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望月理恵です。80. Love、TOKYO FM NOEVIR「Color of Life」。輝くあなたに届ける、この番組だけの オリジナルライフストーリー。様々なジャンルで活躍する憧れの女性ゲストたちからの、メッセージと、音楽です。 8月も後半ですね〜。夏は他の季節より、いろいろ時が過ぎるのが早い気がします。お子さんがいらっしゃる方は、そろそろ新学期の準備。 夏の終わりと新たな季節のスタート。そんな変わり目を迎えて、今朝からは、新たなオリジナルライフストーリーが始まります。 ご登場いただくのは、透き通るような歌声と、癒されるような笑顔の この方です。 NOEVIR 「Color of Life」をお聴きのみなさん、おはようございます。今井美樹です。 今井美樹さん、どうぞ よろしくお願いします。 「PRIDE」「野性の風」、「瞳がほほえむから」、「微笑みのひと」「memories」。もう私の大好きな曲がたくさんあります。今井さんは今48歳。小学生のお嬢さんもいる お母さんでもあります。 まるで少女のような透明感を残しながら、ますます魅力的な女性になっていく今井さん。「今井さんみたいに素敵になりたい!」 と思わせてくれる、まさに私たち憧れの存在です。 今朝から4回に亘って、そんな今井さんの魅力の秘密、じっくりお訊きしていきます。そして今井さんの意外な素顔にも 迫ってみたいと思います。 まずは、今井さんが宮崎で過ごした少女時代。彼女を育んだ、海と意外な ある音楽が テーマです。 NOEVIR「Color of Life」。今朝も最後まで おつきあいください。 NOEVIR「Color of Life」。今井美樹さんと一緒にお届けする4回シリーズ。 今朝はまず、今井美樹さん、1996年の大ヒット曲からスタートです。「PRIDE」。 NOEVIR「Color of Life」。宮崎で生まれ育った今井美樹さん。その後私たちが出逢うことになる歌声。魅力的なシンガーを誕生させた音楽の原体験は、意外な 音楽でした。 父。そうね父の影響ですね。父があの、ウチは元々 私がもう 自分の記憶にある頃には、あの電器屋なんですけども、オーディオ専門の電器屋になってたんですよ。あの元々家電を置いてたらしいんですけど。 なので、お店の中でも、彼の、あの父の部屋でも、車の中でもいっつも音楽がかかってて。それはもうほとんど父の あの趣味で ジャズがかかってたんですね。 だから、あの〜〜、わりとやっぱジャズの、それも、あの、何だっけ、オスカーピーターソントリオとか、デュークエリントンとか もうそういうそのスイングしてたジャズが、やっぱ時代的に彼が大好きだったので。 その類いのジャズがいっつもかかってましたから。だから私の音楽は やっぱり、もう父〜からの、影響 が一番多いと、おっきいと思いますね。 だから逆にいうと、いつもいつもかかってたから その、ジャズがすごくこう ジャズを語る 今でもすごく とく 得意気にジャズを語るとか、薀蓄があるとかじゃなくて、当たり前に流れてた音楽だったんですね。 だから、詳しく、意外と詳しく、そのいろんなことを しっ、知ってるわけでもないし、ほんとにその逆に気持ちのいい音楽だったんですよそれが。 だから、あの〜、でもやっぱりジャズがウチにかかっていることでなんとなくテンションがかかったコードの、そんな〜音楽が好きになったりとか必然的に変わってきますよね。アメリカの、でもやっぱり映画音楽とかが好きだったのも父の影響ですし。 もちろんクラシックとかオペラとかも彼は好きだったんですけど。だから、すごい逆に、シンプルなスローペースなロックンロールとかそういうの全っ然私の中には、なかったんです。 あの〜〜、わりとそういう、あの〜、コード進行にしても ちょっとこう、複雑なというかアカデミックなそんなものが、いつもかかってたので。 だから、あのちょっと話し逸れますけど自分で一番最初に買ったロックのアルバムは、えっとクイーンだったんですけど。やっぱりなんかちょっと、こう 後期のだったし ちょっとプログレ色が強いっていうか。 だから、ビートルズ のアルバムだって、「サージェントペパーズロンリーハーツクラブ」を一番先に買ったし、もう昔のすごくシンプルな頃のやつが、直球過ぎて、全然私にはやっぱりわからなかったんですね。 だからそのくらい、いつも どの音楽が前にあったか(笑)ってのってすごく大きくて。だから自分で 意識をして、すごくのめり込んでハマったのは、ユーミンだったっていうのはなんか 自分ではわかるような気がするんですけどね。 ジャズが大好きなお父様と、家族の愛に包まれて成長した今井さん。それにしても今井さんとジャズ、というのも 意外ですよねぇ。 さらに、宮崎という土地柄とジャズというのも、意外な組み合わせに感じるのですが。 意外ですよ? 特にあの、父が好きだった、そのジャズは、基本やっぱ明るいですからね。あの〜そのなんていうのモダンジャズみたいにこうクラブで「ビャビャビャ」と抱えてるニューヨークが、似合うっていうよりももうほんとにこう、笑顔があってスイングしてて明るい音楽、だと思ってたので。 やっぱり、日が燦燦として? それこそ、「ガールトーク」の1曲目、「オンナクリアデー」なんてもうぴっったりでしたね。(笑) あの ワーゲンの、キャンピングカー、だったんですけど、そのエンジンをかけると、中にカセットテープが入ってて、「オンナクリアデー」が、「ムウムウ」っとこう(笑)、あの、モーターが、回る音が して、ピーターソンのピアノから始まるっていう。 もうそういう〜のが、それこそ、夏の、イメージだったし、今でも大好きな、曲です。 「顔を上げて歩き出せば、不可能なことなんて何もない」 と歌う、ジャズがポップスだった、1930代のヒットナンバー、「ピックユアセルフアップ」。今朝はダイアンリーブスのバージョンでお聴きいただきました。 