BORDERLESS 10/9




公演名:Kyosuke Himuro Tour 2010-11 BORDERLESS
"50×50 ROCK'N'ROLL SUICIDE"
・日程 : 10月9日(土)18:00開演(ツアー開始11本目の公演)
・会場 : 福井フェニックスプラザ(収容数:2,000)

◆福井公演(10/9)セットリスト
 1.Rock'n'Roll Suicide
 2.Doppelganger
 3.BANG THE BEAT
 4.PARACHUTE
 5.Weekend Shuffle
 6.Silent Blue
 7.ONE
 8.STORMY NIGHT
 9.MOON
 10.MSSING PIECE
 11.Traumatic Erotics
 12.The Distance After Midnight
 13.My Name Is "TABOO"
 14.忘れてゆくには美し過ぎる...
 15.NO MORE FICTION
 16.LOST WEEKEND
 17.TASTE OF MONEY
 18.WILD AT NIGHT

 アンコール1
 19.Sarracenia
 20.SAY SOMETHING

 アンコール2
 21.IN THE NUDE 〜EVEN NOT IN THE MOOD
 22.WILD ROMANCE


◆ツアーメンバー
 Guitar  :DAITA
 Guitar  :本田毅
 Bass   :西山史晃
 Drums  :Charlie Paxson
 Keyboard:今井隼


◆福井公演(10/9)レポート
福井県民の皆様、はじめましてこんにちは!(爽やかな笑顔で) 石川からやってきましたイチ氷室ファンのシンドです。氷室さんのライブツアーは、石川・富山はいったことありますが、福井は機会がなく参戦したことなかったのですが、今回ようやくいけることになりました。


いやあ福井ライブ、盛り上がりましたよね・・・今回のレポでも自分は語りたいと思いますが、実際にファン同士で会って語りたいものです。自分はいつも一人で参戦してるものでして、たまには誰かと一緒に感想をいいあいたいなあと思ってます。また自分はお嫁さんを大・絶・賛・募集中なので、福井県民の独身女性の方々は私に写真付のメールをするのが良いと思います。


当方32歳のバリバリの男子、中肉中背のボチボチな体系、会社は事務職をやって年収ピーな感じのものです。そんな悪いものじゃないとは思うので、ヨロシクしてやってあげると助かります。ああ、別に福井県民じゃなくて、ボクに構ってくれる女性なら歓迎ですよ。誤解しないでほしいのですが、女性なら誰でもいいってわけじゃなく、アラサーで結婚急いでるわけじゃなく、愛が欲しいだけなんです(切実)。


***


ええっとすみません。久しぶりに氷室ライブレポを書いたら、導入部分はどうしようかと悩んでしまい、とりあえず女性ファンを増やそうかなと思い、爽やかに挨拶しようとしたら、このザマです。初の福井ライブだったので、もしかすっと女性とお近づきになれて、親密な関係になったらどうしようとドキドキしておりましたが、何事も無く、無事(?)終了できました。


個人的には2年振りの氷室ライブ。恒例の座席から行きましょう。チケットには「Aゾーン」とありますが、中央部のやや右側です。本当にど真ん中に近い感じです。氷室さんの姿は肉眼でみると、ややぼけて見える感じの距離です。それなりの大きさですが、完全にはっきりと見えるわけでもない。


ステージ


      



音響は比較的バランス取れてたと思いますが、本田さんのギターのほうがやや大きく聴こえてた気がします。DAITAさんのギターも聴こえますが、心持ち小さかったような。今回は気にするレベルではなかったので、ごく普通な座席でありました。強いて言えば、全体的に音が小さいような気がしただけです。もうちょい前なら大きいだろうに。


あとステージなのですが、氷室さんのステージは大概大型の液晶パネルをオシャレな形にしたのをもってきます。後はでっかい照明があるかないかですか。基本はシンプルです。写真が撮れればそれをアップするのですが、会場は禁止となっておりますので、私が書いた絵をあっぷします。


作:シンド画伯



はい、皆さん。理解できますよね!?できない子は素直にいいなさい。怒らないから・・・。中央部の灰色したとんぼのできそこないみたいなものは何?とかいいませんよね。描くのに5分もかかったんですから。意外とマウスだけでやるの大変です。


