鉄道の話

この弁当の容器も焼き釜かなと思ったが、違っていた。（容器については

中身の画像を参照。）　四角い箱に入っていたので期待したのだが・・・。

中身の素材は、御飯（牛そぼろあえ）・無頭海老・鶏卵・たけのこ（大きめに

スライス）・錦糸玉子・山ゴボウ・にんじん・なめこ・しいたけ・山菜・しそ巻き

りんご・紅生姜となっており、味もなかなかであるが、私が目をひいたのは

箱に記されていた　”月見五味めしの由来”　で、歴史の背景を感じながら

味わうことが出来た。　価格こそ安曇野釜めしと同じだが、焼き釜嫌いな人や、

歴史探訪が好きな人などは、こちらを味わう方が良いのかも。

最初、この表紙のデザインである城（おそらく松本城）を見た時に、これはきっと

懐石風だろうなと感じたが、開けてみると料亭のそれとは多少趣が違っていた。

中身は、花を型どった御飯（黒ごまをまぶして中央に梅干しを添えたもの）・有頭

海老（１尾）・焼き鮭・（金山寺）味噌・ミニトマト・ポテトサラダ・野沢菜漬け・ウィン

ナーソーセージ（１／２カット）・フルーツ（パイナップルか？）・豚ヒレカツ・ポテトボ

ール（２個）・五平餅・キャベツ（せん切り）・パセリ・ソースで構成されており、

懐石風と言うより和洋折衷（わようせっちゅう）と表現した方が適切であると

感じた弁当である［野沢菜もあれば、ソーセージもあるとこなど・・・］。

　　パ　ッ　ケ　ー　ジ　　　　　弁当名・購入先・価格　　　　　　　　　　　　　　短　　　　　　　　　　　評