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概要へ
自邸です。多くの方々の厚意によって出来上がりました。関係者の方々の改めに感謝する次第です。

この地を選んだのは景観が貧しかったらです。私にふさわしいと思いました。地方の景観を作るのは町の周りに多くの土地を抱えている農家の方々なのです。農業では立ちゆかないがアパート経営ですね。そのような建物が建ち並んでいました。宅地化された農地に建てました
模型を作ってくれるSさんは近くで農業を営み漫画なども書いて楽しく暮らしています。そのSさんの話を聞いていると、建築家なんて相手にされていないのがよく理解できます。いかに効率良く経営するかですから「景観で飯は食えん・・」ですょ。なるほど・・
生活そのものが美しいか・・ですが。現在は野の生き物の様なスリムな生活と、人は縁遠いところで生活生活していますから、あふれ出すモノたちがものすごいです。世界中から食い物に建設材など何でも買い集めて、さー豊かなんです・・。

 豊かだけど美しく思えないなのはなぜ・・、人工化する部分と天然に任せる部分の調和が崩れてるからか・・、大都市のテーマーパークを快適と感じ楽しめるのですからそうでもなさそうです・・
これかもIT革命で分散するどころか、ますます人は都市に集まり暮らすようになるでしょうから人工かと天然の関係はしばらく考えていきたいと思います。世界中絵を描いて旅してる友は人が生活してる所はどもでも臭いkitanaiと言ってます
1984年・内部
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