それはともかく、両サイドにでっかいアンプがあり、天井には3列ほどの直線上に照明がずらりと並んでおり、灰色の中央部は液晶パネルがありました。しわしわの線ですが、実物はすべて直角・直線です。映像は氷室さんを映すことは無く、文字やCGっぽいのをながしたり、照明っぽい何かをかもしておりました。


簡単ではありますが、こんな感じのステージです。理解できない方は、いつか発売されるDVDを購入して確認して下さい。大体あってると思います。ちなみにメンバーは、奥の左側からチャーリー先生、西山さん、今井さん、フロントは左からDAITAさん、氷室さん、本田さんという顔ぶれ。


余談ですが、開演される前にステージ上を見るべく、私がその前でうろうろしてると、警備の方が「そこ!写メしましたね?消してください」ときつい声でいってきたのです。振り返ると、携帯でステージを撮影してた人がいたのです。うろうろしてる自分を注意しにきたのかとびっくりしましたが、人違いでした。


ちなみに自分はメモ帳でステージを描いておりました。警備員さんが胡散臭そうな視線を自分に送ってたような気がしますが、とりあえず無視しときました。さすがに絵までは禁止されてないので、堂々と描いてました。駄目ならこの絵を提出しますが。


***


いい加減、本編に進みます。福井も石川・富山公演と変わらず、開演前は手拍子で氷室コールをしまくりました。それらしい音や演出がされて、液晶パネルにツアーのタイトル「Borderless」が表示されると氷室さんが登場し、会場は沸きます。沸きあがります。どんだけお前ら氷室さんが好きなんだよといいたいくらい感情が炸裂しておりました。


まあ・・・それでこそ北陸だなと思います。2千人クラスの会場ですが、もう暑い熱い。田舎の盛り上がりは異常でないといけません。そしてトップナンバーは「Rock'n'Roll Suicide」。ダミ声をまきちらしながらのヒムロックが始まりました。びっくりしたのが、新曲にも関わらず適当なとこで「オイ!オイ!」コールがあったこと。氷室ファン的な自然現象なのでしょうか。自分もやりましたけどね!


お次は本田さんがイントロを弾き始めてきた「Doppelganger」で勢いをあげていきます。アルバムと同じ曲順ですが、流れとしてはやはりこうですね。最初の勢いは大事ですから、とりあえずノリノリで攻めてきます。そして氷室さんが「福井ベイベー!」と軽く挨拶し、シングル曲「BANG THE BEAT」に進みます。


この曲は夏に発売されたので、観客の皆さんはうまく掛け合いできてたと思います。個人的にはこの曲好きな部類にはいるので、もう来ちゃったのって感じで聴いておりました。お家芸のエイトビート系なので、やっぱりライブ栄えしますね。


気になったのはキーボードの今井さんです。彼がこの曲やってるとき、ほぼ全てといっていいくらいずっとヘッドバンキングしておりました。ノリが良い人なのでしょうか。見ていて気持ちいいのですけど、3曲目から全力だなあと思いました。キーボードの音が判別できなかったのが残念です。


ここで衣装についていきたいと思います。遠めなのでそれほどはっきりしませんですが、氷室さんは胸元にひらひらしたものをつけておりました。でも、マフラーみたいなものだったかもしれません。ブラックな色の光沢ついた革製品に身を包んでおりました。もうちょい近ければわかったのですが。


最近おなじみになってきたチャーリー先生は、相変わらず帽子できました。それに触発されたか知りませんが、西山さんもシャポーって感じの帽子を被ってきました。やたらでかかった気がします。でかいといえば、本田さんもいつものように髪の毛をおったててきました。こちらもでかいです。


バンザビー終了すると、氷室さんが「久しぶり帰って来たぜ!」と軽くMCをしてから「パラシュート」へ(このときか上着を脱いでたと思います。いつの間にか服装が変わってたので)。この曲の「3・2・1」とカウントダウンする部分で、氷室さんはきちんと指折りをしながら歌っておりました。DIVEの部分では両腕を左右に開き前に飛び込むような仕草までありました。


