@新人・樋口が良い |
そのキレのあるボールには、他球団007から「ヤクルトの佐藤由より良い」の声があがったとか。
一方、大社ドラフト1位の山内の評価は、当日の調子がイマイチだったためか微妙であったが、臨時コーチの杉下氏はカーブが非凡とコメント。
私ゃマスコミ情報しか知りまへんので、早く見てみたいところです。 |
A先発投手六番手 |
マスコミでは吉見やチェンの名前が挙がるとともに、昌、久本、新戦力・ネルソンの名前も候補に。
吉見は昨年のキャンプでも、非常に評判は良かったんやけどね。
額面通り受け取れないのが複雑やけど、奴には私も期待してますんで、今季こそ結果を出して欲しいですな。 |
B中里は良くない |
トーチュウあたりは強くプッシュしてますが、シート打撃で結果を出せずコーチから叱責を受けるなど、決して順調ではない様子。
思い切って投げると上体が突っ込んで抜け球となり、カウント球には球威がなく痛打を食らうという、キャンプ前から心配してた症状が出ている様子。
とにかく06年の日本シリーズで披露した以外は、ここ二年間、奴は自分本来のボールを投げられずにいるんですわ。
杉下氏が精力的に指導してるみたいやけど、以前の朝倉も同じ症状に苦しんでたように、すぐに直るものやないからね…。
開幕から使えるかどうかは、微妙も知れまへん。 |
C第二捕手争い |
小田、前田、田中のうち、開幕に残るのは一人とのこと。
シゴキにも近い基礎練習をしている姿も、ネット上で見ることができました。
三人とも、執念を持って練習しているようであり、このデッドヒートは開幕というゴールまで楽しめそうですな。 |
Dデラロサは掘り出し物 |
守備での動きはシャープで、これだけで獲得した意味はあったかな。
打つ方は、右打ちで左足を軸に回転する外国人特有のスイングながら、左肩のカベが崩れることは少ないように見えます。
今のところ「スペア」としてなら十分、使い方によっては化けるかも…? |
Eポスト・アライバ |
デラロサに加え、今のところ若手の西川−岩崎コンビが重点的に鍛えられている模様。
私が見た限り、守備では岩崎は西川より上手いのに安定感がありまへん。
一方、打つ方は岩崎、西川とも実戦的なところは評価できますわ。
監督に言わせると、二人とも「まだ使えない」とのことやけど、必死に頑張って欲しいですな。 |
F良太は読谷行き |
キャンプ序盤から、首脳陣の大きな期待を示すように、コーチ陣による付きっ切りの指導を受けていたのが、練習試合で防具を付けずに死球を受け退場(監督は防具を必ず付けるように指導してる)。
そして次の試合で、大量点のきっかけとなる失策を犯し、直ちに二軍降格となってしまいました。
守備がヘタなのはしゃあないとしても、防具付けずにゲームに出るのは、野球への姿勢を問われても仕方ないやろ。
そんなことはないと思いたいけど、もし集まる期待に舞い上がっていたなら、この降格もええ薬なのかも知れまへん。
必死に練習して、早く這い上がって来い! |
G堂上剛はまずまず |
練習試合でホームランを打っても、「ヒットが欲しい」とコメント。
下半身での始動を心がけているように見えており、昨季よりはバットの出がスムーズになってますわ。
シート打撃等では強肩も披露しており、昨季からの成長ぶりを、早く見てみたいもんです。 |
H平田は北谷へ |
練習試合が始まってから、連日ヒットを放って結果を出してます。
右中間を中心に打ち返すなど、奴らしいは評価できますな。
打撃フォームを見ると、今季の奴は昨季終盤に見せたような、左足を上げてタイミングを計るのを止め、再び元の摺り足に近い二段ステップに戻したようです。
昨季はこの二段ステップの際、重心まで左足にかかってしまい、一本調子でしか打てず、タイミングの変化には全くついていけまへんでした。
しかし今季は、何とか軸足に重心を残そうという姿勢が見えますわ。
身体のブレを抑えつつ、軸足で回転しようとしており、今のところはその狙いが成功しているようです。
森野が出遅れているだけに、奴や堂上剛、そして藤井には、最後まで切磋琢磨して頑張って欲しいもんですな。 |
I森岡のスタイル変更 |
私はキャンプ前に奴に対し、ロングヒットを捨てろと指摘しましたが、奴は既にそれを理解していたようですわ。
キャンプ初日に掲載されたトーチュウの奴のコメントは、「コンパクトなスイングを身に付けたい」というもので、そして練習でもそれを実践してます。
バットを一握り余し、振り幅の小さなスイングをしているのを見て、その変りようにびっくりしてほどですわ。
今の奴は二軍やけど、今の路線を極めて行けば、今季の奴はチャンスを掴むような気がしてなりまへん。 |