神奈川県勢・年度別戦績表(1998年-2)

1998年夏 横浜高校、平塚学園

横浜高校2年ぶり8回目
主な選手(1)松坂大輔(西武→米・レッドソックス→米・メッツ→ソフトバンク→中日→西武)・袴塚健次(2年、関東学院大)・斉藤弘樹(2年)、(2)小山良男(亜大→JR東日本→中日)、(3)後藤武敏(法大→西武→横浜)、(4)松本勉(2年、法大)、(5)常盤良太(東海大)、斉藤清憲(帝京大)、山野井成仁(国際武道大)、(6)佐藤勉(帝京大)、(7)柴武志(関東学院大→東京ガス)・堀雄太(関東学院大)、(8)加藤重之(日大→日立オートモーティブシステムズ)、(9)小池正晃(横浜→中日→横浜)
対戦成績 1回戦6-1柳ヶ浦
柳ヶ浦 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1
横浜 0 1 0 0 1 0 0 4 X 6
1998n1.bmp 2回表、1死2塁から斉藤の左前タイムリーで1点を先制するが、3回表に松本の一塁悪送球で2塁ランナーがホームインし、同点とされる。5回裏、2死1・3塁から加藤のタイムリーで1点を勝ち越した後、8回裏、6安打を集中し4点を奪う。松坂、制球に苦しみ6四死球を与えるが、3安打1失点で完投。相手投手:大崎博之(鷺宮製作所)。
2回戦6-0鹿児島実業
鹿児島実業 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
横浜 0 0 0 0 0 1 0 5 X 6
1998n2.bmp 松坂、無四球・5安打で3塁を踏ませない好投。ノーヒットノーラン投手・杉内に中盤まで抑えられるが、6回裏、1死2塁から小池が3盗後、後藤のセンター犠牲フライで先制。8回には、斉藤清の中前打から松坂の2ランなど5長短打を集め、5点を奪う。相手投手:杉内俊哉(三菱重工長崎→ダイエー→巨人)。
3回戦5-0星稜
星稜 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
横浜 1 0 2 0 2 0 0 0 X 5
1998n3.bmp 初回、小池が先頭打者ホームランであっさりと先制。3回には、小池の安打などで2死2・3塁とし、松坂のピッチャーゴロが相手の悪送球を呼び、2点を追加。5回には、小池の右中間2塁打を皮切りに、柴・常盤のタイムリーで2点を追加。松坂、13奪三振、散発4安打に抑え、2試合連続の完封。相手投手:米澤馨士(2年、専大→デュプロ)。
準々決勝9-7PL学園
横浜 0 0 0 2 2 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 1 2 9
PL学園 0 3 0 1 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 7
1998n4.bmp 延長17回、松坂250球の力投。2回、松坂が球種を読まれ3点を先制される。4回表、小山が2ラン、5回表には斉藤清・佐藤の連打の後、松本のタイムリー3塁打で同点。延長11回表、柴のタイムリーで1点を勝ち越すが、その裏、大西にタイムリーを打たれて同点に追いつかれる。延長16回の表にも加藤の内野ゴロで勝ち越すが、その裏、ファーストランナーと一塁手・小池が交錯する間に3塁ランナーがホームイン。延長17回2死ランナー無しから柴がショートゴロエラーで出塁。