生活者ネットニュースこだいら No.73 2006年4月15日 |
みんなでつくろう! エネルギービジョン 昨年、京都議定書が発効して、温暖化対策への真剣な取り組みが一層求められるようになりました。温室効果ガスを削減する取り組みで中心になるのがエネルギー問題。小平市では、2008年度にエネルギービジョンを策定する予定です。 温暖化対策とエネルギービジョン 持続可能な社会をめざして |
議会報告・・・・2006年3月議会の報告はこちら |
井戸調査に参加しませんか? 多摩地域には豊富な地下水があり、昭島市のように水道水をすべて地下水でまかなっている市もあります。小平市には大きな川はありませんが地下水脈から井戸として利用されています。 市では災害時に備えて震災対策井戸を指定し、年1回、水質調査も行っています。「小平市防災マップ」によると震災対策井戸は市内に80カ所以上あり、井戸の近くには「震災対策井戸」を示す標識があります。 |
知らないうちに変えられてしまう前に 教育基本法について考えてみませんか 日向 美砂子 私たちは、憲法を意識しながら暮らしてはいません。でも、自由に自分の考えが言えるのも、好きな場所に住めるのも、憲法で保障されているからです。 それと同じように、私たちが学校に行ったり、子どもたちに教育を受けさせたりしている背景に教育基本法があります。この法律がいま改正されようとしています。 「ゆとり教育の弊害」「学力低下」「教育の危機」などという言葉がまことしやかにマスコミに流れていますが、大事な情報や本当のことは、意外と私たちの耳には入ってきていません。「教育憲法」とも言われる教育基本法の改正が進められ、政府案ができていることについての情報は果たしてどのくらいの親たちのもとに伝わっているでしょう。「子どものしつけや教育は家庭から」と言われながらも、まさに教育の基本であるこの法律についての議論が、親や学校、そして子どもたち抜きで進んでいるのは不思議な気がしませんか? 改正案には、「日本の伝統」という言葉が付け加えられたり、「男女共学を認める」という言葉を削除したり、いくつかの大きな変更点があります。こうした改正点について、一方的に押し付けられるのでも、はじめから反対するのでもなく、子どもの育ちをどう考えるのかという視点で問い直すことが大事だという気がします。 なぜ、いま改正が必要なのか、政府案の意図するものは何なのか注意深く動きを見守り、意見を表明していこうと考えています。 |
〜公開学習会のお知らせ〜 どうしてするの?教育基本法改正 ー読み直そう、教育基本法 読んでみよう、改正案ー 講 師 弁護士 石井小夜子氏 日 時 6月17日(土) 午後1時半〜4時 場 所 小平市福祉会館 第1集会室 ※保育あり(定員10名) 申し込み 小平まちづくりネットワーク 042-342-4494 保育希望の方は6月7日(水)までにお申し込みください |
視察報告
ペットボトルからペットボトルへ 岩本 ひろ子 |
「ひとこと提案」募集 小平・生活者ネットワークでは、皆さんから日々の生活の中で気がついた疑問や要望を 「ひとこと提 案」として募集しています。 お寄せいただいたご意見は市政に反映できるよう議会活動などにつないでいきます。 お気軽にFax・Eメール・はがき等で 6月10日 までに小平ネットにお寄せください。 Tel/Fax 042-342-4494 |
苗村洋子のわいわいコラム
「はたらく」アンケート調査から |
窓 地産地消のエネルギー それが太陽光発電 高柳 良大 普段何気なく使っている電気、この電気はどこからやってくるか知っていますか。東京電力の場合、福島や新潟などの遠いところから長い旅をしてやってきます。それに比べ太陽光発電は自分の家の屋根の上で発電ができ、そのまま自分で使うことができます。ですので太陽光発電は地産地消というわけです。また、余った電力は系統連携といって電力会社に売ることができますので、自宅が発電所にもなりご近所に電気を供給することにもなります。太陽光発電所ネットワークは、このような自宅に太陽光発電を設置している発電所所長が中心になって設立したNPO法人です。当会の目的は、この安全でCO2を排出しない太陽光発電を中心とした自然エネルギーを、もっと普及させ私達の孫やその先の子供たちに安全で快適な持続可能な社会を引き継ぎたいというものです。 |