広島プチ旅行 1泊2日
2005年11月26日 その1 |
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8:30初のANA673便で羽田から広島へ向かう。 出発時間が遅れたため、広島への到着も約30分遅れ、10:30頃に広島空港に到着した。 空港には、広島へ赴任中の私のイトコが迎えに来てくれていた。さあ、これから広島を満喫しなきゃ♪ まずは、宮島へ向かう。広島ICから廿日市ICへ。高速を降りてから10分くらいで宮島口に着いた。 ここからフェリーで宮島へ向かうのだけど、週末ということもあってか、駐車場はどこも満車状態だった。しばらく待たなければならない。 「それなら、先にお昼にしましょう」ということになり、イトコが連れて行ってくれたのは、宮島口のすぐ近くにある「かきの館 寺岩」というお店だった。 広島といえば牡蠣で有名だが、この辺りにも牡蠣の養殖場や直売店の看板が多く見られる。「かきの館 寺岩」も、牡蠣の養殖業者が経営していて、食事だけでなく牡蠣の直売コーナーもある。 私たちは浜焼きをいただくことにした。バケツに殻付きの大きな牡蠣が20個くらい入っていて、それを網の上で焼いていただくのだ。 「一度に乗せると大変なことになりますから、食べる分だけ乗せてください」とお店の方に注意された。 隣のテーブルで焼いていたグループは、網一面に牡蠣を並べていたが、本当に大変なことになっていた。焼けた牡蠣の殻がバチバチはじけるのだ。たくさん並べた牡蠣が、ほぼ同時にはじけたらそりゃ大変なことになるようね。やっぱり、お店の人の言うことは聞くものですね。(笑) 他に、牡蠣フライと生牡蠣、牡蠣ご飯をオーダー。今日は牡蠣づくし〜っ♪昼間だし、運転手さんがいるから、ビールは我慢ね。
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うまいっ!うますぎるぅぅ! | ||||||||
牡蠣ってこんなにおいしかったっけ?って思うほどおいしい。こんなにおいしい牡蠣を食べたのって生まれて初めてだ。 ぜんぜん臭みがなく、レモンを絞る必要がまったくない。牡蠣のうまみが口の中いっぱいに広がって幸せ〜。焼いても揚げても生でもおいしいのでした。 お腹いっぱいで、牡蠣ご飯食べれない〜と思うんだけど、これもまたおいしくて、苦しい〜といいながら食べてしまうのだった。これだけ食べて一人2000円って安いっ!! ここの牡蠣があまりにおいしかったので、売店で牡蠣を買うことにした。実家や友人に送ったのだが、みんなが「すごくおいしい」と言ってくれた。 さて、お腹いっぱいになったところで出かけましょう。 宮島の駐車場はまだ混んでいるみたいだったから、このまま国道2号線で岩国に向かう。広島に来たのに、山口県にまで行けるなんてウレシイかも。 錦帯橋(きんたいきょう)は日本三名橋 日本三奇橋と言われている橋。 第三代岩国藩主吉川広嘉(きっかわひろよし)によって錦川(川幅200m)に架けられた5連の木造橋であり、今から約330年前の1673年(延宝元)創建された。 しかし、洪水や台風のため何度か再建され、現在のものは平成16年に完成されたもの。 橋の向こうには岩国の城下町が広がっており、山の上には岩国城が建っている。 (セット券:橋通行料、ロープウェイ代、岩国城入場料がセットで大人930円) 橋はゆるやかな階段がついており、登りも下りも歩くのは楽である。 |
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錦帯橋を渡ると、見所がたくさん。 吉川資料館、岩国美術館、菖蒲園、白蛇観測所、香川家長屋門や旧目加田家住宅などなど。お土産物屋さんもたくさんあるし、食事やお茶ができるところも多い。 このあたりをゆっくり観光しようと思うなら、2〜3時間くらいは必要になるだろう。 →は、佐々木小次郎の像。 何でここに佐々木小次郎?って思ったら、吉川英治著「宮本武蔵」では、佐々木小次郎は岩国に生まれ、錦帯橋の畔の柳や燕を相手に「燕返し」を編み出したとされているんだって。 さて、わたしたちは山麓駅からロープウェイで山頂に向かいましょう。 ロープウェイで10分ほどで山頂に到着。そこから徒歩5分のところにあるのが桃山風南蛮造りの白亜の天守「岩国城」だ。 山の頂上にあるまさしく「山城」。ここに城を建てるのは大変だっただろうなーって思ってしまう。 城の中は、資料館になっており、当時の武器や鎧などが展示されている。
また、岩国城一帯は「城山おもしろぱあく」として整備されており、森林散策を楽しむこともできる。 私たちはロープウェイで帰ってきたけど、時間があるなら山歩きを楽しみながら山を下ってくるのもいいかもしれない。 城下町の一角でソフトクリームを売っているという店があった。 驚くのはその種類、スタンダードなものから、珍しいものまで、その種類は66種類とか! 変わったものでは、ビフィズス菌ソフトとか、マカ粉、数の子、れんこん、大麦若葉、伯方の塩などなど。しかし、数の子ソフトってどんな味・・・?? お昼の牡蠣でまだお腹いっぱいなんだけど、珍しさにひかれて注文してしまう。 といっても、私は よかった・・・普通のにして・・(笑)
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