TEAM TOP & DEEP活動を通じ、釣りにはまってしまった管理人。
まだ記憶にない幼い頃、今は亡き父の背中に背負われて、近くの川に雑魚釣りに出かけていったという。 生まれたのは新潟県の内陸地 海とは縁遠い生い立ちの管理人。 物心ついたときには父の手ほどきでヘラ釣りを始めていましたが、その竿が重く、アタリがわかっても、あわせが遅れ、なかなか釣れなかった覚えがあります。 釣りと言えば川や池 餌はみみずか練り餌 |
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社会人になって運転免許を取得すると、もっぱら免許のない父も運転手でヘラ釣り場へ でも当時は釣りよりも他の遊びが楽しくて、あんまり釣りへは出かけなかったなぁ 地元就職したはずが、気がつけば出向や転勤で兵庫の地に着任。 ここでヘラの管理池や近くのため池でヘラ釣りを時折する程度でしたが、勤務先の後輩らに誘われ ”海”デビュー |
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海釣りでは、あの気色悪いエサと出会うのがイヤでしたが、最初に連れて行ってもらったのが波止の 太刀魚釣りエサはキビナゴだよって、安心した記憶があります。 電気浮きが海中に引き込まれ、「まだまだ」って合わせのタイミングをはかってあわせを入れる。 でも、すっぽ抜けて針がかりしない。 これが釣り魂に火をつけるが、リールも扱ったことがない初心者には簡単な物ではありませんでした。 |
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今では、ハードルアーやワインドで釣る太刀魚ですが、当時は年末まで、まだ小さかった子供たちを 引き連れポイントに出向いた覚えがあります。 |
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勤務先のメンバーで釣行話をしていると、取引先の現会長さんから、ルアーでやってみましょうかとレンタルタックルでシーバスに挑戦することに。 これがルアーフィッシングにはまってしまうことになりました。 初日にハネサイズでしたが、しっかりネットイン その後早朝にポイントで待ち合わせ、陽が昇ると朝マック なんてことが暫くありました。 当時小生だけ携帯電話をもっておらず、集合時間に誰もいないので今日は中止なのかと思った日、別ポイントでルアーロスト。 なんと皆寝坊していた日だった。 この日を境に携帯電話を持つことになりました。 |
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その後会長の段取りで船釣り、アジやベラ、イイダコやマダコと色々な釣りを楽しむことに。 もうすでにエサの抵抗はなくなっていました。 そして、船のルアー、ジギングへの道も、会長さんでした。 |
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これが、なかなか釣れない。シンドイ。お金もかかる。 もうやめよ〜と思った日本海のジギング船、ビクトリーでヒラマサ、ハマチ、ソイ・・・ 釣れちゃいました。 当時はジャカジャカ巻きって教えられるまま、それもシマノのバイオマスター4000番 (シーバスで使っていた物)で、アシストフックなんてなかった、テールのトレブルフックで。 |
ヘラ釣りにしても、海のエサ釣りやルアーフィッシングやブラックバスでも、水の中にいる魚をどうやって、仕掛けに食いつかせるか。 食いつく仕掛けはどういう物がいいのか。 フィールドに立つ前から色々と考え工夫する。 船乗り込むと、プロである船長さんに話を聞くと、そのイメージがことごとく粉砕されることもある。 釣り雑誌にも、あれやこれやと道具のことから、釣り方からプロと称される方々やフィールドテスターの方々が記事を掲載している。 この人よく釣るなぁ、とメディアでよく見かける方々の道具や釣り方が気になる。 |
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でも、仮に道具を一緒にしても、一人一人利き腕や腕力、耐力も違う中で、同じことは絶対に出来ない。現に小生はヒラマサが反応しやすいと言われるワンピッチジャークがうまく出来ない。 でも、何とかしていると釣れてくれる。 |
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この何とかを探し出すのが釣りのおもしろさだと最近、よく感じる。 魚探に反応があって「ジグに反応しています」というアナウンスを何度も聞いている。 この時に、何をするか・・・巻き上げのスピードを上げる。ジャークの幅を大きくしたり、反対に小さくしたり、ステイ時間を長くしたり。 何かのバランスがあってヒットに持ち込めたとすると、次の投入でその何かを試す。 ヒットが続けば、正解。アタリもない場合は何かが違う。 船中の乗船者を見ていると、この人ヒットしそうと思っていても、全然違う、ぎくしゃくジャークをしている人にヒットがあったり、お隣が誘いで、食わせが当人だったり、またその逆だったり。 |
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釣れるに越したことはないが、釣るまでの過程と結果を楽しむ。 結果を求められる漁師さんやプロアングラーではないんだから、ようするに水中イメージと、そのときの魚たちの反応との駆け引きを楽しむ。 これが釣りのおもしろさではないだろうか。 仕事のこと、いやなことなんかを忘れさせてくれる。 その瞬間を楽しむ。 |
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最近ではチームメンバー同行の釣りが激減し、日本海ジギングには、ほとんど一人で出向く。 船上で新たな釣り仲間が出来たりするが、年齢を考えるとこの先いつまで頑張れるのか疑問に思う。 これも一つの目標にして、釣りを楽しみたいと思う。 道具もずいぶんいい物が出てきて、ハードな釣りの軽減をしてくれるが、未だにベストマッチのタックルが見つからないでいる。 写真のロッドはジギングやショアのシーバス、アオリ用ほか船のエサ釣り用の数々である。 亡父の住まいの一部を改造し、道具部屋にしようと、引っ越し時の写真である。 父もヘラの道具にかなりつぎ込んだようであるが、小生も相当なものである。 さらに、ジギングではオリジナルのジグを製作して釣るという楽しみが増えた。 |
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釣りはイメージであると、何度か言ったが、市販されている○×ジグにアタリが良く、何処の海域で爆釣しているという情報があると、釣具屋さんのコーナーからそのジグが消えてしまう。 マッチ・ザ・ベイトでそのシルエットが合っている場合かもしれないが、結局のところ、釣り人の個人差があって、ジグ頼みではどうかと思う。 シーズンのうち、確かにヒットの出やすいジグは存在する。 ジギングを始めた頃は、市販の物を購入するしか考えていなかったが、根掛かりや、太刀魚ジギングや予期せぬサワラによるロストを考えると、自作すべきと思い、試行をしてきた。 最近の日本海ジギングでは自分のイメージに合わせたオリジナルジグで釣果を得ている。 もっと作り込んでみたいと思っている。 結果として、市販を購入する方が安くついているのかもしれないが、これも一つの楽しみになった。 |
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長々書き綴ってしまったが、最後まで読んでくれた訪問者さん!ありがとう!EnjoyFishing! |