画像ファイルの用意はできたかな?
画像ファイルは必ずHPを入れておくフォルダの中に入れておこう。
HPを作る場合、ファイル同士の位置関係って言うのは
何かと大切になってくるのでこれは忘れずに。
画像を貼り付けるときは次のタグと属性を使うよ。
|
『ここに画像を貼り付ける』という意味のタグは<img>、
画像の場所とファイル名を指定する属性名はsrcだよ。 |
<img>は<br>と同じ空要素なので終了タグはないよ。
srcの属性値はパスと言って『○○にある△△という画像』っていう感じに
ファイルの場所を指定するものなんだけど、
画像ファイルが画像を貼り付けるHTMLファイルと同じフォルダ内にある場合には
その画像ファイルの名前を属性値として指定すればOKだよ。
パスについては後々詳しく説明するので、
今の段階ではHTMLファイルと画像ファイルは同じフォルダ内に入れておいてね。
では次の例は同じフォルダ内のkeiryou.gifというファイルを貼り付ける場合。
|
<html>
<head>
<title>腹減り日誌♪</title>
</head>
<body>
<img src="keiryou.gif"><br>
計量カップからジュースでも沸いてこないかな?
</body>
</html> |
|
属性を使って貼り付けた画像の大きさを指定することもできるよ。
元の画像よりも大きくすれば拡大できるし、
小さくすれば縮小することも出来る。
でもまぁあまり綺麗ではないのでね、
拡大や縮小をする場合はソフトを使って
元の画像の大きさを変更した方がいいかも。
ペイントでやるとHTMLで拡大・縮小するのと大差ないけど
PhotoShopやpaintShopProなどのソフトで拡大・縮小すると
ある程度滑らかに仕上げてくれるよ。
それはさて置き、これはHTML講座なのでHTMLで大きさを指定する方法を紹介するよ。
|
画像の横幅を指定する属性名はwidth、
画像の縦幅を指定する属性名はheightだよ。 |
次のサンプルは元の画像の大きさが75×50、
これをそれぞれ拡大・縮小してみた感じを確かめてね。
|
<html>
<head>
<title>腹減り日誌♪</title>
</head>
<body>
<img src="risu.gif" width="37" height="25">
<img src="risu.gif" width="75" height="50">
<img src="risu.gif" width="150" height="100"><br>
大きいとお腹も減るのかな?
</body>
</html> |
|
widthやheight属性で大きさの指定がない場合は
画像は元の大きさで表示されるようになっている。
だったら元の大きさでいい時は
わざわざ指定することはないんじゃないかと思うだろうけど
ページの表示を早くするために必ず指定した方がいいかも。
そのページの構造やブラウザにもよるんだけど
画像を読み込んでからでないとページを表示できない場合もあるし
画像が読み込まれる度にページが再描画される
(文字などがその都度移動する)なんてこともありえるので、
体感的にスムーズな読みこみが出来ない場合があるんだ。
画像の元の大きさを調べる方法はいくつかあるけど
ブラウザで調べるにはまずブラウザでその画像を開き
(ページに貼り付けた状態でもOK、
ただしその場合はwidthもheightも指定しない状態で)
右クリックで出てくるメニューからプロパティを開こう。
そうするとインターネットエクスプローラなら規模という項目、
ネットスケープ(バージョン6以上)なら幅、高さという項目で
画像の元の大きさが表示されるよ。
|
次はページの背景に画像を使う、所謂壁紙の指定の仕方だよ。
|
|
前回は画像を貼り付ける仕組みについてだよ。
|