北京満喫 4日間
2001年6月25日
あっという間に今日は帰国する日です。

飛行機は午後の便なので、午前中は北京の繁華街王府井(わんふーちん)大街をぶらぶらしてみます。
昼間とはまた違った様子の王府井です。でも夜の方が賑わっているみたい。中国の商店は9時過ぎから開いているところが多いようです。

東安市場というデパートです。とても大きなデパートで食料品からパソコンまでなんでも売られています。

ここで値段を見てびっくり!私たちが今まで買い物をしていたところより、はるかに値段が安いのです。いわゆるお土産物屋というのは外国人を相手にしているところなので、かなり高めに値段が設定されているのです。このデパートでは、同じ物が土産物屋の半値くらいで売られているのでした。


買い物をするときは地元の人が行く店でしましょう。でも英語は全く通じませんし、お客に対してのサービスも一切ありません。
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Beijing Top
こうして私たちの北京4日間の旅は終わりました。
よく食べ、よく歩いた4日間でした。
世界中からの観光客もふえ、どんどん近代化が進んでいる街。
次のオリンピックの誘致も街全体をあげておこなわれているように感じられました。
長い歴史の中で、都として栄えた街が、今は国際的に飛躍しようとしています。そんなパワフルな街を訪れてこちらまで元気をわけてもらったような気になりました。

中国は広大な国です。きっと別のところにはまた別の中国が見られるんでしょうね。
また是非来たい国のひとつになりました。
北京で最後の食事はやはり北京ダックにしましょう。一日目にホテルでも食べたのだけれどイマイチだったので、今日のお昼は北京ダックの老舗に行くことにしました。全衆徳北京に何軒もの支店をもつ有名なお店です。
北京ダックのコースは1人150元。(1元=15円)
コックさんがローストした鴨の皮をうす〜く削いでくれます。もちろんお肉もカットしてくれますよ。それを春餅(しゅんびん)というクレープの皮のようなもので、ネギと中国味噌とともにまいていただきます。北京ではお祝いの時などのごちそうなんですって。
鴨のコースということで、その他にも鴨の胃袋やレバー、心臓などがだされましたが、臓物類が苦手な私はパス!中国では動物の内臓も肉と同じくらいに食べるのだそうです。う〜っ

こちらもたべきれないくらいたくさんの品数が出てきました。
おどろいたのは
さそりの唐揚
川エビの唐揚なんかのようにかりかりっとした食感だそうです。
漢方薬にも使われるこの食材は体にとてもいいそうですが、やっぱり怖くて食べれませんでした。