神奈川県勢・年度別戦績表(1955年)

1955年春 (参加無し)

対戦成績 ---
甲子園決勝戦浪華商4-3桐生(延長11回)浪華商は全試合を継投で勝ち抜く。浪華商が4回に1点を先制するが、5回に桐生が2点を奪って逆転。桐生・今泉は強打者・坂崎一彦(巨人→東映)に対して4四球。6回に、唯一勝負した打席で再逆転のホームランを打たれる。延長にもつれ込んだ11回裏、浪華商がスクイズでサヨナラ勝ちを収める。投手:谷本隆路(早大)・広島尚保(中日)−今泉喜一郎(大洋)。
《浪華商業の戦績》浪華商業6-0立教(東京)/浪華商業3-2小倉/浪華商業17-1平安/浪華商業1-0尼崎/浪華商業4-3桐生
出来事浪華商4番・坂崎は打率6割、本塁打2本(戦後初)、打点10を記録。「坂崎大明神」と呼ばれる。スター選手を揃えた浪華商業が戦後最強チームと呼び声がかかる。桐生の準優勝投手、今泉喜一郎(大洋)は準々決勝の明星戦でノーヒットノーランを達成。一関一(岩手)が東北勢として初出場。
主な選手 ◇桐生:今泉喜一郎(大洋)・田辺義三(西鉄)・間所宏全(阪急→永幸工場→立正佼成会)・小柴輝夫(日立製作所)・阿久津健(立大→東黎工業)・佐藤竹司(日立製作所)
◇高松商業:関森正治(近鉄→阪急)・久米孝一(明大→日本通運→河合楽器)・伊藤剛(専大→不二越鋼材)・山地孝(専大→不二越鋼材)・川谷敏明(四国電力)・二川文一(百十四銀行)・岸克行(百十四銀行)◇高知城東:西岡清吉(国鉄)・土肥章助(国鉄→巨人→大毎)・岡村公温(明大→拓銀)・松岡英孝(近大→北陽監督)◇高田:谷車明(全鐘紡→阪神)・坂本道男(松下電器)・淵田守彦(日本新薬)・木南喜宏(日本生命)◇鹿児島商業:稲森稔一郎(慶大→日本生命)・吉冨信雄(慶大)◇若狭:浜中祥和(立大→大洋→中日)・松井武夫(大洋)◇小倉:畑隆幸(西鉄→中日)・古海正敏(明大→八幡製鉄)・渡勉(明大→大和証券)◇静岡商業:松浦三千男(阪神)・大木利男(阪神→東芝富士)・滝克利(専大→日本軽金属新潟)・野沢多聞(関東学院大→日本軽金属新潟)・清水捷夫(青学大)◇天理:貞弘竜男(早大→羽幌炭礦)・岩井孝雄(早大)・菅原宏(明大)◇尼崎:今津光男(中日→広島→阪急)◇兵庫:森滝義巳(立大→国鉄→産経)
◇平安:鳥井源義(近鉄)・辻孝(法大→帝産オート→東映)・斉藤慶爾(立大→東芝)・中村治(明大)・北村修(立命館大)・中村雅彦(同大)・堤作太郎(日本通運)・鈴木康夫(京都大丸)・中川雅夫(日本新薬)◇防府:内山雅博(早大)・藤正夫(協和発酵防府)・河村純二(協和発酵防府)・田中昭二(協和発酵防府)◇立教(東京):高林恒夫(立大→熊谷組→巨人→国鉄)・川崎肇・小山田浩嗣(立大→熊谷組)◇浪華商業:坂崎一彦(巨人→東映)・谷本隆路(早大)・広島衛(中日→広島)・山本八郎(東映→近鉄→産経)・勝浦将元(大洋)・藪駿策(南海)・佐川健三(全鐘紡)・竹内匡一(全鐘紡)・古市彰(天王寺鉄道管理局)・西田明美(天王寺鉄道管理局→鷺宮製作所)