常盤が初球を、右中間スタンドに勝越し2ラン。3時間37分にわたる死闘にピリオドを打つ。相手投手:稲田学(大阪ガス)−上重聡(立大→日本テレビ)。その他のPLメンバー:(7)田中一徳(2年、横浜)、(9)井関雅也(青学大→東芝)、(6)本橋伸一郎(日大)、(5)古畑和彦(亜大→神宮外苑)、(8)大西宏明(近大→近鉄→オリックス→横浜→ソフトバンク)、(3)三垣勝己(東京農大生産学部→三菱ふそう川崎)、(2)石橋勇一郎(松下電器)・田中雅彦(2年、近大→ロッテ)、(4)松丸文政
※試合の詳細は「神奈川高校野球資料館特別資料室16」「伝説の死闘」横浜vsPLをご覧下さい。
準決勝7-6明徳義塾
明徳義塾 0 0 0 1 3 1 0 1 0 6
横浜 0 0 0 0 0 0 0 4 3X 7
1998n5.bmp 前日250球を投げた松坂に替わり、控えの袴塚が今大会初登板。4回表、1死1・2塁から明徳・倉繁に右前タイムリーを打たれ、1点を先制される。5回表、先頭の明徳・藤本にレフトへ本塁打され0-2。さらに2死から明徳・寺本が死球で出塁した後、続く谷口に本塁打を浴び序盤に早くも4失点。6回表には袴塚に替わった斎藤が2死後、明徳・藤本に左中間2塁打を打たれ、さらに津呂橋にも左中間3塁打を打たれ0-5となる。8回表には、内野安打で出塁した明徳・井上を2塁に置き、2死から明徳・藤本にレフトオーバーの3塁打を打たれ0-6となる。8回裏、加藤が敵失で出塁。松本が右前へ上手く流し、1・2塁となった後、後藤の中前タイムリーで1点を返す。さらに1・2塁から松坂も中前打で2-6。相手投手が高橋に替わり、小山は二飛、常盤一ゴロで2死1・3塁。打者・柴の時、相手のパスボールで1点追加の3-6。2死2塁となって柴は左前タイムリーを放ち、4-6と2点差まで詰め寄る。9回表、守る横浜は松坂を投入。9回裏、先頭打者・佐藤が右前打。加藤はセーフティーバントを成功させ、無死1・2塁。松本の送りバントは相手の野選を誘い、無死満塁のチャンスとなる。続く後藤の当りは中前タイムリーとなり、2者が帰ってついに同点に追いつく。続く松坂は犠打、小山は満塁策で歩き1死満塁の一打サヨナラのチャンス。投手は再び寺本に替わり、常盤は三振に倒れるが、続く柴が2塁後方へ劇的なサヨナラ打。相手投手:寺本四郎(ロッテ)−高橋一正(ヤクルト→日立製作所)−寺本。
決 勝3-0京都成章
京都成章 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
横浜 0 0 0 1 1 0 0 1 X 3
1998n6.bmp 4回、松本がレフトスタンドへ先制ホームラン。5回、斉藤清が左前ヒットから犠打で2進後、佐藤の右前タイムリーで追加点。8回には2死2塁から斉藤清がセンター前タイムリーでダメ押し。投げては松坂が、嶋清一(第25回大会、海草中。対下関商業。)以来史上2人目、59年ぶりの決勝戦ノーヒットノーランを達成。相手ランナーは、初回・8回・9回のフォアボール、7回2死からの振り逃げのみ。打者30人に対し投球数122。3四球11奪三振。内野ゴロ13(うち併殺打1)、外野飛球2、内野飛球1。相手投手:古岡基紀(中大→ヤマハ)。
平塚学園初出場
主な選手(1)藤原大和(神奈川大)・杠信二、(2)吉田明(2年、神奈川大)、(3)馬籠健児、(4)金子賢、(5)早見瑛一(2年、国際武道大)、(6)バービーシーモア(住友金属鹿島)、(7)山口高宏、(8)田中健(2年)、(9)高橋啓一(国際武道大)