そしでドンドコドコドコとドラミングが続くは「Weekend Shuffle」。このとき氷室さんは水入りペットボトルを投げます。私の右側あたりにいきました。もうちょい左に投げてくれればこっち来たのに!俺の氷室水・・・奪われてしまった・・・。


ああそういえば、この曲で久しぶりに西山スクワットをみれました。シャポーがやけに上下してたのでもしやと思い目を凝らしたら、案の定やっておりました。ちなみに「西山スクワット」とは、彼が足にアンプを乗っけてそのまま体全体でリズムをとってる様子の事です。膝を使ってアップダウンを繰り返す光景から、スクワットしてるように見えるので、勝手に名づけました。


個人的にこれを見ると妙な安心感が生まれます。西山さん、今日もノリノリだね!と思えるのです。これやらないライブがあったら、多分つまらないライブになってる事でしょう。大体中盤以降から見れますので、読者の皆さんも氷室さんばかりみるのでなく、その後ろ(場所的に氷室さんの後ろにいます)をちょっと見てみませんか?


アップテンポの曲はとりあえず一区切りつけ、「Silent Blue」。イントロ部分が流れると、会場からはざわめきをもって迎えられました。照明も夜明けばりの蒼さを出し、それから白色に切り替わってく流れはお見事。ただ、その次の色が紫色(ピンク?)になるのはちょいと変わりすぎだと思う。色の事はよくわかりませんけど、印象が変わりすぎ。ちなみにサビの「It's Blue〜♪」の部分は青色照明でした。


この曲の間奏に入ろうとすると、氷室さんが本田さんに向かって腕を挙げました。なんじゃらホイと見てみると、これまた久しぶりに「フライング☆ライトハンド奏法」をしておりました。説明しよう。「フライング☆ライトハンド奏法」とは、左手をギターの弦をスライドするだけで音をだし、ピッキングは行わず、その間右腕を上にあげてくるくる手首を回してる事だ。


一見、楽チンに見えますがこれ以外とむずい。音を途切れないようにやらないと、下手な音になってしまいます。最悪、音が消えます。本田さんはビブラートもきかせてるので、ちゃあんと考えてやっております。見た目は可愛らしい(?)様子ですが、それなりの演奏だと思います。まあプロなら楽勝なのかもしれませんが。


この曲終わると、ちょっと長めのMCに入りました。久しぶりに会えて嬉しいと入り、この前出した新譜をチェックしてくれてるか?と言ってきました。氷室さんはこのアルバムについては、「イケイケで、イケイケイケな曲が多い」と、やたらイケイケ(死語)を連発して下さりました。一応会場内は笑いに包まれておりました。そいで、普段やらない曲を沢山もってきたといい始まったのは「ONE」。


いつぞやのカウントダウンライブ以来の曲です。結構名曲ですが、これ生できいてると、演歌でいうこぶしをきかせたような歌い方をしてるような気がしました。強く歌う部分が、やけにそう感じたのです。曲は演歌じゃないですけれども。


あとは照明を落とし、氷室さんだけに絞ってました。そのせいか、左側のアンプに彼の影が映っておりました。何故か本人を見るより、影に見とれてました私(笑)。氷室さんの影だぜ・・・と思うと、妙にオシャレだと思ったからです。だって、氷室さんの影ってなかなかみれるもんじゃないですし。


あとはやたらチャーリー先生がスティックを振り回していたことでしょうか。それほど弾数の多い曲でないので、頭の上までスティックを持ち上げてるところをみると、力もてあましてるのかなあ。先生、やっぱりドンドコ叩きたい性質をお持ちだと思う。


さてここからはシンドさん必見のバラードコーナーです。氷室ライブでは中盤に3曲ほどバラードを行う傾向が高く、それが自分の中では重要なポジションを占めております。個人的にはこれを聴きにきてるようなものであります(自分、氷室バラードが大好き)。


一発目は「STORMY NIGHT」。懐かしい曲がやってきました。ちなみにイントロは雷の音はありませんでした(CDでは入っております)。この曲ではDAITAさんがメイン、本田さんがサブといったギター構成できました。DAITAさんのギターは幻想的といっていいくらいな演奏で、本田さんは小刻みにリズムをとる演奏で、うまくやってくれてました。


