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音遊人
みゅーじん


〜 第32回 〜 2004.11.05 Fri



渋さ知らズ

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音遊人(みゅーじん)

この番組は、YAMAHAの提供で お送りします。







音遊人、渋さ知らズ。


渋さ知らズ。
劇団「発見の会」の音楽を
担当したミュージシャンが集まり、
結成された伝説のビックバンド。

ジャズ、ロック、ラテン、フォーク、
果ては演歌に至るまで、そのスタイルは
まさに 脱・ジャンル。

しかも、数多くのプレイヤーに加え、
ダンサーやパフォーマー、
そしてボーカリストも含めると、
メンバーは総勢で50名余り。

彼らのステージには、常に独特の痛快さと
前衛的なパワーがみなぎっています。

そんな渋さ知らズを率いているのが、
自らを「ダンドリスト」と称する、不破大輔さん。






いや 打ち上げだから1回っきりのつもり
だったんだけども、これが僕らバンドマン。
1回やったらおもしろくて。
「これはまたやろう!」(笑)

こんな楽しいことはもう1回
やった方がいいに決まってる
っつーのがいまだに続いてる。






不破さんの原点にあるもの。
それはジャズベーシストとしての即興演奏。

そして今、彼の生き方
そのものがまさに即興なんです。






僕は指揮上のこと指揮者とは思ってません。
あの「段取り」っていう、たぶんこう、
実際に出てくるはずなんですが、
ダンドリストだと思ったのが、
ただ 像とかね画像が。






おそらく、指揮者という概念では
とうてい務まらないからこそのダンドリスト。

それだけ個性豊かで自由な生き方をしている
メンバーたちが、なぜか集まっている音楽集団。
それが、渋さ知らズなのです。

では、これからの渋さ知らズとは。






舞台のことにしたいな。
つまり、楽器弾き だけじゃなくて、
踊り だけじゃなくて、
ん〜〜〜、照明だけじゃなくて、
色だけじゃなくて画だけじゃなくて、
だから、全部だな。

全部が(笑)即興演奏するのがいいな。
それができるのがいいな。






常に二度とはない 即興を求めて。


音遊人
渋さ知らズ







この番組は、YAMAHAの提供で お送りしました。



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