要約版と詳細版 | ◆詳細版◆ 見えラジTOP |
TOKYO FM スペイン坂スタジオから生放送です。DoCoMo「Hits from the Heart」。今日のゲストは、この方で〜す♪ こんにちは。今井美樹で〜す。 うわぁ♪スタジオに来ていただきましたぁ。(笑) どうも〜。(笑) 久しぶりです♪ ほんとお久しぶりで〜す。 どうもどうもどうも。(笑) どうですか〜?スタジオの前のみなさん。雨にも負けず。(笑) ね〜。今日寒いから本当に、気になる。風邪をひかないように。私さっきから、鼻が「ムズムズムズムズ」してて、この気温の差で。途中で「クシャーン!」ってなっちゃったらごめんなさい。(笑) 受け止めましょう 受け止めましょう。(笑) (笑) 小さなお子様方もね、来てますので。あったかくして。スタジオの前のみなさん。そして、全国のリスナーのみなさまとは、「今井美樹オールリクエスト」をやらせていただいて。途中からね、聴いていただいて、電話をいただきました。 そうなんですよ〜。ありがとうございました〜。 懐かしい曲は「恥ずかしぃ〜!」なんておっしゃいながら。 そうそう。(笑) 声がね。やっぱり時代を感じますよね。声とその、サウンド感がね。 でも、そういうものも全部含めて、リスナーのみなさんにいろんな想いがあったようで、たくさんのリクエストが届きました! ね〜。うれしかったです。ありがとうございました。 さぁ!それではですねぇ、今日はここからニューシングルを聴きたいと思いますので、ご紹介をお願いしま〜す♪ はい。「年下の水夫」。 今井美樹さんで、「年下の水夫」をお送りしました。この季節の変わり目「本当に寒いけど」っておっしゃってましたが、夕方 週末、少し今雲が厚くなってる。合いますね。 ぴったりでしょ? ぴったりきましたね。 もぉ「グー」ですよね。(笑) この詞の世界と出逢ってから、たまらなかったっていうお話を、やっていましたが。 そうなんですよ。2年ぐらい前から、この歌詞だけ先にあったんですけど。最初に見せていただいたときにねぇ、本当に胸がねぇ、「ぎゅぅ〜」って痛くなって、とにかく「早く歌いたい」というよりも、これを絶対「自分の作品にしたい」っていう。 そこまで強く。 うん。それで、その歌詞を読んだときに、すでにいろんな、たとえば、どういう月明かりだったり、どういう水面(みなも)の、波の感じだったりとか、その部屋に居る2人の距離感とか、そのムードの、湿気の感じとかね、いろんなことをすごく感じて。本当に映画を観ているようだったの。 だから、この歌詞で何をいいたいかっていうよりも、そのムードを、一瞬にして日常から「パッ」と、旅立てる、そんな美しい世界を、なんとか音楽にしたいな〜と思って。 それが今度はこうメロディーができ、サウンドと一緒になったというね。 そうですね。うん。 この「年下の水夫」をお届けしておりますが、ぜひ、カップリングナンバーも、じっくり聴いていただきたいな〜と思います。この「20才のころ」は、以前に、長くあった曲というか、レコーディングをしていた・・・ そうなんです。実は今回でレコーディングするの3度目なんですね。 ぎょぎょ。3回目です。 最初は20代のときに、それこそ、ムッシュかまつやさんの曲だったので、かまやつさんのアルバムのときに、一緒にデュエットで参加させてもらって。 20代のとき。 で、30代のときに、ライブアルバムの限定盤で、おまけで何曲かつけたんですけど、その中に「あれやっぱりどうしてもやりたい」と思って、入れて。でも結局、自分の作品というかたちでちゃんと表に出てなかったので。 今回、この曲をまたやろうっていうことになったときに、考えてみたら20代30代40代とやってるんですよね。でねぇ、本当に、「あのころ想うたび涙が出るんだよ」っていう、二十歳(はたち)の頃を振り返ってるその1行目がね、それが一番ねぇ、自然な感じだったの自分で。 今回。今歌って。 うん。あこがれで歌っていた頃 ちょっと背伸びして歌ってた頃と、今 本当に、すごく素直にそういうふうに自分も思えるっていうか。なんかねぇ、「年下の水夫」もこの曲も、本当にねぇ「40代になってよかった〜」っていう感じ。 おぉ〜。 大人になったから、歌える曲になったなと思って。すごくうれしいですよね〜。 