正直なところ、ここまで本田さんのギターは強くやってたかなあと思いましたが、CDでもそんな感じでしたし。氷室さんの声よりも、ちょいとギターの音色が強かったので、あんまし感情移入がしづらかった。でも、照明は拡散されたやわらかな光(シャワーみたいな奴)で演出され、点々なライトもあり、雰囲気はなかなかでした。


この曲が終わると、「サンキュー、ありがとう」と氷室さん。この表現はいささか古いと聞かれますが、個人的にはそういう風にいってこその氷室さんなので、結構好きです。ちなみにいきつけの髪きり屋さんでその事を教えたら、「サンキュー、ありがとう!」とお店を出る時に若い女の店員さんが言ってくれたことがありました。これは・・・流行る!?


続いて彼は、「久しぶりに福井にきて・・・何年ぶりだっけ?」と後ろにいるDAITAさん(アコギに持ち換え中)に向かって語りかけ、「ベストのツアーは来てないから、ムードの時か」と言うとすぐに客席に向かい、「何で後ろ向きながら言ってるんだ。前向かなきゃ(笑)」とコメント。


そして作詞の話にいき、最近出したアルバムでも松井さんにお願いしたけど、彼の作詞で一番好きな奴をやるといい、始まるは「MOON」。結構ライブではやってる曲なので、やっぱり好きだったんだなと確認がとれました。ちなみにシンドは個人的にギターでコピーした曲でもあります。一人でジャーンジャーンと弾く位自分も好きです。


この曲を改めて聴いたのですが、氷室さんの伸びのある声、強弱のつけ方が半端ねぇ。自分が歌ってもこうはいきません(当然です)。あと興味をもったのが、液晶パネルの画像。白い線で輪郭をとったシンプルな絵がでてきて、ストーリー仕立ての映像が流れてました。読み取ることはできませんでしたが、見ていて面白かったです。


そしてバラードのラストは「MSSING PIECE」。アルバムタイトルにもなったにもかかわらず、ツアーも行われず、ライブでもされたことない曲がようやくきました。イントロうちこみの音が個人的にとってもオシャレ。実際に聴くと、意外と音圧があり、しみじみと聴くタイプではありませんでした。


結構バンド的に弾きまくってるせいか、手拍子する観客がいまして。個人的にこれはそういうのじゃないと思うのですが、聴いてるとそうさせてしまう気持ちもわからないでもない位の曲調でした。ちなみに氷室さんは、「歩きつ〜づ〜けて〜る」の部分を、「歩き・・・つづけて〜る」とちょいと改変しておりました。


今回のバラードコーナーは、意外とリズムを小刻みに弾きまくりなので、しみじみとするものはありませんでした。個人的にはしみじみとするのが好きなようなので、あんまり感情移入はなかったです。でも、前から聴きたかった「MSSING PIECE」が聴けたので良しとします。


会場の空気をバラードモードから次に移行するのが難しいと思うのですが、新曲「トラエロ」できました。軽い感じのイントロギターがポイント。個人的にこの調子の曲が好きなので思わず「やった!」とライブ中叫んでしまいました(笑)。このご機嫌なフレーズがいいのです。良いのです(大事な事なので二度言いました)。


聴いてて思ったのですが、この曲ほど手拍子が似合うのはないと思いました。「MSSING PIECE」の時は手拍子するのは如何なものかと思ってた自分ですが、これはするべきだと感じました(笑)。また、バラード終わった直後にすぐノリノリでいくのもどうかと思ったのですが、場の空気を一瞬で切り替えるには相応しいかもしれません。


しかもこの曲、3分ちょいで終わります。気づいたらもう終わっちゃってました。短いのである意味、演奏側からするとやりやすいのかもしれません。そしてここからは真骨頂となり、ラストに向けて盛り上げていきます。その一発目は「The Distance After Midnight」。


この曲は本田さんがポイントです。イントロ部分は彼が担当しております。チャララチャララ・・・とくるフレーズで場内は沸きあがります。確かにこれ格好いいのですよね。あとは氷室さんが「愛しているのさ...この想いは変わらない 離れていても 心はそばにいるから」という超ベタな歌詞をちゃんと歌ってるか確認しておきました(CDだけじゃなく、生で聴きたかった)。


