2000年8月2日(その2)
「カンティシュナ・ウィルダネス・トレイル」の目的は動物ウオッチングだけではありません。マッキンリー山を見ることも大きな目的のひとつです。
バスは道路の終点、カンティシュナまで走ると、そこでランチタイムです。ここにはカンティシュナ・ロードハウスというロッジがあり宿泊もできるようになっています。
マッキンリーは北米で一番高い山で標高は6194mあります。
植村直己さんが眠っている山でもあります。
しかし、マッキンリーはいつも雲に隠れていて、なかなかその姿をあらわしてはくれません。この日も頂上が雲を被っていました。でもこの位見えればいいほうなんですって!
ランチの後は、砂金堀りか犬ゾリのデモンストレーション見学のどちらかのアクティビティ参加できます。私は犬ゾリの方に参加しました。女性のマッシャーの方は犬ゾリの歴史や、冬の厳しさを聞かせてくれます。
簡単な英語を使ってくれますので日本人でも大丈夫!
犬たちはみんなとても人なつこいワンちゃんたちでした。
デナリ国立公園は、自然をなるべく手を加えずに保存しているところです。タイガ・ツンドラ地帯など初めて目にする風景が続き、変化に富んだ自然の姿を楽しむことができます。

カンティシュナ・ウィルダネス・トレイルツアーは12時間もバスに乗っているのですから、疲れますが奥に行くほど、様々な動物の姿を見ることができました。

今日も大満足の一日でした。

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