NOEVIR「Color of Life」。後半も今井美樹さんとご一緒に、お届けします。 輝く女性の、オリジナルライフストーリーをお届けする、NOEVIR「Color of Life」。今朝から4週に亘って、今井美樹さんが自ら語る、今井美樹の、昨日、今日、明日。 前半のお話では、今井さんのかつての音楽の原体験の 最も大切なものが、お父様の大好きだったジャズ。というお話をしてくださいました。 家族一緒に海に出かけるとき、車のエンジンをかけると、オスカーピーターソンが流れてくる。おしゃれですよねぇ〜素敵です。 そして今井さんのジャズを通してお父様とのふれあいが。成長してからも続いていきます。 あるときね父にね、そう私も、30、あ30〜過ぎてからなんですけど ある ときに、「ねぇお父さんどうして、お父さんが好きなジャズは、たとえば、えっと〜、デュークエリントンのね?それこそ、すごくこうスムースジャズみたいなもの じゃなくて、どうしてこっちの、なんて こ こ こっち側の音楽の人たちなの?」って訊いたら、「だって、あの、ダンスミュージックだからさ」って言ったんです。 彼らの若いときに、やっぱり、「やっ、お父さんにとっては軟派な音楽だったんだね(笑)、ナンパするための音楽だったんだね」ってちょっと、(笑) 冗談で言ったことがあったんですけど要は、ダンスホールとか。要はそういうふうにこう、やっぱりスイングして躍っ、躍る曲だったんですよ。 「今のダンスミュージックと一緒だよ」って言われたときに、「はぁー!なるほど!」って思って。だからほんとに決して難しいものではなく、ほんとに心がスイングする? そういう〜〜音楽だったんですよね。 そうやって、「なぜ彼じゃなくてこの人なの?なぜ彼女じゃなくてこの人なの?」っていうの。で、ずっとわからなかったのが、「あっ! そっか」。そのひとことを聞いたときに、「なるほどね」って。 だから、やっぱり音楽っていうのはどの時代どの時代どの世代にとってもやっぱり、だから心躍る音楽。あのだから私は、やっぱ彼に、そういう、そういう一面をやっぱり、あの〜分けてもらってるんだな(笑)と思うし。なるほどね〜なんて思ったりもしたんですけどね。 音楽はいつの時代も、人の気持ちを躍らせるもの。そして心を映すもの。今井さんの歌う曲も、私たちの心を軽やかにしてくれたり、優しくさせてくれますよね〜。映画のように素敵な映像が浮かんできます。 ミューズのような今井美樹さんが、あるできごとをきっかけにつくったのが、この曲でした。 え〜「太陽のメロディー」という曲は、あの〜〜、去年、宮崎が口蹄疫〜という大災害に見舞われたときに、あの〜〜、ほんっとに私〜何もできないというその、無力感に苛まれていたとき、あの〜、夫が、「今こそ、君の音楽で、ふるさとに、恩返しをするべきなんじゃないの?」って。 「やっぱり、あの、人たちの心を、励ましたり、できるのは、そ き 僕たちはやっぱり音楽しかできないし その音楽で、それが、ほんとに僕は力になれると思う。それを君であり、あの〜コブクロの 小渕くんで、君たち2人がやるべきだよ」っていうことを言ってくれて。背中を押してくれて。 それで、コブちゃんも賛同してくれてあっという間に、え〜とこの曲が、あのみなさんのとこに届くように、できたんですね。うん。 結果的に、この曲をつくったというか この曲を、が生まれて、みなさんに、届いたときに、私は初めて、今まで歌っていて、「あぁ歌を歌い続けてきてよかったな」って。「歌を歌い続けていたから、私にこの役割が、ちゃんと、あの、役割を持つことができたんだ」ってほんとに思えたんですよね。 あの〜、そういう意味でも、私たちの曲であり もう宮崎の人たちの曲であり、ふるさとを想う、もうどこの人たちの曲でも、なってほしいと思っています。 「 太陽のメロディー < New-Arrange > 」 今井美樹さんが、コブクロの小渕健太郎さんと共につくり上げたこの曲には、2人のふるさとを想う優しさと魂が込められています。 「太陽のメロディー」。ベストアルバム、「Miki's AFFECTIONS [ANTHOLOGY]」に収められた、ニューバージョンでお聴きいただきました。 輝く女性ゲストをお迎えして、オリジナルライフストーリーをお届けする、NOEVIR「Color of Life」。今朝は 今井美樹さんの1回目でした。 1963年、宮崎生まれ。83年にファッション誌のモデルとしてデビュー。その翌年、山田太一脚本のテレビドラマ、「輝きたいの」で女優となり、1986年、「黄昏のモノローグ」で歌手としてのキャリアをスタート。 まるで時代に優しく寄り添うように、透明感のある歌声を聴かせてくださっている 今井美樹さん。 その音楽の原点が、お父様が大好きだったジャズ。というのも意外でしたね。 オスカーピーターソンやデュークエリントンのような、*** が躍動する喜びに満ちあふれたジャズ。それを聴いて育った少女の今井さん。いつも微笑を絶やさない今の今井さんに、ちゃんとつながっているんだなとも思います。 ところでそんな今井さんが、少女の頃ハマったのが、ユーミン。松任谷さんのどんなところに惹かれたのか、そのお話も、またこのシリーズで訊いてみたいと思います。どうぞ お楽しみに。 さてここで、NOEVIR「Color of Life」の番組ホームページのお知らせです。ゲストへの質問や メッセージをお寄せいただいた方の中から、抽選でプレゼントも当たります。 番組情報や、これまでの放送内容もご覧いただけますので、ぜひ チェックしてみてください。番組のURLは、「www.tfm.co.jp/color」。 NOEVIR「Color of Life」。輝く女性ゲストからあなたへのメッセージ。来週8月最後の土曜日のテーマは、「サマーメモリーズ」。今井さんの夏の想い出を振り返っていただきながら、あなたの夏を呼び起こす、あの曲も かけたいと思っています。どうぞ こちらも お楽しみに。 ご案内は、望月理恵でした。 |