いろいろみなさんからのメッセージの中で、「20周年」というキーワードも出てきますが。「まーくん」からです。「今年でデビュー20周年ですが、今後どういう方向の歌を歌っていきたいと思っていますか?」。それがまさに今回のニューシングルでもあると思うんですが。これからどういうふうにっていうのは、もしかしたらアルバムでその答が、あるかもしれませんが。 そうですね。これからに向けてとか、なにか特別な想いを っていうわけではなく、本当に「年下の水夫」を、まず「歌いたいんだ」「あの曲をかたちにしたいんだ」「あのムードをサウンドにしたいんだ」っていうところから始まったアルバムなので。 要はその、ボーカルアルバムとして何を伝えたいかというよりも、洋楽のように、ムードとかサウンドを、そのまま気持ちよく、いかに伝えるか。歌も、声もね、サウンドの一部として、どこにどういうふうに表現したいかっていうところまで、いろいろトライアルしたアルバムなんですね。 だから、想いをただ伝えるっていうようなアルバムがあれば、もっともっと緻密にトライアルしてみたいことも、もっともっとこれから出てくると思うんで。 ニューアルバムの『Milestone』ですけども、11月22日、まだもうちょっとみなさんには「待って」という感じで、今 ジャケット写真ですけどもね、届いたんですよ。今回イメージは、今のお話のサウンドとも・・・ そうですね。だからトーンがね、要は「パキッ」としてるサウンドとか、そういうものではなくて、どちらかというと、「温度」というよりも「湿度」っていうか。 「湿度」ね。 「湿度感」。それがいろんな「艶」だったり、「温かさ」だったり、いろんなものに変わっていくと思うんですけど。そういうニュアンスを、ちゃんとかたちに残したかったの。それは写真もそうだし。サウンドも。 白〜い何かにまとわれていて。楽しみにしています。22日、アルバム『Milestone』リリースです。 今井美樹さんと一緒にお送りしていま〜す。さぁ続いては「Hits from my Heart」。選曲をお願いしました。曲紹介お願いします! くぅ〜! くぅ〜!(笑) 原田真二さんで「シャドー・ボクサー」。 今の曲紹介は、「くぅ〜〜っ!」という。(笑) 「シャドー・ボクサー」でした。今井美樹さんの選曲です。 もう大好きだったの。中学3年ぐらいかな。「てぃーんずぶるーす」っていう、1枚目のシングルを、深夜放送で初めて聴いて。「なになにこれカッコいい!この曲なになにぃー!」っていう感じで。もう次の日にすぐレコード屋さんに行って。アルバムを予約してきて。みたいな。(笑) いいですねぇ〜。 それでこの「てぃーんずぶるーす」「キャンディー」「シャドー・ボクサー」というシングルの3部作は、もちろん、持っていたし。特にこの曲が好きだったんですよね。 その3曲の中で、それぞれで違いますよねぇ。今日選んでいただいたこの「シャドー・ボクサー」が、やっぱり一番。 うん。これカッコよくてすごい好きだったの。当時から。コード進行とかがすごい好きだったんだよね。(笑) (笑) で、あとになってわかったんですけど、ドラムが、「古田たかし」さんっていうんだと思うんですけど。「シータカさん」って私たちは言ってるんですけど、私たちのレコーディングでも手伝ってもらっているんですね。たまに。「これいくつのとき叩いてんの?」と思って。(笑) いや〜、すごいですよね〜。 ものすごい長さですね。ミュージシャンなさってて。もう「今井美樹20周年」なんて、まだまだちょこざいなもんだ。(笑) もっともっとがんばらなきゃっていう感じです。 深夜放送から「わ〜っ」と思った曲が流れてくる、飛びつく、って。音楽が大好きだったわけですよね。 そうですね。やっぱり、まだ子供のときって、そんなにお小遣いをたくさんレコードに費やせないでしょ? だから新しい音楽は本当に、ラジオから入ってくるのが多かったので。もう私にとって、ラジオとかっていうのは、新しいものを知っていく、すごく大きなツールだったから。 自分がこうやってラジオとかで何かをさせていただくときには、あのときのお返しだと思って、自分がすごく大事にしているものを、伝えられたらいいな〜と思いますよね。他の人の曲とかも。 本当にその、ラジオで、何か出逢って、音楽っていう、想い出とか、今ともまた違いますよね。