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「チェック! エンターテインメント」。小林アナウンサーです。 おはようございます。今週は、この方です。 あっ、今井美樹さんですねぇ。 はい。今日ですね、2年ぶりとなるシングル「宝物」を発表するんですが、その歌、NHKのドラマ「再生の町」の主題歌になっています。その歌を歌う中で、ご自身の中にも大きな変化があったという今井さんに、お話を伺いました。 ひとりの、40代の女性としても母としても、すごく大切な想いを「ぎゅ〜っ」と、だけど、とても優しく詰め込んだ曲だと思ってます。 これから先に持っていきたい「宝物」ですね。
どういうふうに、この先を生きていくんだろうかっていうのは、たぶん大人たちみんな、たくさんの不安を抱えていると思うんですね。今の、現状から考えると。 そんな中でね、でもやっぱり「大変だ大変だ」って言ってるだけではなく、どこかに希望を見出して、その突破口を、自分なりの突破口を、探していきたいじゃないですか。 レコーディングのときに、私 今までそんなことあまりなかったんですけども、歌を歌っているときに初めて、具体的に、無意識にですよ? 娘の像が、すごく出てきたんですね。 やっぱり、「あなたのために、今を守っていきたい」っていう。
歌う内容が、すごく個人的な、「自分が誰かを想う」とか、「私はこうなのよ」とか、「私の苦しさはね」とか、そういうものよりも、「私は」と歌っていても、それは「We」だったり「私たち」だったり。 私はたまたま代表して、たくさんの大人の女性たちだったり、母たちだったり、みたいな。本当に、歌の視点が大きくなりましたよね。
もっと真摯な気持ちで歌えるようになったとか、その変化を今は楽しめている時期なので。 音楽することは本当に、ますます楽しくなってきています。 今井さん、年齢を重ねると共に、歌に込める想いや、表現の幅が広がってきているようですね。 そうなんですね。現在は、アルバムのレコーディング中だという今井さん。今後どんな姿を見せてくれるのか、楽しみです。 以上、「チェック! エンターテインメント」でした。 |