馬 道
江戸時代以前は町屋川の堤防でしたが、慶長の町割りで町屋川の流れが付け替えられたので、桑名から員弁方面へ向かう濃州街道(員弁街道)となり、江戸時代中頃から人家が建ち並ぶようになって商店街を形成するようになりました。 員弁方面から馬で買い物に来る客が多く、馬道と呼ばれるようになったそうです。 この辺りは戦災を免れたので古い家並みを残しており、左手の家具屋さんの土蔵造りの建物は嘉永7年(1854)の建築だそうです。