東海道から少し外れたといってもそう遠くなく、歩いて5〜10分位で行ける史跡を紹介します。そんなところに桑名の歴史にとって重要な史跡があります。東海道を歩く人は多くても、ここまで足を伸ばす人は少ないと思います。ぜひ訪れてみて下さい。

目 次 (史跡名をクリックして下さい)

A 法盛寺 西本願寺の桑名別院
B 菅原神社 江戸時代の日本百天神のひとつ。臥牛石があります。
C 最勝寺 伊勢三大寺のひとつ
D 楊柳寺 持統天皇潜龍の地? 北勢地方唯一の禁搭があります。
E 伝「天武天皇御足洗井」跡 壬申の乱の際、天武天皇が足を洗った?。
F 顕本寺 日蓮上人の銅像、四日市代官水谷九左衛門光勝の墓があります。
G 円通寺 江場城主の子が開基、樹齢400年の大イチョウがあります。
H 江場城跡 北勢48家の一人佐藤杢之助秀勝の居城、信長に滅ぼされる。
I 願証寺跡 長島一向一揆で滅ぼされた願証寺の再興寺院跡
J 矢田磧 小牧・長久手の戦い、秀吉と織田信雄和睦の地
K 伝「渡部平太夫屋敷」跡 幕末に書かれた「桑名日記」の筆者の居住地はこのあたり。
L 立坂神社(矢田八幡社) 戦災を免れ昔の風情が残る式内社
M 神館神社 桑名神戸の中心。「若宮さん」とも呼ばれます。
N 八重垣神社 旧「大福田寺」の鎮守。夏にはイモチの大門祭りが開かれます。
O 町屋御用水 桑名城下へ配水する江戸時代の上水道の名残
P 西福寺 前田利家の弟が開基。江戸時代中期の山門が残っています。

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