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望月理恵です。80. Love、TOKYO FM NOEVIR「Color of Life」。輝くあなたに届ける、この番組だけの オリジナルライフストーリー。様々なジャンルで活躍する憧れの女性ゲストたちからの、メッセージと音楽。今朝も お送りします。 8月も最後の土曜日になってしまいましたね〜。まだまだ暑さは続きますが、夏は後ろ姿を見せています。「待ってぇ〜!」なんてねぇ。あなたの今年の夏、いったいどな 夏でしたか? 今朝は、歌手で女優の、今井美樹さんの4回シリーズ、その2回目です。 先週は 宮崎の自然に見守られ、育った子供時代。お父様が大好きだったジャズに、いつも包まれていたこと。それが今井さんの中の、音楽を育んでいたことなどをお話いただきました。 今井さんが歌う曲にも夏の名曲、いくつもありますよねぇ。それは真夏の真昼ではなく、夏の初めだったり、または晩夏の。あと誰も歩いていない朝の海辺。ちょっとひんやりとした砂や、吹き抜けていく清々しい風を感じる曲です。今井さんの曲を聴くと少し気持ちが涼しくなれるんですよね。 ところで今井美樹さん自身には、どんな夏の想い出があるんでしょうか。今朝お送りするのは、今井美樹さん自身の、「サマーメモリーズ」。宮崎で過ごした少女時代の夏の想い出。もちろん、夏を感じる、今井さんの歌も一緒に お送りします。 NOEVIR「Color of Life」。今朝も最後まで おつきあいください。 歌手で女優の、今井美樹さんと一緒にお送りする、NOEVIR「Color of Life」。 今朝も今井さんの曲で スタートしましょう。今朝選んだのはこの曲です。1997年のヒットナンバー。「DRIVEに連れてって」。 NOEVIR「Color of Life」。宮崎県で生まれ育った今井美樹さん。子供の頃の夏の想い出を、教えていただけますか。 私〜の子供の頃の夏はですね、もう〜私宮崎が田舎だったこともあり、あの〜〜、「水上スキー三昧」だったんですね。(笑) あの父〜〜が、まだ結婚する前の、あ〜の その かれ 彼らが結婚する前の、あの〜若者の時代に、宮崎〜なんて田舎の小さい町、また、さらに小さい町だったんですけど、そこで仲間となんか、あの〜 競艇用のボートを手に入れてへへ(笑)、それを自分たちでエンジン直したりとかしながら、板もつくったりしたのかなぁ〜。なんか水上スキーを、やっていたんですよ。 でうちの母もだから結婚〜してからも、あ〜の一緒に水上スキーやってたりしてた口で。要は自分たちが遊びたいんですね。子供がいるから、ちっちゃい子供がいるから、あの〜「遊べない」っていうんじゃなくて「そんな ら 連れて行け」っていう感じで。(笑) それで、小さいまだ、あの小さいときは、ほんとにボートに一緒に乗せられて、もうそのときはちゃんとしたボートだったんですけど 浮き輪を、つけて ボートの後ろにずっと乗ったまま、え〜〜誰かが、運転してると、後ろに誰かが滑ってみたいな。 そんな感じだったんですけど、小学校1年生のときに、私の隣に住んでた従兄弟の 男の子2人、1年生私と2年生3年生ちょうど年子みたいだったので、「せーの」で一緒に あの〜、あのしごかれまして 水上スキーを、あの するようになったんですね。 だから小学校1年生のときから、6年生〜卒業するまでは 卒業 の、夏?要は4月の頭から10月の終わりまでは 日曜日はもう毎っ週必ず海に入って ましたね。真っっ黒でした。 で中学校 とかに入ると、部活が忙しくなって、だんだん親を と遊んであげな くなるんですよね(笑)子供は。(笑) それでたま〜にしかついて、あの行けなくなって。高校生の夏のときに何回か行ったぐらいかな〜。だんだんそんな感じになってきましたけれど。 もう夏のイメージ、私の夏の記憶は 子供のときの水上スキーが、夏の 記憶ですね。 「まるで海を渡る風のように、夏の恋も去っていった」 と歌う、マデリンペルーで、「サマーウィンド」、でした。 NOEVIR「Color of Life」。後半も今井美樹さんとご一緒に、お届けします。 輝く女性の、オリジナルライフストーリーをお届けする、NOEVIR「Color of Life」。 前半は、今井さんの子供の頃の夏の想い出。水上スキーを家族で楽しんでいたなんて、いいですね〜。夏の間毎週末、家族で海。水上スキー三昧! 羨ましい気がしました。 今井さんは今夫である、布袋寅泰さんと、小学生のお嬢さんとの暮らし。朝は どんなふうに、過ごしていらっしゃるのでしょうか。 あの学校がない日は、基本的にもう、学校がある日もなんですけど、どうしても夜、深くなってしまう仕事なうえに、それで帰ってきてからやっぱり やっと 自分のことができるとなると、あの超睡眠不足が続く日々なので、朝は基本的に「どろっ」としてます。(笑) 全然爽やかじゃないです。(笑) けれど、そんな私でもやっぱり、毎日毎日娘のために起きなきゃいけないっていう毎日を過ごしていると サイクルができてきますから、あの〜〜、朝を、まず、清々しい気持ちで、あの過ごすってことはこんなにいちんち(一日)が気持ちいいんだっていうのは、やっぱ娘のおかげで 知った、あの、ことですね。 だから、あの〜、そういう意味では土曜日っていうのは学校はない、ちょっと習い事は行ってるんですけど学校がないのでいつもより1時間ぐらいちょっとゆっくり、あの、起きれるので。みんなで。 できるだけ、私は 朝はとにかく「おはよう!」っていうのは、元気に「おはよう!」って で返事しないと「おはよう!!」って言い直すんですけど。(笑) 必ず言わせるんですけど。(笑) やっぱり 「おはよう」っていう言葉はまず、あの〜健やかに言うとそれだけでみんなの心が、明るくなるので。なんかそんなところから? 朝は、あの〜スタート、してるような気がしますね。 