北極圏を超えよう! アラスカ コールドフット 



2005年3月18日
13:55発KE704で、ソウルに向け出発。アラスカに行くのにソウル経由のコリアンエアーは初めてだ。
いつも使っているノースウェストのチケットが取れなかったので、今回はコリアンのディスカウントビジネスクラスを購入した。
新しい仁川空港もちょっと楽しみだし、ファンが多いという機内食のビビンバにも期待しちゃう。

KE704便はほぼ定刻に出発。
飛行機の窓から、富士山がはっきり見えた。富士山を空の上から見るのって初めてかもしれない。
富士山を見ると、なぜか興奮してしまうのは、やっぱり日本人のせいかしら?(笑)


離陸してしばらくすると、食事のサービス。メニューはビビンバとシーフードの2種類からのチョイスだった。
もちろんビビンバをリクエスト。
陶器の器に、ナムルや牛そぼろ、野菜などが入っていて、そこにレンジでチンしたパックのご飯を投入。チューブ入りのコチジャンとごま油をお好みで加え、混ぜ混ぜする。
具が入った器にご飯を投入し → まぜまぜするとこうなります
うまーい♪これならファンが多いというのも頷ける。ご飯と具材のバランスが絶妙だし、何と言ってもコチジャンがおいしい。一緒にサービスされるわかめスープも熱々だ。
量もたっぷりで、少食の女性なら全部は食べられないくらいの量だ。(私はしっかりたいらげたけど・・笑)
ただ、食事と一緒にワインがサービスされるのだが、赤でも白でもビビンバには合わないように思う。どうせなら韓国焼酎なんかを出してくれるといいのに。

そうこうしているうちに3時間足らずでソウルに到着。
トランジットの時間は、ラウンジで過ごす。仁川空港のKALラウンジはさすがお膝元だけあって大きなラウンジだった。
広ーいスペースに、仮眠室やシャワールーム、マッサージルームまで完備され、軽食やドリンクもかなり充実している。インターネットももちろん接続できる。
私たちは、この快適ラウンジで飲んだくれて過ごしておりました。

18:30発 KE85便でいよいよアンカレッジに向け出発。到着は現地の朝になるので、ひたすら寝て過ごす。

8:00過ぎにアンカレッジ到着後、入国審査。
アメリカでは外国人旅行者の指紋のスキャンと顔j写真の撮影が行われるようになったのよね。今回初体験でした。ちょっとどきどき★
そして一度預けた荷物をピックアップし、税関を通る。
コリアンエアーはノースターミナルに着くが、フェアバンクスまではアラスカ航空を使うので、エアポートシャトルでサウスターミナルに移動。
アラスカ航空のカウンターで、チェックイン。再び荷物を預ける。受け取ったボーディングパスには「SSSS」の文字が・・・。
これはチェックインのときに機械がランダムに選んだボーディングパスに「SSSS」と印字されるのだ。ボーディングパスにこれが印字されていると、手荷物検査でスペシャルチェックを受けなくてはならない。
ボディチェックは頭の先から、つま先まで念入りにされるし、すべての手荷物が開けられ、それこそ財布の中まで調べられる。カメラ機材はすべて布で拭われ、ケミカルチェックを受ける。
我々は運がいいのか悪いのか、なぜかアメリカに行くと必ずこのrandom screeningに引っかかる。別に前科があるわけではないのにね。
どうせ当たるのなら、こんな検査に当たるのではなく、スロットマシーンのときに当たって欲しいものだ。


アンカレッジーフェアバンクス間は、アラスカ航空が就航している。
アラスカ航空の機体には、イヌイットの顔が描かれている。
これを見ると、ああ、アラスカに来たんだな〜って実感し、わくわく気分が高まってくるのだ。



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