そうそう、この曲で一番びっくりしたのは照明です。本田さんが間奏で演奏してるところなのですが、彼に向かって黄緑色(しかもインクで言えば蛍光色っぽい奴)の照明が当てられ、その姿はまるでカメレオンのようでした。思わず「カメレオン・タケシ・・・!?」と唸りました。あまりにも黄緑すぎる印象をうけたのです。


ライブ中だったので、私の勘違いもあると思います。でも見間違いじゃないと思いますし、衝撃的だったしなあ。次回、石川公演にいったとき、もう一回本当かどうか確認をとってきます。


そして、ズンドコとドラムソロが来たかと思ったら、これは「タブー」のイントロそのものでした。ああ、ライブじゃCDそのままでやってるんだ。記憶があいまいですが、このときにもペットボトルが投げられましたと思います。今度は私の左側に向かってです。左にいきすぎ氷室さん。こっちにこないじゃないですか。


あと自分的に確認したかった「我が名は○▲□★!」と歌詞であるところ。CDで聴いてもよくわからなかったので、ライブじゃどうだろうかと注意してたところ「ぱわ〜しぇ〜♪」としか聴こえませんでした。パワーシェイク?とにかく、自分が聴き間違ってる事は間違いなさそうです。


盛り上がってさらにスピードをあげていった「忘れてゆくには美し過ぎる...」は、重みのあるサウンドできました。「じょ〜に〜び〜くぅ!」はやはりきました。掛け合いをみてると、やっぱ皆ここ好きなんだと理解。わかりやすいしなぁ。


そして「NO MORE FICTION」は、イントロから西山さんが前にでてきて、氷室さんの隣で西山スクワットをしました。歌が始まると後ろに行き、軽やかなステップを行い、まるでダンサーのように踊ってました。いつからダンサーに転向したのでしょう。ロックにダンスが入るなんてなかなかみれたもんじゃない。西山さん、今日ノリノリ(死語)やん。


個人的にこの曲は、DAITAさんがライトハンド奏法やってるイメージがあるのですが、あまりしませんでした。ちょびっとだけ。前やった時は結構やってたと思うのですが、ツアー毎に変えてきてるのでしょうか。まあ遠くからみてたので、見逃してたかもしれません。


後この曲だけではありませんけど、液晶パネルでは歌詞がでてました。「NO MORE FICTION〜♪」とか歌ってるところで、カラオケさながら同時に表示されてたのです。主に英語だけですが、ライブ中に歌詞がでてくるのをみて「カラオケ」と感じるのは自分だけでしょうか。


「LOST WEEKEND」はアメリカンロックテイストって感じで、個人的にギターのフレーズが大好きです。これきたらもうテンションMAX。ステージ上のメンバーもテンションきてたと思います。だって、たまにしかアンプに足をのせない本田さんがのせてたし、西山スクワットも炸裂(?)してましたし。


氷室さんはギターソロのところで「DAITA!」と叫ぶと、舞台袖にひっこみました。衣装換えかな。結果をいうと変わってなかった気がするので、何しにいったのかよくわかりませんでした。その間、西山さんがど真ん中にきてスクワットをよくやってくれました。何も知らない人がここだけみたら、西山さんのライブだと勘違いしそうです。


懐かしい「TASTE OF MONEY」がやってきました。ライブ初期からやってきてますが、ここ数年は演奏してませんでした。でもこれがくると観客のボルテージは限りなくあがります。掛け合いも完璧なので、嫌が応にも盛り上がりました。本田さんも曲の最後はくるりんと体を一回転させて決める、「スピニング・ギター奏法」(自分が名づけた)も健在です。


ラストは腹の底から声を出せ、拳を振りやがれといわんばかりの「WILD AT NIGHT」。会場のノリ次第で、どこまでも熱くなれる狂気の曲です。今回の夜は本当にワイルドな感じでして、シンドとしては狂おしい程にはしゃぎすぎまして、翌日右腕の肘が痛くなるまでやってしまいました。


