▲トップ
▲検索
▲管理用
Message From Tokuda
| ■
おっしゃ投手篇!! |
Date: 2005-10-10 (Mon) |
西武相手に西武野球で勝つ。
石毛や辻や平野がみたらビックリ(みてますって)の精密野球で、プレーオフ1stステージを制した!!
黄金期の西武、もしくは昨季のドラゴンズのような試合運び&用兵で、関係者各位は非常に驚かれたようだ。
これがマリーンズなのかと。
おれも驚いたつうの。
…じゃー、いよいよホークス戦に向け、
投手陣について語りましょう!
今シーズンは、開幕前から「投手陣が自慢」とのお墨付きでスタート。
元ハム大島(一応2千本)の様に、
「軸になる投手がいない」
と週刊ベースボール「開幕直前予想特集号」誌上でとんでもないコメントを残した男もいましたが。
編集部もさぞ理解に苦しんだろうが、まぁそれ程すでに前評判はよかった。
しかし!
実情は「その上、さらに凄かった」のである。
開幕から、
清水直、渡辺俊、小林宏、セラフィニ、小野、
というローテはすでにがっちり決まっておった。
この5人が開幕からすでに「どこの球団に行ってもローテの軸」クラスの投球をブッ続けた。
特に見事「5番目の椅子」に座った小野は、数年前の<サンデー晋吾>の勇姿が完全復活。
シンゴと言えばシュートだが、まっすぐも勢いたっぷりな上に、
スライダーが凄い角度で落ちる落ちる。
中継の解説者が、(テレビ埼玉だったので元西武の誰か)
「ああ、、シュートはあの頃のが戻ってますね。
と、いうより、この角度のあるスライダーを中心に投げてますけどこれちょっと打てないなぁ」
「外と内、両方がウィニングショットになってますね」
などと絶賛。
昨季、久々に1軍で投げ、先発もして、復帰の兆候はあった。
勝ち星的には復活しそうで仕切れなかった昨年だが、防御率が悪くなく、
もしかしたら05年はセットアッパー転向かなぁーと思ってましたが。
(薮田が先発してたりしたから)
晋吾、見事復活と。
しかしまだ復帰はあった。
加藤康だ。
上記5名が十分余裕でローテで回ってるため出番が遅れたが、
初登板でイキナリ勝利。6回1失点。
続く登板でも勝利。
昨年のふろむとくだでも書いたが、加藤康はルーキーイヤーより2年連続2桁勝って、
将来のエースと目された投手。
しかし3年目以降、1軍にすら上がれなくなってしまったと。
復帰をかけた昨年もやはりダメで、もしかしてもう…みたいなモノがあっただけに、
これは嬉しかったです。
なにしろ「左」ですからね。
欲しいところですよ。チームにとって。
この加藤康が復活の段にいたって、メディアはマリーンズの異常な事態に気づく訳ですが、
開幕1ヶ月後、とんでもない事件がおこったのであります。
ルーキー久保、初先発完封でびゅー!!
久保は自由枠で昨季獲得し、キャッチコピーは「松坂世代最後の大物」。
開幕直後は2軍でしたが、格違いの投球をし、1軍に。
かるーく1イニング程試験登板のあとのこの完封劇。
マスコミがド肝を抜かれたのが、その勝利インタビュー。
(初先発完封デビューの感想を聞かれて)
「ただ勝っただけじゃ、1軍にのこしてもらえないと思っていたので」
ときたこの一言。
以降、新人と思えぬ(って25歳だけどね)人を食った強心臓系のコメントを連発して行く久保ですが、
この最初に放ったコメントは俺の股間(失礼)も直撃した。
ただ勝っただけじゃぁ、、、って、ルーキーの初勝利にしちゃあまりにかわいげがないワケだが、
そんなことより、チームの投手陣がすごいことになってることが、本人たちから公にされたのですよ。
新人のおためし登板だったわけだが、
勝利した程度(6回3失点とか)の投手をローテには入れるまでもない…というね、状況なわけだったのですね。
この時点で新聞の見出しで、
「ロッテ、7人目の先発登場」
という文字が踊るに至り、俺は感涙にむせんだ。
7人だよ。7人。
この時期、7人の先発投手が連続して勝ち12連勝。
13番目の加藤康が負けて連勝は止まったが、
加藤康は制球が甘かったためこの直後2軍で調整に入る。
7人ローテはセットアッパーが足りなくなるので「必要がない」ため、
追い出されました。
加藤康はその後、定期的に1軍で投げたが、この春先のように勝てずじまいだった。
球はいいのいってるのだが、打たれる粘れない…って感じ。
ファームでは防御率1点代で9勝、ノーヒットノーランだかパーフェクトを1試合やった。
今年の晋吾同様、来期完全復活するのではと俺は見る。
もしくは、プレーオフ、中継ぎでどうだろうと思うのだが。。。
さてそのセットアッパーというのが、
藤田、薮田、そして幕張の防波堤・小林雅、と、
もう数年来のおなじみトリオ。
なんたって最年少が小林雅の31歳。
(ほかの中継ぎも、山崎、小宮山、高木、川井と全員オッさん)
いい加減誰か打たれだすだろ…とファンの俺でも思うのだが、
今年1年この3人(いや、藤田と薮田2人だな)は閉幕まで打たれずに終えた。
素晴らしすぎる。
特に薮田は1試合だけ、<打たれた小林雅の後>まで引き受けた。
ボビーが勝利したものの、
「こういうことは今日が最初で最後にしたい」
とかなり硬い表情で語ったことからもその重大さがうかがえるが、
その難しい局面をとおした薮田(しかもホークス戦だ)はホント頼りになる野郎だと思う。
惜しかったのは黒木。
夏に満を持して1軍に上がってきたが、
結果、2勝1敗。
勝った試合も、正直「なんとか」って感じで、やはりまだまだ感。
本人は調整を続けプレーオフでの登板を希望しているが、、、
先発で使うのにはやっぱリスキー。
出れば燃える展開なのは間違いないのだが。
以上が『投手王国』のご報告である。
「投手王国」!