自分で、言いたいように言うんじゃなくて相手につた 言葉って相手に伝わ るために言うんだから、相手にどんなふうに伝わるかって大事なことじゃないですか。 だから自分が言いたいように言うだけじゃなくて、相手の気持ちに届けたいようにやっぱり言わないと、もうそれは、こういう仕事してるから余計感じるのかもしれませんけど、あの大切なことだしうちの母がそれは、あのいつも なんか、彼女なりに実行していたから。 それは あの彼女から教えてもらった大切なことのような気がしてますね。声のトーンって大事ですからね。う〜ん。 「言葉は自分が言いたいように言うだけでなく、相手の気持ちに どう届けたいかが大切」。それを今井さんは 歌うこと、そして演じることから 感じとったといいます。 日常生活〜とシンガーがイコールではないですけども 歌を歌うときに、私も毎日毎日ず〜っと 年間、365日歌を歌ってる わけでもなくて ある時期ずっとツアーだったり。 でもそのたびに、また1から出直しのように気がつくときに、「あっ、声の明るさ」自分はどんなふうにこの曲を歌い たいのか、「この曲、も少し笑いたいのよね」 そのときって、やっぱり、ほんとにどこか心が、心っていうか、この、もうはっきりいうとこの、形状? 口の中っていうか。が、どういうふうに開いてるかで声のこう、抜けが 変わるんですけどそれって、やっぱり結局心が笑ってることに つながっていくんですよね。 それは、今年久しぶりにドラマをやらせてもらったときも、もう痛感しました。「あっ、歌うことと 台詞を言うっていうか人と話をするってことはおんなじなんだよね」って。 だから自分が思っている、気持ちの温度が つ 伝わる。そのまま。だからどんなふうに歌を歌いたいのかは、ほんとにそれが自分の心の、温度とイコールになるから。それはねぇ、この歳になって、あの〜、すごく 自分の中ではっきりと、やっとわかったことです。 うん だから、あの、くち 口先だけで、「口先だけで」って言うと変ですけどこの「歌の表情を」っていろいろ思ってたけど、心が如何に笑ってるかっていうのが、心がどんなふうに花〜 を咲かせてるかっていうのが、あの〜、その 人の、は 声を発する人のキャラクターになるし、歌にもなるし。 だったら私はどんな花を咲かせたいかな?っていうふうに、あの振り返って、気をつけたりするようにはなりましたね。 今井美樹さんの、2002年のヒットナンバー。「微笑みのひと」 でした。 輝く女性ゲストをお迎えして、オリジナルライフストーリーをお届けする、NOEVIR「Color of Life」。歌手で女優の今井美樹さんに、今朝は夏の想い出、そして土曜日の朝の過ごし方も教えていただきました。 朝が清々しいと、一日が気持ちいい。そのためにはまず朝の挨拶から。これは私たちも普通にやってることですよね〜 挨拶。 でも今井さんがおっしゃるように、自分が言いたいように言うのではなく、相手に届けたいトーンで言っているのか。ちゃんと 相手が気持ちよ〜く、言っているのか。そこ一番大事ですよね〜。 ほんとに挨拶って一日を変えてしまうぐらい大きなことだと思います。気持ちよく いきたいもんですよね〜。 そして 歌もドラマの台詞も、人に伝えるという意味では同じ。心が笑っているか、心にどんな花を咲かせているかで、伝わり方が変わってしまう。だから私は、どんな花を咲かせたいか、気をつけるようにしている とも、今井さんおっしゃっていました。 「どんな花を咲かせたいのか」。私も や やっぱり 挨拶を言うときそして家族や友だちに接するとき、どんな花を咲かせたいのか、ちゃんと気をつけて 言ってみたいと思います。 さてここで、NOEVIR「Color of Life」の番組ホームページのお知らせです。ゲストへの質問やメッセージをお寄せいただいた方の中から、抽選でプレゼントも当たります。 番組情報や、これまでの放送内容もご覧いただけますので、ぜひ チェックしてみてください。番組URLは、「www.tfm.co.jp/color」。 NOEVIR「Color of Life」。輝く女性ゲストからあなたへのメッセージ。来週は、今井美樹さんの3回目。ベストマザー賞にも選ばれた今井さんの子育てについて お訊きしたいと思います。 そして、ホームページに寄せられたあなたから、今井さんへの質問にもお答えいただきます。どうぞ来週も お楽しみに。 ご案内は、望月理恵でした。 |
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望月理恵です。80. Love、TOKYO FM NOEVIR「Color of Life」。輝くあなたに届ける、この番組だけのオリジナルライフストーリー。様々なジャンルで活躍する憧れの女性ゲストたちからの、メッセージと音楽。今朝も お送りします。 9月最初の土曜日です。月が変わっただけなのに、なんだかとても違って感じるから 不思議ですよね。まだ残暑は残っていても、9月は〜気持ちが新しくなるんですよね。 4月とはまた違った、清々しい気持ちになれる月。9月も毎週末、この時間は、NOEVIR「Color of Life」とおつきあいください。 さぁ 新たな季節に向けてお届けする、この番組だけのライフストーリー。歌手、そして女優。今井美樹さんの4回シリーズ。今朝はその3回目です。 NOEVIR 「Color of Life」をお聴きのみなさん、おはようございます。今井美樹です。 今井さん、今朝も よろしくお願いします。 ところで今井さんは、「おはよう」 の挨拶について、先週の放送でこんなふうに話してくれました。 やっぱり 「おはよう」っていう言葉はまず、健やかに言うとそれだけでみんなの心が、明るくなるので。なんかそんなところから? 朝は、スタート、してるような気がしますね。 「おはよう」というひと言だけでも、ほんとに大切にしている今井さん。家族と過ごす週末の朝のお話も 先週は伺いました。 今朝は、ふたたびそんな家族のお話から スタートしていただきましょう。