドシェイキンの異名を持つ今井さん(個人的に)。ライブでは腰をクネクネしたり、両手を鍵盤において頭を振り回しておりました。観客よりものってる姿を見ると、本当に演奏してるのか疑問に思いました(演奏詐欺?)


〈こぼれ話7〉
以前から傾向はありましたが、この日に限ってやたら西山スクワットを注目してました。ライブ行ったらみなきゃという感情が強くなってきたのですが、何故こんなに執着するようになったんだろう、自分。


こぼれ話は以上です。長い駄文の読破、本当にご苦労様でした。これでライブレポートを終了します。