和型和歌山地区では一般的なタイプで、大阪型ニ重台といいます。
軸石・上台・下台・水鉢・花立・花立台で構成されています。
大きさは6寸型・7寸型・8寸型・9寸型・尺型などがあります。和歌山地区では(場所に応じてですが)7寸型がもっともポピュラーな大きさといえます。
洋型外国のお墓をモデルにした横型タイプのお墓で、一般的にオルガン型といわれます。
近年、クリスチャンだけでなく霊園などのお墓、仏式にも多く使われるようになってきました。
地蔵型地蔵尊を形どったお墓です。
先祖(自分)に、幼いお子様を亡くされたり、水子さんがいる場合このお墓を建てます。
舟型浮彫型・浮彫大阪型・姿彫型などがあり、大きさは5寸型が一般的です。
五輪塔五十年忌をすんだ御先祖を供養する塔、五輪塔と呼んでいます。
霊魂が解脱し、成仏する姿を形にしたものと言われています。
宇宙を構成する五大要素の空風火水地をきざみ祀ります。
霊標
(墓誌)
これはお墓ではありません。軸石に文字をあまり彫込みたくない方、彫込み時に御魂抜・御魂入などの手間を掛けたくない方、お墓をあまりさわりたくない方に好評です。戒名・俗名・亡くなった年月日・享年などを彫込みます。
※この他に、宝匡印塔・卵墓などがあります。
和型のお墓の寸法
7寸型とは、軸石(竿石)の幅が約21cmの墓石の事で、全体の大きさは前幅が約52cm、奥行が約73cmになります。
8寸型とは、軸石(竿石)の幅が約24cmの墓石の事で、全体の大きさは前幅が約59cm、奥行が約83cmになります。
※いずれも和歌山の場合。
上記の寸法をもとにして自分の墓所の大きさにあったお墓を選び、お墓が地面に直接付いて汚れるのが嫌な方、
自分の墓所をはっきりさせたい方は、巻石・芝石などで囲いをされるか、高さを上げるのが良いと思います。
また、前幅・奥行は多少大きさが変更できるので、「墓所が小さくて入らない」などの場合はご相談ください。

名称と寸法