2011年の 「ベストマザー賞」に選ばれた今井美樹さん。家ではどんな お母さんなんでしょうか。 そして後半は、NOEVIR「Color of Life」のホームページに寄せられた、あなたから 今井美樹さんへの質問にもお答えいただきます。 さらに、今井美樹さんの歌を楽しみながら、その魅力の秘密に、じっくりと 迫ってみたいと 思います。 NOEVIR「Color of Life」。今朝も最後まで おつきあいください。 歌手で女優の 今井美樹さんと一緒にお送りする、NOEVIR「Color of Life」。 今朝は今井さんの この曲からスタートです。私も大好きな1曲で、この曲を聴くと体の力が「ふ〜っ」と抜けるんですよね。優しさに 包まれたような感じ。水が支えてくれてる、そんな感じがします。今井美樹さんで、「AQUA」。 NOEVIR「Color of Life」。日本マザーズ協会から毎年、最高のお母さんに与えられる賞が、「ベストマザー賞」。今井美樹さんは今年、2011年の 「ベストマザー賞」に選ばれました。 でもご本人からは、意外にもこんなコメントが 飛び出しました。 も「ベストマザ〜〜」のお話をいただいた ときに、もうとにかく「いや、勘弁してください」(笑)って思ったんですね。ちょうどそれこそ あの、1月から放送んなってた、ドラマの 「冬のサクラ」ってドラマを久しぶりにずっとやってるときで。 もう、ほっとんど娘に会えないっていうウチに帰れないっていうじ 状態がずうっっと続いてるときだったので。もう後ろ髪引かれながらもうほんっとに、そんな状態だったから「まさかそんな私〜に今ベストマザーなんて話は、とてもお受けできない」と思ったんですけども。 でも、でもやっぱりこんなに、家族〜が、支えてくれて、仕事〜、に出させてくれるそれはもう夫にも感謝ですし、頑張ってくれる娘にも感謝ですしこれは、私じゃなくて私たち家族が、いただいた賞だなと思って。あの〜娘が喜んでくれるかな?と思って。(笑) お受けさせていただいたんですけど。 でも、「ベストマザー賞」っというその賞を、いただいたことで、「だから頑張りなさいよこれからも」っていって、あ〜の〜、言われたような気がしています。 あの〜〜、ほんとに 決して褒められるような、母親ではないと思います。んっ だけ みんなの手を借りて、家のことも、だから今私はこうやって仕事をさせてもらえてるし。 でもほんとに、娘が、私をやっぱり、「母」 にしてくれてるし、あの〜〜、母という こんな〜私でも、母という、役割を、私なりに、あの〜、持ちながら、毎日を キリキリとした中でもやらせてくれている ほんとに夫〜〜 の支えが、すごくおっきいですし。 だから、彼ら に、まぁ、何ていうんですか? 彼らのためにも、あの、この 賞を、あの胸に? あの〜 もっと、彼らの胸を張れるような、母親でいられるように頑張っていきたいなと思ってます。 やっぱりそりゃ〜そうですよもう、まず娘が喜んでほしいし〜、夫〜が喜んでほしいし それこそ、みなさんに「おめでとうございます」なんて言われるともうくすぐったくてしょうがなかったけど。 それこそ私〜〜、我が家を支えてくれてるシッターさんたちとかね? あの〜、それこそ 大先輩の、夫の母であり、あのウチの母でありそんな人が、声をかけてくれると、もうほんとに申し訳ないぐらい、だったですけど。でも、彼らが喜んでくれるっていうのはすごく嬉しかったですね。 この方も、本当にいつまでも美しい 素敵なお母さんですよね。シャーデーで、「ザ スイーテストギフト」。この曲は、難病の子供たちのための チャリティーソングです。 さぁ、NOEVIR「Color of Life」。後半は今井美樹さんが、あなたからの質問に 答えてくださいます。 輝く女性の オリジナルライフストーリーをお届けする、NOEVIR「Color of Life」。 後半は 番組ホームページに寄せられた、あなたからの質問に、今井さん自身にお答えいただきます。 まず最初の方は、こちらですね。「笑えないママ」さんからです。
あれ、あなたねぇ、いい「ママはねぇ、もう鬼 鬼でもいいけど、「ママは鬼だから」ってずっとほんとに言ってるとほんとに鬼になっちゃうよママ。人ってそういうふうになっていっちゃうんだからね」って言って。 「やだやだ」って。もう「また角が生えてきた」とかって言って、家じゃほんとにいつもやっぱり、母親はみんな「小言ばばあ」だったりするので。(笑) 「ママは怖い」って言って。 あの〜「「お母さん」っていう人たちはね、そうなの。みんな怖いのがお母さんたちの役割なのよ」って言ってまたそこで私 怯まないもんですから。(笑) だけど、やっぱり、ここのところそのドラマだったり、こないだまでやってた、と ツアーがほんっとに忙しかったりうちにほんとにいられなかったから、やっぱり娘に、負い目があるのか、できるだけ、ま 負い目じゃないですけど、いられる時間はでっきるだけ、その〜彼女と密な時間を過ごしたいと思うので。 ま 小言はもちろん言うし 言わなきゃいけないことは。でも、それ以外のときは、つまんないこと言ったり しながら、でっきるだけもう「カッカッカッカッ」って「ケタケタケタ」って笑うような、そんな、くっだらない話? そんな時間〜〜がとても、私たち〜今2人には、楽しくてしょうがない時間ですね。 だから、娘のおかけで、ほんとに腹を抱えて笑ったりすることも(笑)あるので。彼女に、笑顔をもらってます。 今井さんでも怒ることがあるんですよね〜。しかも、娘さんを前に怯まない。それをまたストレートにね、話してくれる今井さんも 素敵だなと思ってしまいました。 「笑えないママ」さんも、ちょっと 安心したんじゃないですか? ねぇ。 さ 次の質問です。「匿名希望の30代」さんからです。