俺が見てきた中で、過去3チーム、特定の時期にそう呼ばれたとこがあった。
俺が中学の頃の広島。
北別府、大野、川口、に川端、津田、と揃った頃。
「投手王国」といえば広島、と最近からではもう影も形もないわけですが。
続いて同時期の西武。
東尾、工藤、郭、渡辺久。
そんでこの西武を倒した、
斎藤雅、桑田、槇原、木田…とそろった巨人。
いやいや、05年マリーンズ、実に遜色ないと思う。
記録的には、
10勝投手6人、という(そのうち小野は救援勝利3、セラフィニも1つくらいあったはず)数字的なインパクツを超える質がともなう!
と俺は信じる。
さて、、、
長くなりついでに、vsホークスの話をしてみようじゃないですか。
プレーオフ全5戦の先発どうくるのか。
なにげにホークスも柱を4本所持しており、
おそらくローテは、
杉内、斎藤、和田、新垣、ときて、、、
5試合目は、、、ううーーーん、
ルーキーの高橋秀ではないだろうか。
一方、マリーンズはライオンズ戦があったため、ちょっと読みにくい。
普通にローテを埋めて行くと、
セラフィニ、清水直、渡辺俊、小林宏、久保、
…の順になる。
ちなみに小野だが、シーズン終盤中継ぎに回った。
山崎が故障したためコンバート、となったのだ。
出番は、先発があぶなくなった2番手といったところ。
これがけっこういいんだよねぇ。
差がハッキリしてるのが、その「中継ぎ以降」。
マリーンズは、上記の3名に加え小野まであるし、セラフィニがスクランブルいけるクチ。
元々昨季は中継ぎだったので経験も慣れもある。
一方ホークスは、
ストッパーの三瀬、馬原、
セットアッパーのフェリシアーノ、吉武など正直落ちるといってよいでしょう。
特に馬原とフェリシアーノはマリーンズ戦はボロボロ。
王監督はこのふたりをどう使うのだろう。。。
さて、両軍ともに先発は充実しており、となるとあとは相性的なところが気になるところ。
まずウチですがね、
杉内はまったく打てません。
ここはあきらめる。少なくとも俺のココロは。仕方なし。
斎藤は「ひとつも勝てなかったけど、打てた」って感じ。
で、和田と新垣は今シーズンばっちり崩した。
ふたりとも絶対マリーンズやりにくいイメージを持ってるはず。
逆に我が軍だが、
清水直がものすごいホークスに打たれてます。打たれまくり。
と、いうか最近調子自体悪く、シーズン終盤は2軍で調整してた。
ボビーは清水直どうするのだろう。
やっぱり信じ続けるのか。
あと小林宏も相性悪し。05年、ホークスによう打たれた。
ウチでホークスを抑えてるのは、
渡辺俊とセラフィニ。
もちろんプレーオフならではの重圧や、本人の調子自体も大きくあるわけですが、
以上の事を気に留めて見届けてみてください。
最後におもろ話をひとつ。
小林宏はシーズン終盤より先発陣で唯一毎試合ベンチ入り。
というのも「野手起用」が想定されているから。もちろん緊急時だが。
小林宏は交流戦で10打数3安打(全部2塁打)3打点と打ちも打ったが、
守備もうまく足が速いので、ボビーから<野手スタンバイ>指令が出てるんです。
そんなスクランブルが、はたしてホークス戦であるのか。
一番の問題は「どうやって中継をみるか」だったりするのだが、
まったく策がない。
いっそラジオか、と思ったがラジオなんてもはやウチないじゃん。
[前頁]
[次頁]