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Message From Tokuda


  おっしゃ投手篇!! Date: 2005-10-10 (Mon) 
西武相手に西武野球で勝つ。

石毛や辻や平野がみたらビックリ(みてますって)の精密野球で、プレーオフ1stステージを制した!!
黄金期の西武、もしくは昨季のドラゴンズのような試合運び&用兵で、関係者各位は非常に驚かれたようだ。
これがマリーンズなのかと。
おれも驚いたつうの。


…じゃー、いよいよホークス戦に向け、
投手陣について語りましょう!


今シーズンは、開幕前から「投手陣が自慢」とのお墨付きでスタート。
元ハム大島(一応2千本)の様に、
「軸になる投手がいない」
と週刊ベースボール「開幕直前予想特集号」誌上でとんでもないコメントを残した男もいましたが。

編集部もさぞ理解に苦しんだろうが、まぁそれ程すでに前評判はよかった。

しかし!
実情は「その上、さらに凄かった」のである。

開幕から、

清水直、渡辺俊、小林宏、セラフィニ、小野、

というローテはすでにがっちり決まっておった。

この5人が開幕からすでに「どこの球団に行ってもローテの軸」クラスの投球をブッ続けた。
特に見事「5番目の椅子」に座った小野は、数年前の<サンデー晋吾>の勇姿が完全復活。
シンゴと言えばシュートだが、まっすぐも勢いたっぷりな上に、
スライダーが凄い角度で落ちる落ちる。

中継の解説者が、(テレビ埼玉だったので元西武の誰か)
「ああ、、シュートはあの頃のが戻ってますね。
と、いうより、この角度のあるスライダーを中心に投げてますけどこれちょっと打てないなぁ」
「外と内、両方がウィニングショットになってますね」
などと絶賛。

昨季、久々に1軍で投げ、先発もして、復帰の兆候はあった。
勝ち星的には復活しそうで仕切れなかった昨年だが、防御率が悪くなく、
もしかしたら05年はセットアッパー転向かなぁーと思ってましたが。
(薮田が先発してたりしたから)

晋吾、見事復活と。


しかしまだ復帰はあった。
加藤康だ。

上記5名が十分余裕でローテで回ってるため出番が遅れたが、
初登板でイキナリ勝利。6回1失点。
続く登板でも勝利。

昨年のふろむとくだでも書いたが、加藤康はルーキーイヤーより2年連続2桁勝って、
将来のエースと目された投手。
しかし3年目以降、1軍にすら上がれなくなってしまったと。
復帰をかけた昨年もやはりダメで、もしかしてもう…みたいなモノがあっただけに、
これは嬉しかったです。
なにしろ「左」ですからね。
欲しいところですよ。チームにとって。

この加藤康が復活の段にいたって、メディアはマリーンズの異常な事態に気づく訳ですが、
開幕1ヶ月後、とんでもない事件がおこったのであります。


ルーキー久保、初先発完封でびゅー!!


久保は自由枠で昨季獲得し、キャッチコピーは「松坂世代最後の大物」。
開幕直後は2軍でしたが、格違いの投球をし、1軍に。
かるーく1イニング程試験登板のあとのこの完封劇。

マスコミがド肝を抜かれたのが、その勝利インタビュー。
(初先発完封デビューの感想を聞かれて)

「ただ勝っただけじゃ、1軍にのこしてもらえないと思っていたので」

ときたこの一言。
以降、新人と思えぬ(って25歳だけどね)人を食った強心臓系のコメントを連発して行く久保ですが、
この最初に放ったコメントは俺の股間(失礼)も直撃した。

ただ勝っただけじゃぁ、、、って、ルーキーの初勝利にしちゃあまりにかわいげがないワケだが、
そんなことより、チームの投手陣がすごいことになってることが、本人たちから公にされたのですよ。

新人のおためし登板だったわけだが、
勝利した程度(6回3失点とか)の投手をローテには入れるまでもない…というね、状況なわけだったのですね。

この時点で新聞の見出しで、
「ロッテ、7人目の先発登場」
という文字が踊るに至り、俺は感涙にむせんだ。

7人だよ。7人。
この時期、7人の先発投手が連続して勝ち12連勝。

13番目の加藤康が負けて連勝は止まったが、
加藤康は制球が甘かったためこの直後2軍で調整に入る。
7人ローテはセットアッパーが足りなくなるので「必要がない」ため、
追い出されました。

加藤康はその後、定期的に1軍で投げたが、この春先のように勝てずじまいだった。
球はいいのいってるのだが、打たれる粘れない…って感じ。
ファームでは防御率1点代で9勝、ノーヒットノーランだかパーフェクトを1試合やった。
今年の晋吾同様、来期完全復活するのではと俺は見る。
もしくは、プレーオフ、中継ぎでどうだろうと思うのだが。。。


