776初回プレイの記録

(2002/1/14掲載)
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第18章 王都解放(その2)

リセット回数:100回以上200回未満
終了ターン数:71ターン

しきりなおし

前回の反省より、マップボス・グスタフ専用にアスベルを出撃させる。
アスベル出撃で、左右のメンバーがずれてしまうので、全体的に見直しを図った。以下出撃順の全メンバー。リーフから交互に左右に振り分けられるのは前回と同じ。

リーフ…王者の剣、どくけし、鉄の剣、炎の剣(2)
ラーラ…鉄の剣
リフィス…鉄の剣、ダインの書、盗賊の鍵(13)
パーン…勇者の剣(22)、盗賊の鍵、ネールの書
オーシン…プージ、鉄の斧、ハンマー
シヴァ…鉄の剣、傷薬
マリータ…鉄の剣、傷薬、ナイトプルフ
ケイン…鉄の剣、傷薬
アルバ…鉄の剣、傷薬
セイラム…ヨツムンガンド、ライブ×2、リブロー×2、レスト(2)
ハルヴァン…鉄の斧、傷薬
アスベル…グラフカリバー(5)、サンダー、ウルの書、オードの書、ファラの書、バルドの書、ナイトプルフ
ティナ…シーフ、アンロック、ライブ×2、セティの書
ヒックス…鉄の剣、傷薬
マーティ…鉄の斧、傷薬
サラ…サイレス、レスト、リブロー×2、ライブ、サンダー、ナイトプルフ

72回目でボス戦まで行ったが、アスベルの貧弱さ故に失敗(一撃死)。
ものすごーく色々あったのだが(走馬燈展開中)、最終的な結果だけ記すことにする。

( )内は残り耐久度。左側部隊は重騎士捕獲に重点を置き、重騎士にクリティカルがある戦士を使うことに。オーシンなら技も高いので、捕まえるコマンドでも使えるだろう。遅くて運の高い(運10)マーティは人交換と削りの壁。アルバは、クリティカルを気にしなくていい、ロングランス・ソルジャー(マップ北東より増援)の壁。
右側部隊は、パーン、ラーラは絶対外せないので、彼らを補佐するユニットを選んだ。シヴァを右にしたのは歩数もあるし、彼のステータスと成長した歩数8なら中央の広間にいるシーフ捕獲率も高くなるだろうと考えたため。腕力が高いが運の低いケインは右、というのも折角なので調整した結果。手槍・ソルジャーなら、ケインの技でも当たる。
アスベルは、ダークマージ出現場所へ直行し、彼らをサンダーで倒して成長を期待。ヨツムンガンドの敵の行動範囲に居れば、リワープせず、アスベルに攻撃して来てくれるので。サンダーを希に外して、ソルジャーに進路を邪魔されるのが痛い。また、マップ上に出現できる敵の数には限度があるためか、ソルジャーやシーフの増援をマップに残して敵の数を増やしていくと、ダークマージの出現が抑えられることがあった(3〜8体)。味方の成長を期待するならば、涙を呑んでレンスター・ソルジャーは倒しまくるべきである。

アスベルの風レベルBなのは、下位ユニットだからかな。実際やってみると、アルバもクリティカル受け率は結構高かった(リセット52回目からのリセット原因4回分)……そりゃ、キラーランスあるだけで、クリティカル率20%越えるもんな……ケインと交換した意味無かったかも……。クリティカル発生の計算式もよく分からないし。固有CRT率は分かるんだけど、多分運が絡む式で、CRT回避率も設定されていると思うんだよね。後は、キャラごとに弱点が設定されているのかなあ。色んな計算式については、今は考えても計り知れないことなので、保留。

オーシンとハルヴァンは結構使える。オーシンの技と速さの高さはもちろんだが、ここに来て、ハルヴァンも一気に育ち始めた。特にLV11〜13過ぎてからかもしれないな。776は、もしかしたら、LVごとに成長率が別設定されているのかも知れない。あるいは、乱数の都合かな? アイテム奪取の都合で、初ターンでオーシンが外したら(一番近いハンマー・重騎士を捕獲)、即リセットした。これによるリセットが5回ぐらいはあったか。彼らなら、キルソード重騎士やキラーランス・ソルジャーにクリティカルを食らっても持ちこたえられる。ただし、マーティは追撃に注意だ。ここら辺、敵能力とユニット状態を読み誤って、度重なるリセットの原因になった。

アスベルのことの他は、レンスター重騎士説得までの戦術に、特に変更はない。左側部隊は、受けクリティカルの可能性が厳しくなっているので、一度盗賊を追いかけるように全軍北へ行って、盗賊の逃げ道をふさいでから、リーフ支援下のマーティをキラーランス・ソルジャー増援への壁にした。
盗賊はオーシンで早いとこ捕獲して、ロングランス・ソルジャーへの壁にはアルバを採用。キラーランス・ソルジャーは、オーシンとハルヴァンで積極的に捕獲。
右側部隊は、シヴァが入ったことで逆に楽になった。とにかくアイテム奪取を目指して工夫したが、右側部隊が原因でのリセットは、ボディリング・盗賊を離脱させてしまった2回だけ。ヨツムンガンド・闇司祭も、シヴァなら余裕で捕獲。

重騎士説得戦術の変更

左側メンバー8人は、レンスター重騎士の人数。すなわち、シビリアンの人数である。そして、玉座の間への扉を開けるまでは、牢屋の鍵を開けてもシビリアンは動かない。つまり、先に牢屋の鍵を開けてから、全員でシビリアンを担げば、プレイヤーの都合の良いように、シビリアンを整列させることができる。

