リンクにはリンク先を表示した事があるかなどの条件によって
3つの状態があるんだ。
ではその3つの状態について下にまとめるね。
この講座での呼び方 |
リンクの状態 |
通常のリンク |
リンク先を表示した事がない状態。 |
訪問済みリンク |
リンク先を表示した事がある状態。 |
選択中のリンク |
マウスでクリックしている状態。 |
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慣れるまでは多少戸惑うかもしれないけど
こういうものがあるってことは頭にいれておいてね。
なお、呼び方はこの講座でのもので
これが正しいってわけではないので念のために。
リンクはそれぞれの状態毎に違う色を指定する事が出来るよ。
これには<body>に属性をつけるんだ。
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通常のリンクの色を指定する属性はlink、
訪問済みリンクの色を指定する属性はvlink、
選択中のリンクの色を指定する属性はalinkだよ。
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属性値は色の指定だからRGB値もしくは140色の色名だね。
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<html>
<head>
<title>腹減り日誌♪</title>
</head>
<body link="#3abc43" vlink="#9999ff" alink="#ff0000">
<a href="hazimeteno.html">初めての食堂(通常)</a>
<a href="itumono.html">いつもの食堂(訪問済み)</a>
<a href="korekarahairu.html">これから入る食堂(選択中)</a>
</body>
</html> |
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<body>に属性を付けるやり方だと
ページ全体のリンクの指定になる。
部分的に違う色のリンクを作りたい場合は
<font>のcolor属性を使うと指定できるよ。
ただしこの場合はリンクの状態に関係なく
常に同じ色になっちゃうけどね。
この方法で指定する時は必ず<font>〜</font>が<a>〜</a>の
中に入ってなければいけない。
逆にしてしまうと<font>のcolor属性の指定は無視されちゃうよ。
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<html>
<head>
<title>腹減り日誌♪</title>
</head>
<body link="#ff0000" vlink="#ff0000" alink="#ff0000">
<a href="hazimeteno.html">
<font color="#9999ff">初めての食堂</font>
</a>
</body>
</html> |
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この他にもスタイルシートを使えばもっと細かく指定する事が可能だよ。
ちなみにカーソルを乗せると色が変わるリンクなどは
HTMLで指定するんじゃなくてスタイルシートを使ってるんだ。
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次はテーブル(表)の作り方だよ。
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前回は別ウィンドウや特定の場所へのリンクだったね。
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