対戦成績 1回戦10-9九州学院
平塚学園 0 0 0 2 1 1 0 1 5 10
九州学院 1 0 3 0 1 0 3 0 1 9
1998n1b.bmp 両軍合せて33安打の乱打戦。九州学院の4番・吉本(ダイエー)に2打席連続本塁打を喫すなど9回までに5-8と3点のリードを奪われる。9回表、センター前安打に失策が絡み、無死3塁とした後犠牲フライで1点。2死から四球と3連続安打で同点に追いつき、さらに、2死1・2塁から金子の左中間2塁打で奇跡の大逆転。藤原が15安打、9失点ながら粘り強く完投。相手投手:西村慎吾(2年、福岡大→西濃運輸)。
2回戦9-11日南学園
日南学園 2 6 0 0 0 2 0 1 0 11
平塚学園 1 0 0 0 0 0 7 0 1 9
1998n2b.bmp 両軍合せて31安打の乱打戦。赤田将吾(西武→オリックス)ら日南の強力打線の前に、エース藤原が2回までに8安打を浴び、計8点を奪われる。4回途中から登板した2番手投手・杠(ゆずりは)が粘り強いピッチングを見せるが、7回までに1-10と9点のリードを奪われる。7回裏、疲れの見えた相手投手・春永から田中・馬篭の連続タイムリーなどで4点を返し、さらに、2死満塁の場面で吉田が2番手投手・黒木徹から走者一掃の3塁打で計7点を返す。9回裏にも代打・三川の中前タイムリーで1点を奪ったが、奇跡の再現はならず。相手投手:春永利治(2年、近大)−黒木徹。
《日南学園のその後》3回戦●2-5明徳義塾
甲子園決勝戦横浜高校3-0京都成章投手:松坂大輔(西武→米・レッドソックス→米・メッツ→ソフトバンク)−古岡基紀(中大→ヤマハ)。松坂、決勝戦で史上2人目のノーヒットノーランを記録(第25回大会、海草中・嶋清一以来59年ぶり。)。公式戦41連勝で参加4102校の頂点に。
出来事 80回記念大会につき、神奈川、埼玉、千葉、愛知、大阪、兵庫が2代表をで参加し、計55代表による大会となる。開会式では、全80回の地方大会に皆勤で参加した15校の主将が行進。先導は第1回大会優勝の京都二中の後継校、鳥羽高校の主将・藤森が努める。横浜高校史上5校目の春夏連覇(中京商、作新、箕島、PL以来)。宇部商業・藤田修平が対豊田大谷戦で延長15回にサヨナラボーク。京都成章・古岡基紀が金属バット採用後最多の6試合54回で57奪三振を奪う。鹿児島実業・杉内俊哉が1回戦・八戸工大一戦で史上21人目・22度目のノーヒットノーランを達成。日大東北−宇部商戦で6回、宇部商業・清水の打球を追った日大東北の左翼手・渡辺が、右手をフェンスの下に挟まれ、結局ランニングホームランとなる。明徳義塾・藤本敏也が史上4人目のサイクル安打を達成。1回戦・滑川−境戦で、滑川・久保田捕手が小柳投手をリリーフ。1回戦、如水館−専大北上戦は降雨コールドで再試合となり、如水館が10-5で勝利。総入場者数89万5千人は、72回大会の92万9千人、73回大会の90万人に次いで、3番目の入場者数。青森地方大会の2回戦・東奥義塾−深浦戦は、122-0の史上最多得点差試合。三重海星の控え選手・藤村賢は元阪神・藤村富美男の孫。
