当院のご紹介

新年のご挨拶、今年の目標

新年のご挨拶

理事長 笛木 直人

新年あけましておめでとうございます。皆様には健やかに新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。

旧年中は、多大なるご支援とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。

新型コロナウイルス感染症は一向に消える気配がありませんが、昨年世間ではマスクから解放される場面が増え、普通に行事が行われるようになってきました。そんな中でも当法人の病院及び老人保健施設では大きな集団感染を発生することなく、安全にサービスを提供することができました。これも皆様のご理解と協力のおかげと、深く感謝申し上げます。引き続き適切に感染予防策を行い、早期診断・早期治療を行えるよう常に注意を払っていきます。

本年も病院では患者さんに寄り添った質の高い医療を、老人保健施設では利用者さんとご家族に寄り添う心からのケアを提供できるよう、スタッフ一同のスキルアップとチームワーク強化に努め、サービスの質の向上を目指します。同時に、働き方改革に対応して、安心・安全でやりがいを感じる職場環境をより一層整えていきたいと考えています。引き続き皆様のご助言とご協力をお願い申し上げます。

新しい年が皆様にとって健康で幸せな一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

病院長 土橋 邦生

新年あけましておめでとうございます。昨年、新型コロナウイルス感染症は、5類感染症となり、次第に以前の生活に戻り、街には活気が出て参りました。当院でも、制限していた面会につきましても、今は直接面会が可能になっております。今後感染症の流行などにより、再度面会制限が実施される場合は、当院の公式サイト(http://www5c.biglobe.ne.jp/~jobuknh/)の「お知らせ」に適宜掲載いたしますので、ご覧ください。しかし、以前ほどではないですが、新型コロナウイルス感染者の中で重症化する方もおります。また、インフルエンザやマイコプラズマ肺炎などその他の感染症も増加が見られ、引き続き感染症に対する警戒が必要です。一方、今まで新型コロナ感染症のため、生活習慣病などのその他の病気に対する検査や治療がおろそかになっている傾向がありますので、それらの病気をお持ちの方は、ぜひ受診してください。

今年は蛇年です。十二支における蛇は、脱皮をするため「復活と再生」を思い起こさせ、不老長寿や強い生命力につながる縁起のいい動物とのことです。また、世界保健機構(WHO)の紋章は、国連の紋章の上に、蛇が巻きついた杖が描かれています。日本医師会のホームページによりますと、この杖を、アスクレピオスの杖と言い、ギリシャ神話に登場する名医アスクレピオスの持つ、一匹の蛇が巻き付いた杖のことで、医療・医術の象徴として世界医師会(WMA)、WHOのロゴなど、世界的に広く用いられています。医術の神であるアポロンの子、アスクレピオスは死人をも生き返らせる程の名医で、そのために冥界を混乱させたとしてゼウスに殺されてしまいますが、その後、医神として天空に上げられ、へびつかい座となったとのことです。日本医師会のロゴにも蛇が使われています。このように、本年は医療と関係の深い年です。

当院におきましても、「信頼される医療、優しい医療を提供いたします。」という基本理念を大切にして、初心を忘れず、職員一同良質な医療の提供に努め、地域医療への貢献を進めてまいりますので、本年もよろしくお願い申し上げます。

介護老人保健施設 一羊館 施設長 柳川 右千夫

令和7年 新年明けましておめでとうございます。

利用者の皆様および地域の皆様のご多幸とご健康を心よりお祈り申し上げます。

老人保健施設 一羊館は平成8年に設立され、約30年を経過しようとしています。「利用者の方々すべてに尊厳、安心、満足を!」を理念として、利用者の皆様が自立した在宅生活ができるように機能訓練、日常生活のお世話をお手伝いしています。また、在宅復帰した後も通所リハビリや短期入所を利用することで介護者をサポートしています。入所定員が100名の当館では80名を越える職員が勤務しています。特にリハビリ担当のスタッフが10名おり、身体機能の回復や自立した生活を送るためのリハビリ提供を手厚くできることが当館の特徴の一つです。また、昨今、医療的処置(痰の吸引、酸素吸入、経管栄養、褥瘡処置など)を必要とする高齢者ほど介護施設に入所しにくい現実があり、介護難民となっています。当館ではこのような方を受け入れておりますが、更なる受け入れ増加を目指し職員のレベルアップを図っております。

さて、新型コロナウイルス感染症の発生(2019年12月)から6回目の正月となります。この感染症が「2類相当の感染症」から「5類感染症」に移行したこともあり、社会、経済活動は着実に回復しているようです。しかしながら、高齢者施設にとって大敵であり、警戒を緩めることはできません。そこで、感染の状況をみながら感染拡大防止に努めてまいります。利用者とご家族並びに関係各位には、感染防止のためとはいえ長期にわたる面会制限などでご辛抱を頂いておりますが、もうしばらくのご容赦をお願いする次第です。コロナ禍が終息し、様々な制限が無くなることを願うばかりです。

これまでの関係各位のご指導・ご協力に御礼申し上げるとともに、本年も当館の理念のもとに職員一同が多職種協働して業務にあたっていきますので、相変わらずのご指導・ご鞭撻をお願い申し上げます。

上武呼吸器科内科病院 各部署の今年の目標

医局

科学的な根拠に基づいた、安心で安全な医療を行い、患者に優しく寄り添い、チームで地域に貢献します

3階一般病棟

常に優しい言葉・態度で患者に寄り添い、安心安全な看護を提供します

4階療養病棟

安心・安全で信頼される看護・介護を行います

外来

報告・連絡・相談を密にし、一人一人に合わせた看護を目指します

リハビリテーション課

多職種によるチーム医療で、患者・家族の思いに寄り添ったリハビリテーションの提供

薬剤課

確かな知識のもとで、丁寧に仕事を行う

放射線課

技術を高め、求められる画像を提供する

検査課

迅速な対応を心掛け、検査の待ち時間を最小限に

栄養課

美味しい食事と適切な栄養ケアを提供します

医事課

正確さと明るさで、丁寧に患者さんをサポートします

総務課

思いやりを持ち、一歩先をみて行動

業務課

素早い対応・適切な在庫管理

医療連携室

相手の気持ちを受け止められる相談支援を心掛けます