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音遊人
みゅーじん


〜 第31回 〜 2004.10.29 Fri

ピアニスト

仲道郁代

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音遊人(みゅーじん)

この番組は、YAMAHAの提供で お送りします。







ピアニスト、仲道郁代。

国内外を代表する著名オーケストラとの共演や、
カーネギーホールでのリサイタルなど、
クラシック音楽の世界において、自らのピアノを通し、
実に幅広い活動を行なってきた彼女。

そんな彼女にとって、音楽とは。






誤解を恐れずにいえば、芸術とかですね、
それから音楽ってね、究極の遊びだと思うんですね。

私にとって、演奏する、音楽をするっていうのは、
何かメッセージを、発してるんだな〜って。
発したいんだな〜って、うん。思います。






彼女は今、リサイタル以外でも、
クラシック音楽の素晴らしさを
たくさんの人々に伝えたいと、
さまざまな試みを行なっています。

それは、未来を背負う子供たちにも。






うちの子もそうですし周りのお子さんたち見ててね、
すごく、純粋で、スポンジのように全てのことを
吸い取ってて好奇心旺盛な姿を見ていて、
その素直な、心のやわらかいときにね、
ぜひ生のピアノの音聴いてもらいたい
と思ったのがきっかけだったんですね。






仲道さんが現在行なっている、
「光のこどもたち」は、
スライド上映や、朗読なども含む、
彼女ならではのピアノコンサート。

そこで見た子供たちの反応は?






子供っておもしろくて、結構
微に入り細に入りの、感想なんです。
「きれいでよかった」とかじゃなくて、
「この曲が、おもしろかった」とか、
「白鳥が飛んでるようだった」とかね。

子供さんって、ほんとにポーンと受け取って、
いるんだな〜と思って。おもしろいですね。






そして、子供たちに最も伝えたいことは。






子供たちに音楽を通して何を伝えたいですか?

「愛情」。人、物、他者に対する思いやり。
人に目を向ける 心を向ける、気持ち。
を持ってもらいたいなと思います。






全ては、より多くの人に、音楽を
愛してもらいたい。という願いから。

さらに彼女の情熱は、
ただひたすら、その想いのために。


音遊人
仲道郁代







この番組は、YAMAHAの提供で お送りしました。



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