今 出逢う瞬間って。 すっごい覚えてますよね。 覚えてますよね〜。テレビだったりラジオだったり、さまざまだと思いますけれども、やっぱり私もラジオなんです。 そうだよね。(笑) えぇえぇ。だからここに居るっていうのもあるんですけど。今、今井美樹さんとね、一緒にいろんなお話できるとすごく楽しいもん! (笑) ちなみにその「カッコいい!くぅ〜!」っていう原田真二さんは、やっぱり、好きになっちゃう「あこがれ」だったんですか? その当時、その音楽の「コード進行がカッコいい」と別に。 うん。あのねぇ、ルックスもすごくかわいくってぇ。1枚目の「てぃーんずぶるーす」のねぇ、シングルのジャケットの髪の毛がね、ちょっと「クルクル」っとしてて。 チャーミング。 ですよね。短くって。それでアルバムを予約しに行ったのね。で、アルバムの予約しに行ったら、特典でポスターが付いてたら、カーリーになってたの。「違うのぉ〜!」と思っちゃって。(笑) あ、違うんだ。(笑) 「私こっちがいいの!」と思っちゃって。(笑) ちょっと「クリッ」ていうぐらいが好きだった。 もうちょっとショートでね、かわいかったの♪(笑) でも「自分の好きなものはこれ」っていう強い想いもありますよね。 うん。勝手だよねファンってね。(笑) それがいいんです!(笑) 原田真二さんの1977年「シャドー・ボクサー」を今日は選んでいただきました。 TOKYO FM スペイン坂スタジオからお送りしている DoCoMo「Hits from the Heart」。このあとも!おつきあいいただきます。お願いしま〜す♪ はい。よろしくお願いしま〜す。 はい。今、このスペイン坂スタジオで今井美樹さんと記念写真を撮りました〜♪ ちょっと移動していただいてね。ファンのみなさんをね、一緒に撮ったんですけども。子供たちは眠くないかなぁ〜? 大丈夫かな〜? 大丈夫かな?(笑) 寒いから気をつけてください。 無理やり手を振らされてる・・・(笑) お〜い。 でもやっぱりそういう、こう子供たちを連れてねぇ、スタジオに来ていただく、ママパパの気持ちがわかるわけですものね。 それは、どんなに大変かよくわかるから。(笑) あのね、子供も大変だけど、本当に親は大変なので、このあとぐったりこないように。早めにいろいろ気をつけてください。(笑) 先ほどの『Milestone』のレコーディングも大変だったけれども、それを乗り越えてできあがると、もぉ〜♪ もうそれはね〜。ひとしおですよねぇ。こんなにスタジオにこもってやったのは、本当にすごい久しぶりだったので、うれしかったです。やっぱスタジオ好きなんだな〜と思って。 好きなんだな♪ アルバム『Milestone』楽しみにしていま〜す! さぁ、続いてはですね、リスナーのみなさんのリクエスト。千葉県市原市ラジオネーム「みなこ」さんから、ちょっとロングメッセージをいただきましたので、今井美樹さんも聞いていてください。 はい。 もう20年ぐらい前のことになりますが、高校時代文化祭のステージでバンドをやっていた彼に一目惚れして、私のほうから猛アタックをしてつきあい始めました。当時、危ないものに惹かれる乙女だった私は、校内で浮いている彼のヴィジュアルも、お勉強できないところも、平気で授業をサボるところも、すごく刺激的で大好きでした。今から思うと「なんてウブだったんだろう」と思いますが、「ロックン・ローラーっていうのは、みんなのスターだから、女友だちと歩いていても、いちいち妬くな!」と言われて、彼が女の子と仲良くしているところを目撃しても、素直に我慢していました。そのうち彼とつきあっていても、自分が全然成長しないことがわかったし、ポーズばかりで、尊敬できる相手でないということに気づいて、まるで「はしか」が治ったかのように、す〜っと彼への熱が冷め、2カ月ぐらいで、私から別れてしまいました。 結構短いですね。 早いですね。(笑) この前、クラス会があって、卒業以来、初めてその彼と再会しました。やはり、年月というのは恐ろしいもので、あんなに細かった体も、すっかりおじさんのそれになり、(笑) 普通の社会人をやっていて、ほっとした反面、ちょっとがっかりしたりもしました。