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エンタメキャッチ

◇要約版◇


TBSテレビ
2006.12.24 Sun 02:15〜02:45


「 エンタメキャッチ 」

ナビゲーター:堀井美香


ゲストナビゲーター:今井美樹





 みなさんこばんは。今井美樹です。「エンタメキャッチ」。今夜は私 今井美樹が、30分お届けしていきたいと思います。



 今夜は、「エンタメキャッチ」に今井美樹さんが来てくれました。歌手デビュー20周年を迎えた今井美樹さんが、歌手として歩んできた歴史を振り返ります。



 それでは早速いきましょう。「エンタメキャッチ」、スタート♪





 メリークリスマス。日付が変わって12月24日になって、今日は、クリスマスイブですね♪ みなさんいかがおすごしですか。


== クリスマスの“過ごし方”==

 最近は、子供が生まれてからは、我が家には、サンタクロースが来てくれるんですよ。ちょっとパパに似てるんですけど。(笑)

 去年おととしと来てくれたので、今年は来てくれるのかどうかわかりませんけど。「ピンポ〜ン」と、来てくれるんですね。

 娘は「パパだ」とか言ってるんですけど、いやいや「パパは仕事に行ってるからね。(笑) サンタさんなんだよ〜」なんて言ってるんですけどね。

 こんなんなって(反り返って)、「フォーッフォッフォッ」って来るんですけど。

 「パパサンタ」と言われてて。(笑) 「ほんとのサンタさんは?」なんて言われて、もう すぐにバレバレなんですけど。(笑)

 子供が楽しいというよりも、子供にかこつけて大人がね、一所懸命になってイベントを盛り上げるっていうのが、もしかしたら、大人が楽しんでるのかもしれないなと思いますけど。(笑)


==“歌手デビュー20周年”==

 いつの間にか本人も知らない暇に、いろいろものごとが決まっていて。(笑) デビューすることが決まってしまったんですね。

 なので、私にとってみればスタートが「アクシデント」みたいなことだったから。(笑) まさかこんなに長く、歌っていくことになるとは、想像もしてなかったし。

 途中で本当に何度も何度も、「もうできない」と思ったりしたことも、やっぱりあるんですね。だけど、やっぱり音楽がすごく好きだったんですよ。

 私は演奏もしないし、自分で曲をつくったりするわけでもないし。なんですけど、子供のときからず〜っと音楽があるのが当たり前の環境にあって。

 「今井美樹」という人のストーリーがもしあるとすれば、BGMで必ずいつも音楽が流れているかのように、音楽が必要だったような気がするんですね。今思えば。

 そういうベーシックがどこかにあるから。やっぱり、諦めきれなかったんだと思うんですね。「もう少しがんばってみたい」と思って、気がついたら、とりあえず、20年っていうところまで、歩いてこれたのかな〜と思ってます。


== 歌手への“目覚め”==

 デビューしたの86年なんですけど、88年ぐらい、3枚目のアルバム『Bewith』っていうアルバムから、「どうせ歌を歌うということを続けていくんだったら、音楽大好きな人として、自分の大好きな歌を歌っていきたい」っていうふうに、やっと強く自分からアプローチができるようになったんですね。

 「少しキーを下げたいんだ」とか、「もっとボサノバみたいのやりたい」とか、ああだとかこうだとかって言いながら、ディレクターさんと一緒にやらせてもらったので。

 あの頃から本当に、すっかりハマってしまって。(笑) レコーディングすることが、楽しくて楽しくてしょうがなくなりましたね。


==「PRIDE」との“出逢い”==

 あの頃、私は、30代になっていて。自分が何か、新しいものに向かってチャレンジしているというところを、なかなか認めてもらえないような気がして、苦しかった時代でもあるんですけど。

 そのときにディレクターがね、「布袋さんに、頼んでみる」って言ってくれて。

 できあがってすぐにスタジオで聴かせてもらったときに、もう、号泣してしまったんですけど。

 人生、いつ どこで 幕が下りるかわからないから、いつ何があっても後悔しないように、私は私の人生を、自分の足で、ちやんと責任を持って、歩いていきたいっていうふうに、強く想っていたときだったので。

 「凛として歌う」っていうこと自身が、私自身が、凛とした女性として、自分の道を歩き続けていたいんだっていうことと、結局イコールになったというか。あの曲に背中を押されたことは、すごく大きかったですね。


== 自身の求める“音楽”==

 ビジュアルのイメージがすごくあって。そのビジュアルのイメージに伴った、触覚に近い感覚的なものを、すごくいつも言ってたんですね。「もっと夜のムードで、木の葉が「サ〜〜」っと揺れる、そういう感じが、聞こえてくる感じにしたいんだ」とかね。

 すごく抽象的なんですけど、「行きたい世界観」みたいなのが、妙にはっきりあったような気がしますね。1曲1曲に。

 だから、見えたものが、すごくはっきりとあればあるほど、自分で演奏ができないから、ものすごいジレンマがあるんですよね。「もうちょっとこういう感じなの」とか「そこの温度感もうちょっとこんな、ピアノ、黒鍵行ってほしい」とか。(笑)

 本当にちょっとしたことなんですけど、妙に具体的に自分の中であればあるほど、苦しくなったりすることってありましたよね。

 私にとってやっぱり音楽っていうのは、ただメロディーが好き、いいメロディーだっていうだけではなくて、その「音」というか「音楽」というもの自体が、本当にいろんなイメージを「うわぁ〜っ!」と広げてくれるというか。

 だから、さらに「だったらこういう詞をつけたい」とかっていう感じで、どんどんどんどん広げていける。そういうものが、私がやってみたいと思う音楽だったような気がするんですね。


==“20th Anniversary Premium Live”==

 ちょっと何が出てくるかは、当日のお楽しみという感じなんですけども。(笑) 自分自身もね、まずは楽しみたいし。

 音楽という、本当に素敵な魔法にかかって、自分も、みなさんも、暮れの ある種特別な時間をね、幸せにすごせたらいいな〜と思ってるので。とにかくぜひ、いらしてみてください。
(〜02:25)




(02:36〜)

 このあと、いよいよ、私からプレゼントがあります。「エンタメキャッチ」、寝ないで観ててくださいね♪




(02:39〜)

 さぁみなさん、お待たせしました。私からのプレゼントを発表したいと思います。こちらです。

== 今井美樹“20th Anniversary 携帯ストラップ”==

 3名にプレゼントします。ご覧のアドレスまで、どんどん、ご応募ください。(http://www.tbs.co.jp/entame-catch/ 本日朝5時まで)





 今夜は最後までご覧いただきましてありがとうございました。25、26、27と3日間あります私のライブ、ぜひ、足を運んでみてください。

 それでは。今井美樹でした。バイバイ♪




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