イエローストーン&グランドティートン国立公園 7日間




■準備編

今回の旅は、前もって予定をしていた旅ではなく、「休暇がとれたからどこか行こう」という感じの旅となった。
なので、予約や下調べの時間がほとんどなかったのである。
7月15日出発と決めたのも、出発の2週間前。この時点で、航空券がまったく取れず。そして、イエローストーンの公園内の宿泊も、すべて満室だ。
こうなると自分ではもうお手上げ状態。
イエローストーンを専門でやっているネイチャートラベルさんに手配をお願いすることにした。

●航空券
本来なら、成田ーシアトルーボーズマンというのが一番楽なフライトになるのだが、15日は成田ーシアトルが、格安チケットはもちろん、ノーマルエコノミーですら満席状態。
おまけに、成田からミネアポリス、サンフランシスコ、ロスアンジェルス、ポートランド便もすべて満席!
とりあえずデトロイト便に、空席を見つけてくれて、成田ーデトロイトーミネアポリスーボーズマンと抑えてもらった。かなりの遠回りだけど、これしか手配ができないのだ。
もちろん、シアトル便、ミネアポリス便にもキャンセル待ちを入れてもらう。数日後、ラッキーなことに成田ーミネアポリスのキャンセル待ちがとれた。

●ホテル
公園内のロッジは、ネットで予約ができるのだが、申し込むのが遅かったのですべて満室状態。夏のシーズンは半年前くらいには抑えたほうがいいようだ。
公園の外の宿泊については、情報が収集できなかったので、旅行社に一任した。

●ガイド
当初は、ボーズマンでレンタカーを借りる手配をしていたのだが、ネイチャートラベルさんのHPで「専用車と日本語ガイド」が手配できることを知る。
レンタカーで周るのも楽しいと思うけど、広大な国立公園内を納得いくように周るには、かなりの下調べが必要になってくる。残念ながら、その下調べの時間が充分に取れなかった私たち。
限られた時間であるゆえ、専門ガイドに案内してもらった方が、絶対時間の無駄なく効率的に周ることができるのは間違いない。
そして、大きな目的である動物ウォッチングにしても、やみくもに走っても見つけられないことは、アラスカやケニヤの旅で知っている私。やはり、動物ポイントを知っているドライバーがいるからこそ、多くの動物たちに会えたのだし、動物を見つけるのも、素人の私たちよりはるかにうまい。
ただ、専用車とガイドを4日間お願いすると、かなりの金額になってしまう。う〜ん、どうしよう・・・と悩んだのだけど、せっかくのイエローストーンだ。大奮発して専用車+ガイドを頼むことにした。
しかし、こちらも手配が遅かったために、日本語ガイドが1日しか手配できず。残りの3日は英語ガイドということになった。・・・大丈夫か、ちょっと不安なんだけど(汗)
基本的にガイドの拘束時間は9:00〜18:00ですが、交渉しだいで延長や時間変更も可能。

ちなみに、イエローストーンでは英語の観光バスツアーが数種類あります。これを上手に使えば、レンタカーでなくても見所を周ることができるので人気のようです。
が、クマなどの動物が見えても、バスを降りて見学するということはできません。あくまでも車窓からということになるそうです。

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