彼が輝いて見えた、文化祭のステージでは、POLICE のコピーをやっていたんですが、月日が経って落ち着いた彼と、若気の至りだった私の可愛い想い出に、POLICE を卒業した STING の、大人な一曲を贈りたいと思います。 みなこさんからの、大人の1曲を、あのときの彼にということで STING「SHAPE OF MY HEART」。お送りしています。みなこさんはいくつぐらい? 30代後半ぐらいかな。 ね〜ぇ。ちょっと、「20才のころ」じゃないけど、懐かしく振り返れる、ちょうどいい感じですね。(笑) あんまり最近過ぎずね。 本当ですよね。(笑) だから、やっぱり、1年じゃないし、5年でもないけど、なんか自分の中でありますよね。振り返ることができる期間。さまざまかもしれない。 やっぱり振り返られるときって、今そんなに嫌じゃないときじゃないと振り返らないから。そういうのってありますよね。振り返りたくないときってあるじゃないですか。(笑) そういうときあります。本当に。みなこさんからは、いいリクエストもらいました。「SHAPE OF MY HEART」ありがとうございました〜。 さぁ〜、スタジオには実は、クリスマスツリーがもう今日。早っ! ねぇ! ほんと。かわいい♪ 白い。 サンタさんも居る。(笑) そろそろですねぇ、12月の予定を、みなさんも立ててくる時期じゃないかな〜と思います。で、デビュー20周年を記念して、ライブイベントの予定が届いています。12月25日、26日、27日、東京プリンスホテルパークタワーにて。これは、ファンのみなさんと、特別なコンサートになりそうですよね〜。 そうですね。やっぱり、20周年っていう、私にとって別に特別ではなかったんですけど。最初はね。だけどやっぱり、さっきの話じゃないけど、20年って早いんですよね。その間にたくさんの素晴らしい音楽と出逢えてきて、たくさんのミュージシャンたち音楽家たちに、支えられて、そしてファンの方たちに支えていただいて、それでやっぱり、こうやって振り返ることが嫌じゃない感じでいられる。「今」にとても感謝できるし。 でも、それは私だけじゃなくて、その音楽を聴いてくださっていたみなさんもたぶん、自分のね、今までをこう、気持ちよく振り返ってもらえたりするんじゃないかな〜と思って。だからみんなでねぇ、「がんばってきたよね!」っていう感じの。(笑) 「20周年おめでとう」というよりも「みんなでおめでとう」「ありがとう」「これからもがんばろうね」っていう感じの、そんな気持ちを素直にお互いに「ポンポン」出せるような、精神的な近い距離感。要は、普通のコンサートで離れてるというよりも、ウォーミーな時間にしたいな〜と思っていて。なので、これから選曲とかいろいろ考えますけれども、いろいろゲストの人たちも来てくださるんじゃないかと思うし。 うぉー!(驚) まぁ、本人が一番楽しみにはしてるんですけどね(笑) 何ができるか♪ ですね〜♪ ドレスとか、まだこれからですか? そうですね。でもドレスは本当に早く探さないとね〜。 「年下の水夫」もね、その雰囲気をね。 ね〜。でもドレスとかで背中とか「ガーッ」と開いてるとね、 ん〜いい〜!「ガーッ」と!うん。 寒いの背中が。(笑) い〜から。(笑) 大変なの。風邪なんかひいたら。(笑) たしかに。3日間あります。さらに、アルバム みなさん待っていて、『Milestone』聴いて、「ツアーは?」っていう話をですね、ひとことちょっと投げてみますね。「ツアーは?」。 12月は20周年のプレミアムライブにしたいと思っているので。年が明けて春ぐらいに、全国、主要都市何か所かになると思いますけど、新しいアルバム持って、行けたらいいなと、今、企画しておりますので。 ぜひ。企画中でございますので、最新情報は、オフィシャルホームページを、細かくチェックしてくださ〜い。 はい。ぜひ。 では、言っときましょう「www.imai」これは〜、 「ハイフン」。 「-miki.net/」です。合ってますよね? 大丈夫。 緊張した。(笑) DoCoMo「Hits from the Heart」。「オールリクエスト」のときはお電話でねぇ、出演していただき、今日はスタジオに来ていただきました。本当にどうもありがとうございました! ありがとうございました〜。 今井美樹さんでしたぁ〜! どうもありがとうございました♪ |