主な選手 ◇PL学園:平石洋介(同大→トヨタ→楽天)・古畑和彦(亜大)・大西宏明(近大→近鉄→オリックス→横浜→ソフトバンク)・石橋勇一郎(松下電器)・福島寿雄(青学大)・井関雅也(青学大→東芝)・稲田学(大阪ガス)・本橋伸一郎(日大)・上重聡(立大→日本テレビ)・三垣勝巳(東京農大生産学部→三菱ふそう川崎→三菱自動車岡崎)◇愛工大名電:石堂克利(ヤクルト)・飯田庸資(東洋大→東芝)
◇宇部商業:上本達之(協和発酵→西武)・藤田修平・梶矢淳二・嶋村一輝(2年、九州国際大→オリックス→横浜)・河村修平(2年、名古屋商大)・平田徹・清水夏希・北隅隆・上田悟・山下淳◇宇和島東:近平省悟(近大)・丸石則和(福岡工大→東海理化)・宮崎誠(日産自動車)◇岡山城東:細川尚広・藤田健太郎・直島克樹・時本雄司・二丹歩・山崎文敬・大山勇気・丸浜敬之・国只慎司・絹田悠二◇沖縄水産:新垣渚(九州共立大→ダイエー→ヤクルト)・大城直也(九州共立大→新日本石油ENEOS→沖縄電力)・宮里康(駒大→朝日鋼管工業)・糸数雄樹(富士大→住金鹿島)・稲嶺誉(東京農大生産学部→ダイエー)・知念大成(九州共立大→新日本石油ENEOS→沖縄電力)◇掛川西:田中佑樹(駒大)・石川直輝・近藤克成・岡山良太・山本浩正・戸塚雄介・大石卓哉・鈴木陽介・松井竜己・笹竹紀成◇滑川:久保田智之(常磐大→阪神)・小柳聡・中熊貴也・大塚智和・堀宏幸・宇山武徳・新井直之・野村和洋・松本真一郎・屋代晋◇関大一:久保康友(松下電器→ロッテ→阪神→横浜)・西本雅成(明大)・大谷重雄(関大)・中本真教(関大)・横山央宣(関大)・紺谷保孝(関大)・穂積雄司(関大)・工藤和樹(関大)◇岐阜三田:市原英之・野々村康・堀田裕紀・牧野佳彦・鷲見浩之・田中裕一・中村淳・猪俣幸正・平山宗央・野々村勉◇京都成章:古岡基紀(中大→ヤマハ)・田中勇吾(関大)・大家光司(桃山学院大)・吉見太一(立命館大→サンワード貿易→西武)・中神竜也(名城大→かずさマジック)・林良樹(仏教大)・澤井芳信(同大→かずさマジック)・牧野隆史(京都教育大)◇境:岩出雅文(九州産業大)・松原厚志・原口大輔・赤水伸行・小杉智・黒目栄樹(1年、大阪学院大)・金地貴彦・稲田大介・吉田士・木下竜一
◇桐生第一:小林正人(東海大→中日)・小西隆介(東洋大)・山下達也(亜大→富士重工)◇近江:木谷寿巳(東北福祉大→王子→楽天)・文政彦(東海大)・桂田雄巨(岐阜聖徳大→JR東日本東北)◇金足農業:佐藤佑・吉田朋広・菅原義人・矢嶋賢吾・中川大輔(2年、東北福祉大)・腰丸亮太・金田一浩・柴田千諭・奥善行・田口正也◇九州学院:吉本亮(ダイエー→ソフトバンク→ヤクルト)・松本主道(九州共立大)・筧静波(愛知学院大)・嶋田結城(日体大→ホンダ熊本)・小寺正剛(中央学院大)・西村慎吾(2年、福岡大→西濃運輸)◇駒大岩見沢:江川卓(苫小牧駒大→JR北海道)・菅野健人・北村隆雄(2年、サンワード貿易→札幌大)・長谷川雅一・矢吹寛幸・坂地学・佐々木力弥・鈴木隼人(2年、航空自衛隊千歳)・熊谷武弘・木崎陽介◇佐賀学園:実松一成(日ハム→巨人→日ハム)・山口樹・谷山太介・野中大将・大津章裕・小宮勝・稲吉一也・宮崎孝一・江口佳宏・松坂毅◇佐久長聖:原勇治(信州大)・金井良介(理容学校)◇佐野日大:亘伸哉(法大)・島野卓也(日大)・正田知之・小藤隆正・馬場陽平(杏林大)・鈴木一平・田口孝・高橋邦茂・信末朋秀・中村優希◇埼玉栄:斉藤康(国際武道大→ホンダ)・大島裕行(2年、西武)◇桜美林:古川洋平(八戸大→七十七銀行)・伊藤創(中大)・高橋和貴(明大)
