ドラくんの教材箱

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Y先生の教材箱@ドラ仕様

Y先生の教材箱は、先生がドラ仕様で作っていただいたものですが
実は中学部に入った今でも学校で使用しています。
え?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
>特支教育の現状をご存じの方はそう思われると思います。
それは例えその子仕様の教材を作成しても、その所有権は教材を作成した先生だからです。
理由は、制作費が先生方のボケットマネーで作成するからなのだそうで
・・・・・・・え〜〜っ!?
学校に材料が余っていれば、それを使えるのだそうですが、それ以外は自腹なのだそうで。
それっておかしくないっすかぁぁぁぁ〜?

実はドラが同じ学校の中学部に入学する際、母はとにかく小学部の環境を踏襲した状態から
始めて欲しいとお願いしたのです。それは、小学部でやってきた事をやって欲しいという意図ではなく
教室の場所は絶対に移動いなくてはいけないので、スタートラインは同じような環境から
始めていただいたほうが、スムーズに慣れるからという理由からでした。
教材はその流れで、小学部でドラ仕様で作成してくださった個別教材を母が担任から
実費で買取るという形にしていただいて、我が家の所有として現在も学校で使用しています
>これに関しては、事前に校長の許可も取っていただきました。いろいろ問題もありますんで(笑)

同じ学校の小学部から中学部への編入なのだから、そこまでする必要はないのでは?と
思われる方もいらっしゃると思いますが、特支学校の学部の違いは
別会社レベルの違いがあります。教育課程の違いもそうですが、様々な違いがあるのです。
結局、教室の環境設定も、小学部で使用しているものをそのまま運んでいただいたので
中学部のスタートは、スムーズだったと思います。

それにしても個別学習の教材費もそうですが、講演会やセミナーなどの研修費も自腹だそうで。
まあこれが会社員であれば当然だと思うのですが(自身のスキルアップにダイレクトに繋がる)
学校の先生は、そこらへんのところがよくわからんのですが>どうでしょう?

でもまあ、資格を持っておられても・・・・?という方もおられますしぃぃ〜(笑)
楽会での講演会でも、熟睡しておられる方、結構おられましたし。
なので資格が全てとも思ってはいませんが。