ステージ上は氷室さんは勿論の事、DAITAさんは本田さんのポジションまで移動したり、西山さんはアンプの上にのって今井さんの方をじっとみてたり、今井さんも見つめ返しておりました(そういう関係?)。本田さんもリンボーダンスのように体をそらして演奏してたり、ピックスクラッチしてがおーと吼えてるような口の形をとってました。


これらを一言で言いますと、会場は大変盛り上がったって事です。


***


アンコール一発目は「Sarracenia」。タイトルの通り、食虫花の映像を流しながらの演奏となりました。この曲はニューアルバムの中でも特異なもので、ビートを利かしていない、氷室さんらしい完成度の高い曲です。麻薬を使ってハイになってしまいそうな印象を受けてます。でも、意外と音がズンズンと体にきてました。


ただ、エフェクト的なものを使用しがちなのか、音響はよろしいものではありませんでした。簡潔に言いますと、氷室さんの声がこもっていたのです。ハウリングまではなりませんでしたが、マイクからでる音がやたら濁ってたのです。これは氷室さんの声でなく、明らかに機器の問題です。じっくり聴きたい曲なのに、ボツボツと音が狂ってたので残念でした。


「セイサム」は拡声器無しバージョン。あと照明も「ぶるーあいず」の部分はピカチュウ演出(会場全体に照明を連続的にフラッシュかけまくる)はありませんでした。ここらへんは変えてきてますね。まあ目に優しくないから、今回はやめたのでしょうか。


この曲が終わるとすぐメンバーは退出。そいで二回目のアンコールに行きましたが、5分も経たずに再登場。早すぎ。もうちょい焦らしてもいいと思うのですが、フェイント的なアンコール演出の臭いがプンプンしました。でてきた氷室さんが「お前ら最高」といい、単純な観客はイエーイと歓声を上げて(自分含む)、「ヌード」にいきました。


前々回のツアーでは一番最初にきた曲だったのに、今回はラストできました。個人的にコレ聴くと、ライブがこれから始まる印象があります。今後はこれが終盤にくるのでしょうかねえ。


ラストを飾るのは「ワイロマ」。私の携帯着信音の曲です。ラストなので説明不要なくらいに盛り上がりました。注目点は今井さんです。サビの部分で頭を左右に振りながら演奏してました。普通、上下だろと思ったら、次は上下に振ってました。非常にノリの良い方なのはわかりましたので、次回から彼を「シェイキン・ヘッドの今井さん」と呼ぶ事します。


今までしなかった、しないまま終わらすかと思ってたメンバー紹介が曲の最後に行われました。各自の紹介をやってそれなりに会場も沸きましたが、最後自分の事を「俺様が氷室京介だ!」といった部分は特に声があがりました。キャー!格好良い!!今度、機会があったら自分でも使おう。


***


さてまとめにいきませう。今回はニューアルバムひっさげてのツアーです。ライブ構成も、そのアルバムから9曲出しております。氷室さん本人も言ってた通り、イケイケな曲でのライブとなりました。他曲も、初期・中期・最近のアルバムから出しており、バランスのとれたものに仕上がったと思います。


ラストを飾る曲として「ANGEL」が必ず挙げられますが、今回はそれがありませんでした。前々回のツアーでも言いましたが、やったら必ず盛り上がる曲を外していくのはすごいなと思います。本人にとっても、ファンにとっても特別な曲ですが、あえずやらずにここまで盛り上げたのはさすが氷室京介といいたい。


珍しい曲といえば「ONE」「MISSING PIECE」です。これはなかなかライブでやってこなかったので、聴けて嬉しかったです。前者は改めて聴くと、なかなかよいものでしたし、後者は艶がきいた曲調で、ライブで聴くとよりロック色が強いと感じられました。


初期の曲は「すとーみぃ」「むーん」「ていすと」がありますが、これだけ最新の曲がある中で、古さをあまりださず、うまく溶け合ってたのが素晴らしかったです。20年前の曲を持ち出されたら、構成上ちぐはぐな印象を与えかねませんが、そこは違和感なくやれたんじゃないかと思います。