さてそのセットアッパーというのが、
藤田、薮田、そして幕張の防波堤・小林雅、と、
もう数年来のおなじみトリオ。
なんたって最年少が小林雅の31歳。
(ほかの中継ぎも、山崎、小宮山、高木、川井と全員オッさん)

いい加減誰か打たれだすだろ…とファンの俺でも思うのだが、
今年1年この3人(いや、藤田と薮田2人だな)は閉幕まで打たれずに終えた。
素晴らしすぎる。

特に薮田は1試合だけ、<打たれた小林雅の後>まで引き受けた。
ボビーが勝利したものの、
「こういうことは今日が最初で最後にしたい」
とかなり硬い表情で語ったことからもその重大さがうかがえるが、
その難しい局面をとおした薮田(しかもホークス戦だ)はホント頼りになる野郎だと思う。


惜しかったのは黒木。
夏に満を持して1軍に上がってきたが、
結果、2勝1敗。
勝った試合も、正直「なんとか」って感じで、やはりまだまだ感。
本人は調整を続けプレーオフでの登板を希望しているが、、、
先発で使うのにはやっぱリスキー。
出れば燃える展開なのは間違いないのだが。




以上が『投手王国』のご報告である。



「投手王国」!
俺が見てきた中で、過去3チーム、特定の時期にそう呼ばれたとこがあった。
俺が中学の頃の広島。

北別府、大野、川口、に川端、津田、と揃った頃。
「投手王国」といえば広島、と最近からではもう影も形もないわけですが。

続いて同時期の西武。
東尾、工藤、郭、渡辺久。

そんでこの西武を倒した、
斎藤雅、桑田、槇原、木田…とそろった巨人。


いやいや、05年マリーンズ、実に遜色ないと思う。
記録的には、
10勝投手6人、という(そのうち小野は救援勝利3、セラフィニも1つくらいあったはず)数字的なインパクツを超える質がともなう!
と俺は信じる。


さて、、、
長くなりついでに、vsホークスの話をしてみようじゃないですか。


プレーオフ全5戦の先発どうくるのか。


なにげにホークスも柱を4本所持しており、
おそらくローテは、

杉内、斎藤、和田、新垣、ときて、、、
5試合目は、、、ううーーーん、
ルーキーの高橋秀ではないだろうか。



一方、マリーンズはライオンズ戦があったため、ちょっと読みにくい。

普通にローテを埋めて行くと、

セラフィニ、清水直、渡辺俊、小林宏、久保、

…の順になる。
ちなみに小野だが、シーズン終盤中継ぎに回った。
山崎が故障したためコンバート、となったのだ。
出番は、先発があぶなくなった2番手といったところ。
これがけっこういいんだよねぇ。



差がハッキリしてるのが、その「中継ぎ以降」。
マリーンズは、上記の3名に加え小野まであるし、セラフィニがスクランブルいけるクチ。
元々昨季は中継ぎだったので経験も慣れもある。


一方ホークスは、
ストッパーの三瀬、馬原、
セットアッパーのフェリシアーノ、吉武など正直落ちるといってよいでしょう。
特に馬原とフェリシアーノはマリーンズ戦はボロボロ。
王監督はこのふたりをどう使うのだろう。。。


さて、両軍ともに先発は充実しており、となるとあとは相性的なところが気になるところ。

まずウチですがね、
杉内はまったく打てません。
ここはあきらめる。少なくとも俺のココロは。仕方なし。

斎藤は「ひとつも勝てなかったけど、打てた」って感じ。

で、和田と新垣は今シーズンばっちり崩した。
ふたりとも絶対マリーンズやりにくいイメージを持ってるはず。


逆に我が軍だが、
清水直がものすごいホークスに打たれてます。打たれまくり。
と、いうか最近調子自体悪く、シーズン終盤は2軍で調整してた。
ボビーは清水直どうするのだろう。
やっぱり信じ続けるのか。

あと小林宏も相性悪し。05年、ホークスによう打たれた。

ウチでホークスを抑えてるのは、
渡辺俊とセラフィニ。

もちろんプレーオフならではの重圧や、本人の調子自体も大きくあるわけですが、
以上の事を気に留めて見届けてみてください。


最後におもろ話をひとつ。

小林宏はシーズン終盤より先発陣で唯一毎試合ベンチ入り。
というのも「野手起用」が想定されているから。もちろん緊急時だが。

小林宏は交流戦で10打数3安打(全部2塁打)3打点と打ちも打ったが、
守備もうまく足が速いので、ボビーから<野手スタンバイ>指令が出てるんです。
そんなスクランブルが、はたしてホークス戦であるのか。


一番の問題は「どうやって中継をみるか」だったりするのだが、
まったく策がない。
いっそラジオか、と思ったがラジオなんてもはやウチないじゃん。









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