HTML講座第5回
☆ソースの基礎構造を作ってみよう - クイックガイド
 
index.html - Kobako Editer 
<html>
<head>
 <title></title>
</head>
<body>
今回はブラウザの表示には現れないけど
ソースでは重要な部分の解説だよ。
</body>
</html>
 
1. HTMLで書かれている事を表すタグ
<html>
 
2. ヘッダー部分と本文部分
<head>,<body>
 
3. タグを書く時の決まり
←前回『とにかく表示させてみよう』へ 次回『表示される文字を打ってみよう』へ→
HTMLで書かれている事を表すタグ

ではここからは、1つ1つのタグの意味を紹介していくよ。 この回で紹介するタグはそれだけを書いても ブラウザの表示には現れないけど HTMLの構造を示すものだから ちゃんと憶えておいてね。 それでは一つ目のタグの紹介。

『ここからがHTMLで書かれているよ』という意味のタグは<html>,
『HTMLで書かれているのはここまで』という意味のタグは</html>だよ。

気付いた人もいるだろうけど、『ここまで』という意味の終了タグは 『ここから』という意味の開始タグに/(スラッシュ)を加えた形になるよ。 多くのタグは『ここから』と『ここまで』の2つ1組で使うよ。

それじゃテキストエディタでこのタグを書き込んでみてね。

<html>

</html>

ヘッダー部分と本文部分

これでHTMLを書き込む部分は決まったね。 タグは普通この<html>〜</html>の間に書き込む。 ではこのHTMLの領域をさらに2つに分けよう。 ページに関する情報などを書き込むヘッダー部分と 実際にブラウザに表示される部分を書き込む本文(ボディ)部分に分けてみよう。

『ここからがヘッダー部分』という意味のタグは<head>
『ここからが本文部分』という意味のタグは<body>だよ。

『ここまで』という意味の終了タグはそれぞれ/をつけた形で </head></body>となる。 これはもう大丈夫かな?

ではこれをさっき<html>を書き込んだファイルに 次のように書き足してみてね。 ちなみに、解りやすいように改行を多く入れてあるけど 改行は少なくてもあるいは無くても問題ないよ。

<html>
<head>

</head>
<body>

</body>
</html>

これで<html>〜</html>の間がヘッダー部分と本文部分が出来たね。 ソースだけみてもイメージがわかないかな? これを図で表すと次のようになる。 <html>の箱の中にさらに<head>と<body>の箱が入ってる感じだね。

<html>
<head>

</head>
 
<body>

</body>
</html>

タグを書く時の決まり

タグを書く時の決まりはいくつかあるんだけど 今回はそのうちで文字入力に関係したものを説明するね。

1.タグは半角文字で書く

半角文字で書くのは 慣れてない人だと意外とやってしまいがちじゃないかな? そんな時はテキストエディタの表示フォントを 『MSゴシック』などの等角フォントにしておけば 全角と半角の差がわかりやすいんじゃないかな?

2.タグ名は半角の小文字で書く

タグ名とは、例えば<html>ならhtml、 <body>ならbodyの部分のことを言うよ。 これは要素名とも言ったりする。 本当は今使われているHTMLのバージョン(HTML4.01)では 大文字でも小文字でもいいことになってるんだけど HTMLの次期バージョンでは小文字のみになるので これから憶える人は小文字と憶えることをお勧めするよ。

次は実際に表示される文字を書いていこう。
前回はとにかく表示させてみるがテーマ。

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