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Message From Tokuda


  07年パ開幕 Date: 2007-03-25 (Sun) 
ついにパが開幕です。
今年は、この道を続けて初めて、まったくオープン戦をチェックしない年となりました。。。


9年前(!)の横浜優勝、
一昨年のマリーンズ優勝と、超弱小球団をささえてきたゆえの、
燃え尽き症候群到来かと遠い目をしてしまいましたが…。

いざマイハートを確認すべく、NHKBSのマリーンズvsファイターズを観てみると、
無事、
己の熱い血潮のたぎりを認識できました。

結果、
雨天コールドとなったこのカードですが、
見所十分でした。

強烈な自負と集中力を持ってマウンドに上がった清水は、
コントロールが冴えて三振を重ねますが、
味方の度重なる凡エラーとポテンヒットに徐々にカンを狂わせ、降板。


一方、ダルはもはや「日本のエース」かというオーラを放射しており、
打者を見下ろす…と言うか、「見下す」感じで、ストレートを投げ続けます。

球は多少荒れてますが、ここ、というとこで、厳しいコースにビシビシ決まると。
次々とバットを折ると。
「俺が本気で投げた場合は、こうなんですよ」
てな囁きが聞こえてきそうです。


この時点で、0-4。
ファイターズの勝利は決まったかと思ったところで、
ズレータの同点満塁弾が炸裂します。

この一発が出るまでの一連に、ダルが若干ハタチということを、
よ〜やく、感じましたね。


まず、強風にイライラするしぐさ。
そんで、福浦を歩かせたあたり。


福浦2打席目のヒット、これが四球の伏線だったのではと思います。
この日、般若ダルの直球を、唯一完璧に引っ張ったあのヒット。
あれは、、、
あえて引っ張りにいき、味方を鼓舞したように感じました。
2アウトだったし。

さすがマリーンズ打線の中でひとり格が違うなぁ、と思いましたが、
(スイングが異様に速いのなんの)
ダルも、「ま、この人には打たれてもしゃーないや」と、思えてたら、、、
ということだったのではないかと。


もちろん想像でしかないんですが、
俺にはダルが、
「ただの勝ちじゃねぇ…。完封。そして07年、俺伝説の幕開け」
と徐々に股間を熱くしてマウンドに上がってたように、観てて感じました。

ピッチャーは終始クールでないと!


…ということで、
「最初の」ピンチでの、いきなりのコントロールミス。
高校野球でもよくある、
ごく普通の展開でしたね。


あと絶対書いておきたいのが、
開幕直前のオリックス清原のコメント。

試合に出れない自分から、ホークス戦にのぞむ仲間へのエールなんですが、

「(相手開幕投手の)斉藤に勝つということは、5勝分くらいの価値はある。
つうか、それぐらい難しいこと。
満塁になったらヘディング・シュートするくらいの覚悟でないと」

という大ケッ作名言が出ました。

満塁でヘディング・シュート、か。
こりゃぁ、相当うまいこと言いましたよ!

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