ほんとにその逆をいうともう疲れて帰るし もうヘロヘロんなってたりするし、子供の顔見て「ただいま」っと思っても、なんか、なんかこう、たまたま その自分が思ってる、た感じと違う、「何やってんの今」とか、つい先にこう口が出ちゃったり(笑)して。 「ほら先に、先にやっちゃいなさいよ!」とか今帰ってきた私が、のほうがなんか、今までこの時間をね?家の中で楽しく過ごしてた人たちの時間をなんか一刀両断でなんか、あの〜断ち切ってしまうみたいなとこがあって ほんっっとに反省するばっっかりなんですけど。 でも、だから、気がついたら気がついたときに、声のトーンを少し明るくしてみたり、「ありがと!」って言ってみたり。 あの〜できないことはできないですけど、できることは、もう気がついたとき気がついたときでいいから、自分で意識的に、あの〜、なんていうんですか?アジャストす〜るようにしています。 だから「さっきまでママ怒ってたのになんで急に笑ってんの?」って、不審な母親に思われるときもあるんですけど 「あイカンイカン」っと思ったら、あの〜、「パーン」と話を変えて、「ポン」と明るい声、で話しかけてみたりとか。 なんか、それはもう、自分でもう意識するしかないですね。なかなか〜 リフレッシュ、うちの中でするっていう時間が確保できませんから。 だから せめて 最後寝るときに、娘と、なんかこう、ちょこちょこ、なんかまぁ、背中をさすったり なんかしながら、彼女が眠りに就いて、その顔をこうちょっと見て、なんかほっとするっていうのは、ささやかですけれども、やっぱ大切な時間〜になってますね。 ん〜ん。気がついたときに切り替える。ということは、今井さんってあんまり〜物事を引きずらない、切り替え上手なんでしょうか。 引きずります。引きずるから、自分で意識を したときに気がついたら やるんです。「パンパン」とこう、むい あの〜、いろんなことで、「パッパッ」と切り替えられないんです。いつまでもひっ 引っ張っちゃうんです。 だから、もうそんな自分もヤだし、あの〜すごくヤだなって思うこと〜に また気がつくんで「ヤだったら なんとかしよう」(笑)っていう、そういう感じですね。 だから、布袋さんなんかはそういう意味でいうと 切り替え〜が上手だから、切り替え上手過ぎて、あの〜、私のほうがイライラしたりするぐらい「なんで すぐ こ こんな、右から左になっちゃうの?」っと思っちゃうぐらいね?(笑) なんか「もっと大事なことだったりするじゃないこれ」って言いたいぐらい。 だから、やっぱり、あの夫にも、前に言われたことがあるんですけど「やっぱり君にはいつも 笑顔でいてほしい」って。やっぱり、私が 機嫌が悪そうにしてると〜きってやっぱりうちの中やっぱり 暗いんで 重くなるんですよね。本当に。 母親ってやっぱりそういう、あの〜、なんていうんだろ、そういう意味でも、私だけじゃないですけど 母親って、やっぱり いち 一家の中ですごく、大きい、あのスペースをほほ(笑)、あ〜のほんとに、担ってるんだなと思うんですけど。 だから、体調のことももちろんありますし。だから、やっぱり 意識をすることがおっきいかな〜と思います。 「memories」という曲は、え〜この25周年のタイミングで布袋さんが、「ぜひ、今だからこそ君に歌ってほしいんだ」って、いうふうに、プレゼントしてくれた曲です。 今まで、いろんなふうにこう、がむしゃらに走ってきた、日々があって。今、この年齢になってちょっと 立ち止まって、今までの ことを振り返っ てみたときに、「あぁ〜、なんかいろいろあったけどでもこうやって今、なんか穏やかな気持ちで振り返れるのって、幸せなことなんだな〜」って、なんかすごく静かにそう心から思えたんですね。 走り抜けてきた、いろんな人たちへ向けて? あの今まで、ほんとに 「よく頑張ってきたね」って「おめでとう!」 ってプレゼント、は 花束をくれたみたいな。 でこれからもだから「自分らしく、歩いて行こうね」っていうことを、なんか 静かなるエールをくれたような、そんな曲だと思ってます。 これは私 たち、あのみんな 頑張っている全ての人たちの、曲だと思ってます。 デビュー25周年を迎えた今井美樹さんが、頑張っている全ての人に向けたという、まるで、歌声の花束のようなナンバーです。「memories」 でした。 輝く女性ゲストをお迎えして、オリジナルライフストーリーをお届けする、NOEVIR「Color of Life」。歌手で女優の 今井美樹さんの 3回目でした。 「ベストマザー賞」にも選ばれた、お母さんでもある今井さん。でも自分は褒められるような母親ではないなんておっしゃっていましたよね。 特に後半、リスナーのみなさんからの質問の答え。今井さんでも娘さんから、「ママは鬼だから」なんて 言われたりするんですね〜。 すごく身近に感じてしまったのと同時に、やっぱりお母さんってほんとに大変なんだな〜っと、改めて思いました。 つい頭ごなしに小言を言いたくなってしまう。そういう気持ちを引きずりがちだからこそ、気がついたときにすぐに切り替える。 そう努力するのも、家族の中で、母親という存在の大きさを知っているからとおっしゃっていました。 でもお母さんも私たちも人間だから欠点もあれば失敗もしますよね。でもお互いに気がついたときにすぐ切り替えて、最後には笑顔で眠りに就ける。そんな毎日が過ごせたらいいなっと思いました。 さてここで、NOEVIR「Color of Life」の 番組ホームページのお知らせです。ゲストへの質問やメッセージをお寄せいただいた方の中から、抽選でプレゼントも当たります。 番組情報や、これまでの放送内容もご覧いただけますので、ぜひ チェックしてみてください。番組URLは、「www.tfm.co.jp/color」。 NOEVIR「Color of Life」。輝く女性ゲストから あなたへのメッセージ。来週は今井美樹さんの4回シリーズの ラストです。 来週はいよいよ、今井美樹さんが大好きなアーティスト、松任谷由実さんについて、その想いや体験を語っていただきます。そして今井さんが大好きな、この季節にぴったりのユーミンのナンバーも 選曲していただきます。 また今井さんから、私たち女性に伝えたいというメッセージもいただきます。どんな メッセージなんでしょうか。どうぞ来週も お楽しみに。 ご案内は、望月理恵でした。 |
