鼻歌半分日記・9月

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9/28(Fri)
仕事が溜まりまくっております。 転勤・退職人の残したバグが今ごろになって発動したり、ウチが作ったプログラムを他社が改造して出没させたバグの相手をさせられたりなんかなー。

夏休み消える上にこれかい・・・


9/27(Thu)
プロジェクトX、再放送でやっと見る。 [JUN]氏とICQで解説しながらみると、意外とシールドでネタになるんかなと思った。
あれ見ると、シールドマシンは川崎重工ONLYな気がしますが、石川島播磨重工でも作ってるし、三菱重工でも作ってます。 最後に出てきたDOTシールドて、多分コレ。 だいたいテレビくらいの回転数で回るよあのカッター。
海外て仕事時間にドライやし、そこらへんどうなったんかな・・・。
今までの少ない経験からいらん深読みすると、 まぁ、あのくらいの納期覚悟でヨーロッパのトンネル土木業に食い込もうとしたんだろうなぁ。 めでたく9月17日にこういう記事が。 フランスもその納期ならと受けたんだろう。 それなのに、重大なトラブルで動かせんとなると、そりゃフランスも怒るわな。 当然、現場調整の人たちはお客様(フランス)の配慮に必死になる。 ここでの事情説明と誠意がプロジェクトを左右する。
まぁ、そういう意味じゃ普通の仕事かもしれず。

大体、日本のゼネコンでも、システムの納期から土木作業現場が終わるまですべてお世話せなならん形式で、(画面をこう変えろとか)何でも要請があったらすぐに変えなならんし。

後で調べると、あのシールドはTBMやん!そりゃ水でりゃつかるわな・・・。 ほな、あそこら辺は割と地山が良いんかな? ちなみにTBMは所謂「自走式」シールド。油圧ジャッキの突っ張り棒をトンネル壁面に突き立てて尺取虫のように進む。詳細はここらへん。 普通シールドつうとトンネルの枠組(セグメント)を油圧ジャッキで押す反力で進む。

TBMは第二東名の現場で使ってたなぁ・・・。


9/21(Fri)
本社サーバーがnimdaに侵される。

9/10(Mon)
某研究所を受けて1次が受かってしまったので2次試験。 2次は3人受かったのだが、面接は駄目。
やっぱ面接は酒飲んでやらんとあきません。 そして、なんでもいいから面接官を笑わせろとか、しょーもないもんでもなんでもいいから興味あることを語り尽くせとか、質問せんかなぁ。 くそー。「自己アピールしてください。」といわれた時、「そんな広範囲な質問には答えることができません。」とでも言っとけばよかった。 ヴィトゲンシュタインは「示されうるものは、語られえぬものである。」と言っている。逆に、「なんぼ語っても、示すことはできんのじゃ。」
昔から国語が苦手で、「〜は〜をどのようにしたか。」とかの問題には絶対に答えられなかった。自分にとってどのようにの範囲が広すぎた。
そんな経験や、現場調整より、言葉は自分の思っていたよりももっとあやふやで、つかみどころのないものだと今になって思う。 言葉は、厳密さを持たせようとするあまり言葉が言葉を失ったり、逆に、実社会では、どんなに思っていようとも、適当な語句を並べておいて、後でどのようにも対処できてしまうのではないかという感想を持った。

受かってる中に、常識を身につけていると一目で分かる人物がいたので、やっぱこりゃ駄目だと思った。 優等生な答え方ができるんだろうなぁ。 しかし、時間ができたらi-modeカチャカチャやってるような人が受かったのかな・・・

この時は帰り、台風が後ろから追いかけてくる形になって、自分の乗った後の新幹線が止まった。ぎりぎりセーフ。


8/15〜9/3配慮という罠
この期間、静岡にある某巨大メディアを影で牛耳る化学工場で夜な夜な「なんか得体の知れんモノ」作っておりましたが(現場調整で大詰りして缶詰状態になっているとも言う)。
勿論SF大会中も工場ん中でいたりして。ああ・・・
同じ部署の人間がこの仕事ホッポリ出して逃げてから先輩と部分を分けて(PCとシーケンサ)やることになった(この時点で納期が2ヶ月切っていたが殆ど上がってなかったり)。 現場調整に入る時点で自分進捗80%先輩進捗20%。先輩は僕より他の仕事に時間を取られすぎたのもあるが・・・。

一応、現場調整に入る時点で此れだと、非常事態を通り越していることを断っておく。
こちらに持ってきている開発機材(PC)もロクなのがなくて愛機ThinkPadは徴用されるは、 エンドユーザー様の相手を冷汗かきながらせなあかんは、 こういう配慮配慮は苦手で下手糞だから(特に応援に来た課長に)怒られまくるはで踏んだり蹴ったりだった。

後でみると2週間で残業120時間叩き出してた・・・。よく生きてるなぁ・・・。


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