普段、新聞を読む順位は、
1.漫画
2.テレビ欄
3.オピニオン
程度である。
新聞記事は事実と意見の違いがはっきりしないのだ。
また、わざわざ理解を引っ掻き回すような関連のありそうで殆ど関連の無い事実を入れて、頭の中を混乱させてくれたりする。
まあ、同じ会社の新聞をずっと読んでると、引っ掻き回し方の癖がなんとなく理解できたりするけど。
これに対して、オピニオン欄は、どんなに素っ頓狂なことであっても、事実と意見の違いが分かりやすいという点で評価できる。
著者もはっきりするし。
H2A 6号機の失敗(2003/11/29)の時、「科学技術とは何か」をナンボでも書きたい欲求に駆られたが、
自分の作文能力の無さ(怠け癖ともいう)に参ってそのまんまになってしまった。
今回の「単純ミス」という吊し上げ行為は、非常に現在の日本人の常識(教育文化か?)を表しているようで面白い。
もしかしたら、これを設計した人はこの映像を見て「そうか!なるほど!」と感慨深く思ったかも知れん。
知的好奇心を沸いたかもしれん。
この現象は、たとえていうなら、「1+1=2でないとあかんやろ」と、
”足す(和)”概念を知らない人を吊し上げるようなものである。
ゲーテルの不完全性定理を考えると「吊し上げる」のはてんでおかしい行為であるのは明白であろう。
”足す”という行為を「知る」には、まず、指を折って数える等、感覚に叩き込む以外にはどうしようもないのである。
この行為に、さらに「間違えて」を付け加えたい。「間違えて」こそ「正解」とはどういうことかを「知る」ことができるのだ。
あーしゃべりすぎた。
Oリングをケチったのとは性格の違う事故であることを期待する。これでも辛口の意見だな。
コミックマーケットおつかれさまでした。つーか遅すぎ。 ついに本が出せたし(藤木さん、ありがとうございました。)、次もなんかやれると感じました。
で、今日は某所で特車用トランスミッションの組立現場を見てきました。 トルコンてやっぱトルコンな形してました・・・(謎)。