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望月理恵です。80. Love、TOKYO FM NOEVIR「Color of Life」。輝くあなたに届ける、この番組だけの オリジナルライフストーリー。様々なジャンルで活躍する 憧れの女性ゲストたちからの、メッセージと音楽。今朝も お送りします。 残暑もようやく終わりを告げる頃、気がつくと思ったよりも 早く季節が変わっている。そんな時季ですよね〜。 歌手で女優の今井美樹さんと 4回シリーズでお届けしてきたライフストーリーも、今朝がラストとなりました。透き通るような歌声と、癒されるようなあの笑顔。 先週までの3回の放送では、宮崎で育った、今井美樹さんの音楽の原体験は、お父様が大好きだった、ジャズだったこと。カーステレオで、オスカーピーターソンをかけながら、家族で海に出かけた夏の想い出。 そして、先週は「ベストマザー」に選ばれた今井さんの、お母さんとしての素顔など、これまで知らなかった 新しい今井さんに出逢えた気がします。 さぁラストの今朝は、いよいよ 今井美樹さんが一番影響を受けたというアーティストと、その作品への想いを伺います。 そして、今井さんの魅力の秘密に迫る4回シリーズのフィナーレ。後半は、今井さんから 私たち女性へ伝えたいというメッセージです。 NOEVIR「Color of Life」。今朝も最後まで おつきあいください。 歌手で女優の 今井美樹さんと一緒にお送りする、NOEVIR「Color of Life」。 今朝の1曲目は、コリーヌベイリーレイが歌う、最高にハッピーなラブソング。「ユアラブイズマイン」。 NOEVIR「Color of Life」。お父様の影響でジャズを聴きながら成長した今井さん。でも最初から、音楽の道を志していたわけではなかったんですね。 それが歌手んなろうと思ってたことがないのでっへへ。(笑) いつの間にか 気がついたらデビューすることんなってたっていう感じでしたから。 だけど、あの音楽は、ず〜っと 好きで前にもお話しましたように 我が家に音楽があふれていて で、小さいときからあの、オルガンやったり、エレクトーンやったり。 で〜、ずっとピア 学生、高校時代までピアノやったりとかしていたのでいちおう、あの「鍵盤もの」はやっていたんですけど、東京に、それを持って来れなかったんで、全然弾かなくなってるうちにでも音楽は大好きだったし。 ユーミンを、の譜面を買ってきて 自分で、べつに誰に聴かせるわけでもなく、「わ〜〜〜」っと弾いて歌って、「パタッ」と、蓋を閉めて自分の部屋に、閉じこもって、いるみたいな。(笑) 部活動終わったときにね そうやって帰ってきて、あとはもう自分の世界にっていうような、そんな高校時代だったりしたから。 音楽の中にいたかったんです。歌いたかったわけじゃないんです 音楽の中に包まれていたかったんだと思うんですよね。 たまたま、結果的にまぁ歌う役割をもらってますけど、うん〜やっぱり今年のツアーおわっ、やりながらも思いましたけど「私は音楽に包まれていたいんだな〜」っていうことを、なんか改めて、感じたりもしましたね。 そんな今井さんを、歌の道に進ませたのは、ユーミン。松任谷由実さんでした。そしてその後も、今井さんの歌の世界に、大きな影響を与えています。 あの〜私中1のときからユーミン 「あの日にかえりたい」がちょうど ど あのドラマの主題歌で初めて聴いたのが中1ぐらいだったと思うんですけど、そのときのアルバムは、「14番目の月」だったんですよ。 だからそこ それを手にして、わりと少し明るかったけどだから「MISSLIM」とか「ひこうき雲」と、あっちに、「COBALT HOUR」とかに戻 るのはちょっと後で。だからあの、手の、最初の3部作は、まだ子供のあたしにはちょっと、大人、過ぎて。 だけど、そうですね〜だから一番自分で、あの 全部ユーミンのは初期のものもず〜っと がん あの、買い集めていて聴いてましたけど、いっちばん反応したのは そうですね、あの〜〜〜〜「流線形」とかね。 それとか〜、え〜「流線形」、「SURF & SNOW」もそうだけど「流線形」が好きだったかなあと、「昨晩お会いしましょう」とか、「悲しいほどお天気」とか。 やっぱり こう、中学3年から高校卒業するぐらい 前っでは ものすごかったですね。思春期の。田舎にいたので、私の、憧れの世界は全部ユーミンの、アルバムの中にあったっていう感じでしたね。 でも自分でもピアノの弾き語りでするのはやっぱりピアノで弾き語りしやすかったのは、あの初期の3枚だったりするので、あの〜、大人、あの詞の世界とかは大人っぽいんですけどピアノで自分で弾いたりするのは、それこそ、「雨のステイション」とか、ふふっ(笑)「雨の街を」とか。 なんか、あの〜、ほんとに あの3枚のアルバム、うん「たぶんあなたはむかえに来ない」とかね、難しい曲が多かった じゃないですか。でも、ピアノで「ぽつん」と弾くとすごく世界が、世界観があるんですよね それをすごく好きで弾いてましたね弾いて歌ってましたね。 え〜〜〜じゃあ、ユーミンの曲を、今日は、かけていただけるということで、じゃあその、私が一番、初めてユーミンの アルバムで手に とった、「14番目の月」から、「さざ波」。聴いてください。 今井美樹さんが選んでくれたユーミンのナンバー。この季節にもよく合いますよね。アルバム 「14番目の月」から 「さざ波」 でした。 NOEVIR「Color of Life」。後半は、今井美樹さんから、あなたへの メッセージです。 輝く女性の、オリジナルライフストーリーをお届けする、NOEVIR「Color of Life」。 