当院の取り組み
禁煙外来
禁煙治療を健康保険で実施しています。
栄養指導
患者一人ひとりの病態や生活背景を考慮した食事に関するポイントや調理方法などを具体的にご案内いたします。
服薬指導
薬の内容、服用法、副作用についてわかりやすくご説明いたします。更に、適切に使用できるようになるまで喘息やCOPDに対する吸入指導や糖尿病に対するインスリン自己注射指導などを充分に行います。
在宅酸素療法、在宅人工呼吸療法
慢性呼吸器疾患の方がご自宅にいながら酸素吸入や人工呼吸をすることによって、住み慣れた環境での療養生活を送ることができます。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査
睡眠中の呼吸状態、心拍数、酸素飽和度などを記録し診断します。一泊、夜間のみの検査ですのでお仕事を休むことなく受けることができます。
リハビリテーション
- 呼吸器リハビリテーション
慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺線維症、胸部・腹部手術後、神経筋疾患などによる呼吸不全の方を対象に呼吸法指導、排痰補助、運動療法、生活指導等を実施いたします。
- 脳血管疾患等リハビリテーション
脳梗塞や脳出血等の脳血管疾患、脳腫瘍や脊髄損傷等の中枢神経疾患、多発性硬化症や末梢神経障害、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症等の神経(筋)疾患の方を対象に運動療法、物理療法、生活指導等を実施いたします。
- 摂食機能療法
脳梗塞後遺症などで嚥下・食事摂取に障害をきたしている方を対象に、口腔内の機能を改善させ、食物形態の調整をすることで、誤嚥を予防し経口摂取を安全に行うための練習を実施いたします。
医療安全
- 基本理念
医療従事者の個人レベルでの事故防止対策と、医療施設全体の組織的な事故防止対策の二つの対策を推し進めることによって、医療事故を無くし、患者さんが安心して安全な医療を受けられる環境を整えます。
- 委員会その他組織に関する基本的事項
医療安全対策と患者さんの安全を確保するために、以下の役職及び組織等を設置しています。
・医療安全管理委員会 ・医療安全管理部門 ・医療安全管理者
・医薬品安全管理責任者 ・医療機器安全管理責任者
・医療放射線安全管理責任者
- 職員研修
医療安全管理の基本的な考え方、事故防止の具体的な手法等を全職員に周知徹底することを通じて、職員個々の安全意識の向上を図るとともに病院全体の医療安全を向上させることを目的として実施しています。
- インシデント・アクシデント等の報告制度
医療安全管理に資するよう、インシデント及びアクシデント等の報告及び評価分析を促進するための体制を整備しています。
- 患者さん等からの相談への対応
患者さんやご家族等からの苦情や相談に対しては、医療連携室が誠実に対応します。相談により、患者さんやご家族等が不利益を受けないように配慮します。また、苦情や相談で医療安全に関わるものについては、医療安全管理者に報告し、当院の安全対策の見直し等に活用しています。
- 医療安全管理規程の患者さん等に対する閲覧
患者さん及びそのご家族等から医療安全管理規程の閲覧の求めがあった場合には、これに応じます。また、規程についての照会には医療安全管理者が対応します。