最初は、牢屋の中に全軍入れて、シビリアンを敵前線において、牢屋の中からフリージ兵のみを攻撃すれば良いかと思ったが、シビリアンを詰めて整列させられるのなら、やはり最初に考えたとおり、左側離脱ポイント付近を説得場所にするのがいい。
レンスター重騎士の行動は、説得前はリーフ軍への攻撃一つだが、説得後は、離脱ポイントへの移動が最優先となり、進路を完全に塞ぐ場合のみ、説得前のレンスター重騎士やフリージ兵に攻撃する。また、「リーフ軍→敵軍→シビリアン→説得後重騎士」の順に行動するので、シビリアンと説得前レンスター兵が接している限り、戦闘は全く起こらない。
ま、ここまで何回もやり直ししているので、どのシビリアンがどの重騎士を説得するのかは、だいたい分かってしまっているので(シビリアンも同じ顔があるので曖昧な部分は残るが)、誰がどのシビリアンを担いでいるかメモをとり、玉座の間からやってくる順番でシビリアンを降ろして置く。玉座の間への扉を開けるとシビリアンは駆けだしてしまうので、シビリアンを置くのはギリギリまで重騎士達が迫ってから。リーフ軍は、宝箱のある行き止まりに重騎士の順番に合わせてあらかじめ整列しておくと楽だ。
ただし、フリージ兵が4体混じっているので、これらを先に倒しておかないと、エラいことになる。玉座の間への扉を開けると、重騎士達はなぜか壁に隣接するように西に移動してから扉へ北上するので、この瞬間を逃さず、魔法剣でフリージ兵のみ倒した。最後に成功したプレイでは、HP1だけ残した1体を逃してしまったが、降ろしておくシビリアンの数を少なくしておいたおかげで、シビリアン越しに魔法剣で倒せた。

それでも、結構緊張の連続である。前線に出て来た重騎士を毎ターン確認し、それを説得できるシビリアンを前線に降ろすわけだが……降ろし間違えたの直したり、説得後の重騎士と説得前の重騎士の戦いを避けるために、どうしても壁役が1体必要になってくる。
今回の壁役は、リーフだった。腕力と回避率の都合である。怒り持ちオーシンを使ってはならないのは当たり前、追撃食らって当たり前のマーティや追撃出して当たり前のハルヴァンなど、やっつけ勝ちか負けかの違いであって、丁度良く堪え忍びつつ敵を倒しきらないユニットは少ない。
776では、ここまででもパズル要素が強かったが、隙間に突っ込み隊列を崩す重騎士とシビリアンには本当に苦労させられた。1ターン1〜2人程度ずつ説得させ、地道に慎重に担いでは降ろして列を整えた。重騎士達の体格は大抵15前後なので、戦士ブラザーズなら余裕で担げる。

アスベル強化作戦

クラスチェンジ前のアスベルではグスタフは倒せなかった。
グスタフ対策を考えてみたメモがあるので、時間的には戻るが記しておく。

リセット52回目の時、見てなかった自分が悪いが、グスタフの攻撃力34より、アスベルのHP+守備は低いのだ(HP29、DEF1)。ままよ、と攻撃させたら敵命中率34%で、2連続攻撃の一撃をしっかり食らう……。試しに勇者の剣・シヴァでやったら、必殺が出て倒せた。
回避率に関しては、前回アスベルなら90前後と書いていたが、リーフと王者の剣のカリスマ支援がついて(回避率74)、王者の剣カリスマ支援付きのクラスチェンジしているシヴァの回避率(73)と同じだった…。こりゃ、認識の甘さを見直さないといかん。

1.スリープで眠らせる
グスタフの魔力は13なので、サラなら楽勝だ。しかし、リペア使用のためにサフィが出撃しなければならない。
2.グスタフに当たるユニットの支援を増やす
ナンナを出す。あるいは、シヴァを支援するサフィを出す。オーシンを支援するタニアを出す。オーシンも回避率はアスベル程度はあるので(命中率は30以上劣るが)、怒りスキルを考えればボス戦専用ではある。
3.遠距離魔法で削る
グスタフ回避率76は、いかんともしがたい。遠距離魔法は武器レベルAなんで、出撃ユニットを替えなければならない。
4.ドーピングする
問題は、アスベルが貧弱だからであって、HPか守備力を増やしてやり、一撃は凌げる体にしてやれば、やられない確率はぐっと高くなる。

既におわかりのように、案1と2はサフィ出撃の条件がかぶってるし、3はユニット再編成の苦労の割には成功可能性が低い。
素直にアスベルを強化することにして、一度はライブリングを持たせた。しかし、その後、ダーク・マージを倒すことでLV19までは成長できるので、クラスチェンジさせることにしたのは、既に記した通り。

もう、何回やったかわかんない。

以上の記事は最終的に成功したプレイの記録でもあるが、ある程度組み立てた戦略のメモでもある。つまり、こういうことを考えたのは少なくともリセット回数70回ぐらいまでの間であって、それから40回以上はやっただろうやり直しは、計画通りにやれなかったということでもある。

そりゃ、ターン数70って、ハンパじゃねえよ。

増援が全て出なくなるのが35前後、重騎士説得終了が50ちょっとぐらいだったと思う。
グスタフから色々盗むのに10ターンは使って(ゼーベイア説得と玉座の間への移動も時間がかかるし)、でもグスタフ倒すのには1フェイズで済んだ……。
ラーラに応援して貰ったけど。

2回も大盾かますグスタフが「小癪なッ」とか思ったりしたけど。グラフカリバー残数5での勝負なので、本当に胃が痛かった。
王者の剣とリーフのユニット支援で命中率99%、必殺率70%、回避率70%を叩き出したアスベルに乾杯。トロンを盗むために、パーンにボディリングを使用。

ともかく終わった……18章が……18章なんだよね……まだ……。

(つづく)


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