1955年夏 法政二高

出場回数3年ぶり2回目
主な選手(1)大泉長順(法大→日産自動車)・加古哲雄 (2)根岸愛治 (3)秋沢総吉(トキコ) (4)坂田正美 (5)二宮博 (6)吉沢徳則(法大) (7)照谷典文 (8)熊倉康友(いすゞ自動車) (9)宮利彦
対戦成績 1回戦0-3岩手 1955n1.bmp
法政二 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
岩手 1 0 1 0 1 0 0 0 0 3
初回裏、大泉が2四球を与えた後、さらにバント処理を失敗し無死満塁に。岩手・田中の犠牲フライで1点を先制される。3回裏には安打と犠飛で、5回裏にも2本の2塁打で着々と加点される。法政二は6回表、3塁ゴロエラーで出塁した照屋が盗塁を失敗し、好機を逸したことが悔やまれる。岩手の技巧派左腕・村川に手を焼き、まさかの敗戦。
《岩手のその後》2回戦●1-3坂出商業
甲子園決勝戦四日市4-1坂出商業初回表、四日市が、伊藤・高橋・成瀬の連打で1点を先制。3回にも2死から高橋・成瀬・筒井の連打で1点を追加。8回表には、スクイズを見破られ走者が三本間に挟まれるが、捕手の3塁悪送球で追加点。投手:高橋正勝(巨人)−岡崎秀智(中大→電電関東)
《四日市の戦績》四日市3-1芦別/四日市1-0高知城東/四日市6-1中京商業/四日市4-1坂出商業
出来事四日市・高橋が4試合で失点3と力投し、下馬評を覆す優勝。高橋は予選49イニングで55奪三振をマーク。
主な選手 ◇岩国工業:木頃博巧(阪急)◇玉島:高塚昌倶(法大→鐘淵化学)・大島啓吾(法大→東黎工業)◇桐生:今泉喜一郎(大洋)・田辺義三(西鉄)・間所宏全(阪急→永幸工場→立正佼成会)・小柴輝夫(日立製作所)・阿久津健(立大→東黎工業)・佐藤竹司(日立製作所)◇高知城東:西岡清吉(国鉄)・土肥章助(国鉄→巨人→大毎)・岡村公温(明大→拓銀)・松岡英孝(近大→北陽監督)◇坂出商業:岡崎秀智(中大→電電関東)・黒田饒(三菱重工神戸)・大東貴義(中大)・山田幸夫◇四日市:高橋正勝(巨人)・成瀬勝巳(慶大→拓銀)
◇若狭:浜中祥和(立大→大洋→中日)・松井武夫(大洋)◇小倉:畑隆幸(西鉄→中日)・古海正敏(明大→八幡製鉄)・渡勉(明大→大和証券)◇新宮:前岡勤也(阪神→中日)・亀井馨司(明電舎)・岡根昌(大和証券)・庵野実(明大→大和証券→立正佼成会)・清水健好(大和証券)◇成田:牧野宏(法大→日本石油→阪急)・一鍬田健(専大→東黎工業)・平山正行(南海)◇静岡:種茂雅之(立大→丸善石油→東映→阪急)・宗野佳郎(立大→日本通運)・浦部常喜(立大→大昭和製紙→金指造船所)・今井清之(立大)・森一彦(立大)・中野保男(北炭夕張)◇中京商業:桃原正樹(早大→日本石油)・川島広之(慶大→三菱重工名古屋)・渡辺秀夫(法大→日本通運→河合楽器)・中山光邦(法大→東黎工業→愛知マツダ)・小島和夫(中大→電電東京)・長坂育也(日立製作所)・岩本春行(日立製作所)・新屋謙次(日本通運)◇津久見:田中喜八郎(東洋高圧大牟田→西鉄)・浜田弘文(東京ガス)◇日大三:並木輝男(2年、阪神→東京)・宮沢重雄(大洋)・宮崎恵介(明大→東黎工業)・山下雪男(明大→東黎工業)・小林重勝(法大→日本鋼管)・大野幸男(日大)・和智郷司(電電東京)・亀田賢次(電電東京)・佐久間芳克(電電東京)◇立命館:富永格郎(東映→産経)◇浪華商業:坂崎一彦(巨人→東映)・谷本隆路(早大)・広島衛(中日→広島)・山本八郎(東映→近鉄→産経)・勝浦将元(大洋)・藪駿策(南海)・佐川健三(全鐘紡)・竹内匡一(全鐘紡)・古市彰(天王寺鉄道管理局)・西田明美(天王寺鉄道管理局→鷺宮製作所)

県大会決勝戦法政二1-0鎌倉学園 1955k.bmp
鎌倉学園 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
法政二 1 0 0 0 0 0 0 0 X 1
法政二が初回の1点を守りきって2度目の甲子園出場。7回、鎌倉学園が2死2塁となるが、3盗を失敗し同点のチャンスを逸す。投手:大泉・加古−横沢・高橋
出来事図抜けたチームが無い中、法政二が高打率を保ち2回目の甲子園。準決勝に残った4チームから各1名ずつ優秀選手が選ばれ、置時計が贈られた。市立南が初出場。1回戦、城東−藤沢戦で城東・鳥居が16奪三振。1回戦、川崎商業−横浜戦は延長11回日没引分けとなり、再試合の末横浜が5-0で勝利。3回戦、横須賀−市横須賀工業の横須賀対決は、延長12回日没引分けとなり、再試合の末横須賀が8-1で勝利。
《準々決勝以上の結果》
[準決勝]鎌倉学園5-3横浜商業/法政二5-2希望ヶ丘
[準々決勝]横浜商業1-0逗子開成/鎌倉学園4-3横須賀/希望ヶ丘8-0横浜一商/法政二8-0湘南
主な選手 ◇法政二:吉沢徳則(法大)・大泉長順(法大→日産自動車)・伊藤泰雄(法大→日本通運)・坂田正美・宮利彦・照谷典文・秋沢総吉(トキコ)・根岸愛治・熊倉康友(いすゞ自動車)・加古哲雄◇横浜商業:飯田孝男◇鎌倉:渥美◇鎌倉学園:高橋孝明(1年、いすゞ自動車→阪神)・佐藤退助◇慶応:高橋◇市立横須賀工業:大川◇小田原城東:鳥居◇神奈川工業:青木宥明(関東学院→巨人)◇逗子開成:金彦




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