小学生の頃に流行ったゲーム
<チェーリング>
ご存じの人も多いと思いますが、人差し指に入る程のプラスチック製のリングで
(1つの輪を中心にして)束ねたものを1個ずつすくい上げ、それらを手の甲にのせて
放り上げた後つかみ取るというゲームですが、地域によってルールが変わるようなので、
私が在籍していた横浜市内の小学校某クラスのルールで説明します。
用意するものは、リングを束ねた塊を5個(うち親の塊が1個で残りは子の塊)とする。
最初は5個の塊を(親の塊から)順にすくい上げる(前の塊が地面に落ちないうちに次の塊を取る)。
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五番目の塊をすくい上げたすぐ後に、親と三番目にすくい上げた塊を取る。
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親と三番目の塊を放り上げ、二、四、五番目にすくい上げた塊を取る。
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二、四、五番目の塊を放り上げ、親の塊だけを取る。
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子の塊を全てひとまとめにし、親の塊を放り上げたとほぼ同時に子の塊を手のひらで拾い、
落ちてくる親の塊をキャッチする。
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塊全部を放り上げ、手の甲にのせる(のった後にいくつか落としても良い)。
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手の甲にのせた塊を放り上げ、手のひらを下にしてそれらをキャッチする。
(のせた塊を全部キャッチ出来ればその塊が得点となる。)
ここまでの手順で、すくい上げる順番を間違えたり、手の甲にのせた塊を全てキャッチ出来ない
場合は得点出来ず、次の人に交代となる。
得点は、親の塊が5点で子の塊が1つにつき1点となり、10点取る度に得点条件が厳しくなる。
10点〜19点 : 子の塊をひとまとめに出来ない。
20点〜29点 : 利き腕と反対の腕で行う(子の塊はひとまとめ出来る)。
30点〜39点 : 利き腕と反対の腕で行う(子の塊はひとまとめ出来ない)。
40点〜49点 : 両手で行う(子の塊はひとまとめ出来るが、親の塊は必ず手の甲に
のせてキャッチする)。
50点〜59点 : 両手で行う(子の塊はひとまとめ出来ない上、親の塊は必ず手の甲に
のせてキャッチしなくてはならない)。
60点以上 : 手の使い方は自由(ただし、手の甲に乗った塊を落とす事は不可)。
こうして一定の回数または時間内で、より多く得点出来た人の勝ちとなる。
このゲームを遊ぶ人に求められることは、 素早い判断力と動作そして慣れである。
どんなことでも手を使う作業は、頭だけで覚えたことよりも忘れにくいように、このゲームも手先が器用で
ない人でも、繰り返し楽しんで行えば自然と上達する。
もしこのゲームを遊ぶ機会があれば、是非楽しんで下さい。