今井美樹さんとの4回シリーズのラストに、今井さんが、こんな言葉の花束を、プレゼントしてくれました。 あの〜、私今48歳なんですけど。だんだんその あたしお誕生日を迎えるのが嫌だと思ったことべつに 一度もないんですね? あの〜、それはそれで「おぉ!」っていうか「おほぉ(笑)大人んなったな」っていう感じで。 だけど〜やっぱり確実に、その、忍び寄る、その、体調の変化とかね? 体調の変化と伴ってやっぱり、気持ちとか、そういうものもやっぱり影響されてきますからぁ それはあと自分の環境の変化もすごくおっきいですし。 自分ではそんな〜、つもりはないのに、っていつの間にかやっぱり、若い頃にこう走り抜けていた「あのときの、なんか自分の気持ちとか温度と違う」ってなんでだろう、そりゃそうですよ あのときは自分1人のために生きてたんだから。 今娘がいたり夫がいたり、ね? おく あの〜母が たちがいたり。やっぱり、ある種やっぱ か 家族の一員というか。それも、何があっても、あの 守っていかなきゃいけない、いきたいと思う人たち、のことがまず優先、しますからね。 だから、たまに、ものすごい、ん〜、自分がその〜、何者だかわからなかったり、ここに〜その存在することの い、意味が見出せなくなったり、あたしだってしますよ。もちろん。 だけどそれこそ娘〜を見ていると、この人の(笑) この子のために私は頑張んなきゃいけないと思う。だから彼女がいてくれるから、あの頑張れてるっていうのは正直あるし。 だけど、やっぱり彼女たちと、夫、夫と彼女と、出逢わなければ、見れなかった世界も明らかにあるわけですよね。 だからその、自分が、あの〜仕事をしていようが、してなかろうがやっぱり、「キラキラ」とした 時期、過ごしてきたその人その人の時期ってあると思うんですよ。 それが「キラッキラ」だったか「キラ」だったか、その人それぞれだと思うんですけどでも、その人がこう、自分を ふり、の振り返ったときになんとなく「ふっ」と出てくる、自分のなんかこう、思い出したときに「ふっ」とこう か、あの 頬がほころぶっていうかそういう、記憶の時期ってあると思うんですけど。 その時期〜、ん ちゃん その時期があるから今があるっていうか、その時期もあって、毎日があるから今があるってことは、も どうしても、逃れようのない事実であって。 だから、あの〜私も、すごく寂しくなったり、「私はいったいなんだろう」っていうことに陥ったりしても、あの、あのときだって、先のことなんかわからなかったけど、わからないなりにがむしゃらに生きていて。 で、今やっぱりあの頃想像もできなかった自分がいて、これが、自分が選びたかった道かどうかわからないけど道は続くんだな(笑)っていう、ことですよね。 んだから「道は続く」っていうこと、が事実なんだったら、どんな道にしていきたいかっていうのは、やっぱりこれからのことはやっぱ考えるべきであって。 あの〜、それは 「背負う」っていう、よりも、あの、「よっしゃ頑張ろう」っていう(笑)感じですよね。 やっぱり今までだって走ってこれたんだから、あの、歩きんなってもいいけど、自分の足でやっぱり道を歩いて、行こうって、いう気持ちを持てるっていうのは、大事かな〜と思いますね。 でやっぱり、家族が、家族、娘とか 結婚してるとかじゃなくても 友だちだったり、自分の親たちだったり、自分をやっぱり、必要としてくれてる人たちが どこかにいて、やっぱり、あの〜、自分だけで、独り ぼっちで生きてるわけじゃないから。そんなこと思うと、あの、また踏ん張れるっていうかね。 だから私はほんとにいろんなことにできるだけ? 感謝をして、感謝の気持ちをできるだけ言葉にして素直に伝えて? いくようにしてるんですけど。 そんなふうに、なんかいちんちいちんち(一日一日)歩いたと思ったら気がついたら300、あの〜、65歩歩けてたみたいな。そんな 感じです。 だから、私もみなさんと一緒だし、あの、そういうふうに 頑張って、いますので、みんなで、あのこれからの日本のためにも頑張りたいですよね。 今井美樹さんの4回シリーズの締めくくりにお送りしたのは、わたくし望月理恵も大好きな1曲です。「PIECE OF MY WISH」 でした。 輝く女性ゲストをお迎えして、オリジナルライフストーリーをお届けする、NOEVIR「Color of Life」。 歌手で女優、今井美樹さんの4回シリーズのライフストーリーの最後は、今井さんが大きな影響を受けた、ユーミンこと、松任谷由実さんについて。 少女の頃、憧れの世界は、全部ユーミンのアルバムの中にあったとおっしゃっていましたが、私には、今井さん自身が、ユーミンの歌の世界から抜け出してきたような、そんなイメージがあります。 そして後半、48歳を迎えた今井美樹さんから、私たちへのメッセージ。これまで歩いてきた道が、そのまま歩いてきたかった道とは限らないけれど、道はこれからも続いていく。その道を一歩一歩歩いていこうという気持ちが大事。 そして背負うというより 自分の足で歩いていこうという気持ちが持てることが大事ともおっしゃっていました。この言葉、しっかりと受け止め、これからまた新しい1週間、新しい季節を 大切に過ごしたいと思いました。 今井さん、素敵な言葉、そして4週間 ありがとうございました! さてここで、NOEVIR「Color of Life」の番組ホームページのお知らせです。ゲストへの質問やメッセージをお寄せいただいた方の中から、抽選でプレゼントも当たります。 番組情報や、これまでの放送内容もご覧いただけますので、ぜひ チェックしてみてください。番組URLは、「www.tfm.co.jp/color」。 NOEVIR「Color of Life」。輝く女性ゲストからあなたへのメッセージ。来週からは、また新たな女性ゲストの、新しいライフストーリーが始まります。どうぞ来週も お楽しみに。 ご案内は 望月理恵でした。 |
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