お稽古Q&A

「新しい世界」に飛び込むには不安もあるし、勇気もいる・・・
そんな方々から、これまでに当サイトに寄せられた質問をご紹介します


Q.着物を持っていないのですが、大丈夫ですか?

A.大丈夫です。
お稽古は浴衣でいたします。
他、必要なものは、足袋、腰紐、下着(ステテコ、肌襦袢)、半幅帯です。
浴衣をお持ちでない場合は、揃えられるまでこちらでお貸しします。


Q.着物を自分で着る事ができません。
また、上手に着られるようになりますか?


A.踊りのお稽古に入る前に、基本的な着付けをお教えします。
ご自分で着られるようになるまで、さほど時間はかかりません。
最近は着物ブームで、着物にも興味をお持ちの方が多いのですが、踊りを通じて、着物を着た時の立ち居振る舞いも自然に身につき、動いても着崩れにくい上手な着方もだんだんわかってきます。

Q.踊りを始めるにあたって、年齢制限はありますか?

A.ありません。
「やりたい!」と思った時が「適齢期」です。
「ふれあい塾」の塾生は、20〜40代の方が中心で、皆さん入門時は未経験者でしたが、現在では舞台に立てるまで上達された方もいますし、50歳を過ぎてから始められる方もたくさんいます。

Q.お稽古についていけるか心配です・・・

A.その人のペースに合わせての、マンツーマンでの丁寧なお稽古ですので、ご安心下さい。

Q.日本舞踊はお金がかかると聞きますが・・・

A.お稽古だけでしたら、他のお稽古事と変わりません。
着物を購入するのにも、最近ではリサイクルの着物屋さんがたくさんあるので、洋服感覚でお安く揃えていく事もできます。

日本舞踊で”お金がかかる”、というのは、おさらい会(発表会)等で大きな舞台(歌舞伎座、国立劇場等)に出演する時の事でしょう。
確かにこのような舞台に一人で立つにはそれなりの費用がかかりますが、出演に関してはあくまでも個人の自由であり、又、ある程度の経験者でなければできません。
しかし、「せっかく踊りを始めたのだから舞台に立ちたい!」「白塗りをしてみたい!」という方は、「群舞(大勢で踊る演目)」や、「ゆかた会」などの勉強会ではそれほど費用がかかりませんので、ぜひチャレンジしてみて下さい。