1) 先ず角塔婆の空欄に「故人の戒名・等」を書き入れます。(六本全て同一名で
 も、各々違えても構いません)更に般若心經の写しの空欄に「故人の戒名・等」を
 書き入れます。(全て同一名でも、各々違えても構いませんが、連名は避けて下
 さい)最後に光明眞言破地獄曼荼羅の空欄に「メインに供養する方の戒名・等」
 を記入して下さい。参考写真と解説
2) 次に折りを整えて、部品の組み立てに入ります。角塔婆は四角に折り、六角塔婆は
 六角形に折ります。(写真左上段・下段)更に台紙と光明眞言破地獄曼荼羅のベロ
 を、両面テープを剥がしてライン上に貼り付け固定します。貼り付けの写真


3) 戒名・等を記入した面を外側に向く様にして、貼り付けたベロに角塔婆をたてます。
 次にメインに供養する「戒名・等」を記入した角塔婆を手前正面に向け、六角塔婆を
 中心に入れます。角塔婆を立てる写真

4) 署名した般若心經を丸めて紙塔婆の内側に納めます。(左側写真上・中段)角塔婆
 は一枚。六角塔婆は二枚。都合全部で八枚と成ります。更に功徳を増やしたい場合
 は、般若心經の巻数を増やしたり、手書きの写経等にて補完してください。光明眞言
 破地獄曼荼羅のベロと向きを合わせて蓋をして(左側写真下段)、六塔婆を完成しま
 す。光明眞言破地獄曼荼羅を被す向き


5) 手法・読經・等開眼供養を行い、更に対象となる霊を懇ろに供養します。次第書
6) 供養が終わったら、焙烙・若しくは浄めた皿に塩を盛り(左側写真)、その上に紙塔
 婆を載せ、供養に用いた「浄火」を以て点火します。通常は線香数本に浄火を移し、
 その線香を以て点火しますが、燈明の浄火を以て直接点火しても構いません。全て
 燃え尽きる迄般若心經を唱えながら御送りします。熱が冷めてから更に塩を被せて
 灰を揉み、粉々に砕いて川に流します。(最寄りに川が無ければ、微細に砕き勝手の
 流しより流して、海迄流れたの観念を以て終わります) 写真


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