「イケイケなライブ」とありましたが、アルバム自体そんな感じだったので、自然とライブもそうなりました。盛り上がりを期待するファンにとっては良いライブだと思います。自分も、勢いがあって純粋にロックを楽しめられたライブだったと感じてます。


不満点があるとすれば、「Sarracenia」の音響問題。あれは氷室さんの声がなんぼの曲なので、それを出しきれてないのが口惜しい。あれほど完成度の高い曲なので、ほんの小さなことが瑕疵になりやすい。エフェクトとか無しでやっていけると思うのですけどねえ。


個人的にさらに言えば、しみじみとしたバラードがなかったことですか。新曲のバラードがなく、昔のものを出してきたので目新しさがかけてました。でも、今回のツアー・アルバムから考えると、構成上仕方ないのですけどね。これは自分の趣味が入ってるので、どうでもいい話です。


そういった細かいところはともかく、全体としては実に楽しめられるライブ。前回のようなベスト盤なライブもいいですが、今回のツアーのようにニューアルバムを引っさげた最新氷室曲を堪能できたので、非常に面白かったです。「イケイケ」な分、ライブ終了後は気持ちがいいくらいに爽快でした。


最近は他のアーティストのカバー曲をやってる感があり、もうちょい自作してよと思ってたのですが、ライブにいくとそんなもん吹っ飛ばす位の勢いがありました。やっぱり氷室京介だなあと思いました。今回は格好良さを魅せつけてくれた、良いライブでした。


***


〈こぼれ話1〉
会場内でうろついてると、3人組主婦の会話が聞こえてきました。「今夜のご飯は?」「カレー」「あっためるだけ」とか断片的な単語だけでしたが、おそらく家に残してきた旦那さんやお子さんの食事かと。氷室ライブの日はカレー曜日が多いのかしら。


〈こぼれ話2〉
今回から始まった電子チケット。意外と使用してる方は多くもなく、少なくも無い感じ。今はまだ紙よりかは使ってる人は少なめなので、並ぶ時の面倒さはないかも。でも、入場のスピードはあんまし変わらない気がしました。


〈こぼれ話3〉
私の隣に座った方はごっつい男性。ぶつかったら自分はふっとばされるんじゃないかと思う位。最初ビクビクしてたのですが、意外と飛んだり跳ねたりせず紳士に盛り上がってくれてました。見掛けで判断してゴメン。


〈こぼれ話4〉
今回の戦利品はトランポ・携帯ストラップ・タンクトップです。通常はトランポとストラップだけですが、タンクトップが欲しい年頃になったので奮発しました。最近はレシートも付くのですね。以前はなかったような気が。


ロゴ入りレシート


今回も購入しました。


電柱が邪魔です。


トランポの元となった本物は狭い駐車場に並んでおりました。駐車するの大変だったと思う。あと白バージョンが欲しい。また車輪の数も合わせて欲しい(リアがあってない)。


〈こぼれ話5〉
会場中央に陣取ってるPA席(音響調整機器があるとこ)にデジカメ(ビデオの方)がありました。家庭で使われてるようなハンディタイプの小さい奴が、でっかい三脚の乗せられて。録画するならもうちょい良い機材使おうよ・・・。あと、その席には金髪の異人さんがおりました。でっかかったです。


〈こぼれ話6〉
ライブ前と後の会場付近は、タバコ吸ってる人が多かったです。氷室ファン喫煙率高いのでしょうか。吸うのは構いませんが、歩きタバコはやめてほしい。小学生もいるし、当たったら熱いです。人と風に気をつけて欲しい。


〈こぼれ話7〉
個人的な話で恐縮ですが、パーソナルジーザス売り場の眼鏡のお姉さんと、CD売り場のお姉さんが気になりました。ちょっと可愛かったです。ここみていましたら、私と文通しませんか?>最近なりふり構わなくなりました


〈こぼれ話8〉
ライブ終了後はいつもラーメンを食べにいくシンドです。喉を酷使してるので、温かいものを飲むと癒されるからです。塩分補給にもなりますし。皆さんは何を食べますか?氷室さんはライブ後何を食べてるのだろう。福井だから・・・刺身か?


こぼれ話は以上です。長い駄文の読破、本当にご苦労様でした。これでライブレポートを終了します。