◇三重海星:岡本篤志(2年、明大→西武→楽天)・加藤光弘(2年、中大)◇市立船橋:大谷真哉(東京農大)・佐藤章晶(中大→明治安田生命)・金子弘(TDK千曲川)◇鹿児島実業:杉内俊哉(三菱重工長崎→ダイエー→巨人)・森山泰(新日鉄八幡→日産自動車九州)・小倉飛鳥(2年、大阪ガス)・吉野翼(2年)・貞優樹・萩元祐樹・中尾知博・仮屋園慎哉(2年、法大)・山内裕次郎・小牧功典(2年、崇城大)◇常総学院:山田隆夫(独協大)・柴一之(米・カブスルーキー)・久保正芳(東洋大)・赤根久之(日大)・榎本彰士(高千穂商科大)◇新発田農業:加藤健(巨人)・富樫和大(川崎製鉄千葉→日ハム)・松田和寿(平成国際大→オール飯豊)◇尽誠学園:木村昇吾(愛知学院大→横浜→広島)・田中浩康(1年、早大→ヤクルト→横浜→早大コーチ)・西村圭太(松阪大→ホンダ鈴鹿)・妹尾英敏(2年、JR四国)・松谷基央(2年、JR四国)◇星稜:米澤馨士(2年、専大→デュプロ)・伊丹純一(青学大)・武田光夫(日大準硬式)・五田祐也(東洋大)・成田村章(龍谷大)・石垣貴広(大阪学院大)・柳瀬博範(大阪学院大)◇仙台:丹野祐樹(ヤクルト)・小窪裕(中大→新日鉄名古屋→東海REX)◇専大北上:高橋学(東北福祉大)・畠山和洋(1年、ヤクルト)・阿部善隆(専大→TDK)◇滝川西:谷村直人・天野竜也・杉山純也・遠藤祐介・伊藤秀則・佐藤毅史・村本純一・橋本貴之・佐竹秀暁・山本大輔
◇智辯学園:木谷浩之(奈良産業大)・和田隼人(立大→シダックス)・山本貴紀(日体大→大和高田クラブ)・逢坂真吾(奈良産業大→大和高田クラブ)・西口豊史(立命館大)◇智辯和歌山:児玉生弥(立命館大→ヤマハ)・福地亮介(2年、関大)・中村秀秋・瀬戸口直資・佐々木勇喜(2年、法大→日本生命)・川崎絢平(2年、立命館大→箕島球友会→明豊監督)・鵜瀬亮一・池辺亮一・久米圭吾(2年、龍谷大→デュプロ)・中村泰延◇長崎日大:田口健吾(東洋大→パイオニア)・久米健(国学院大→三菱重工長崎)・竹野健吾(東洋大)◇帝京:森本稀哲(日ハム→横浜→西武)・清水芳政(2年、青学大→東芝)・木村勇夫(帝京大)・坂本徳臣(帝京大)◇東福岡:村田修一(日大→横浜→巨人)・大野隆治(日大→ダイエー→ソフトバンク)・田中賢介(2年、日ハム)・渡辺克郎(立大)・丸岩祐介(神奈川大)◇東洋大姫路:長谷川貴紀(東洋大→ミキハウス)・藤原俊輔・小笠原圭佑・藤原幸平・中右純・山下真司・山内和也・鈴木潤一(神戸学院大)・大路真也・菊谷政利◇徳島商業:佐々木正詞(亜大→日本生命)・山田康介(大阪ガス)・中江拓雄(同大)・坂井潤也(龍谷大)・加島正一郎(愛知学院大)◇敦賀気比:東出輝裕(広島)・東哲平(三菱自動車川崎→北陸監督→敦賀気比監督)・金森久朋(創価大→西多摩クラブ→楽天)◇日大山形:大塚孝一・荒木貴志・石井弘一・奥山将典・栗原健太(2年、広島→楽天)・安達秀人・松浦孝晃・安達豊治・羽田優・後藤亮◇日大東北:阿部仁・桜井淳・千葉広志・会田純一・鈴木和也・峯岸聡・増田健吾・深谷武弘(日大工学部)・奥村泰宏・厚海幸司
◇日南学園:赤田将吾(西武→オリックス→日ハム)・春永利治(2年、近大)・黒木徹◇日本航空:松本拓也(近鉄)・小平浩一(日産車体京都)◇如水館:松浦孝祐(新日鉄名古屋)・小町裕貴(2年、王子)・徳田乾(2年、立大)・村山準一・竹玄圭吾(2年、近大)・高橋淳・森田成・丸目大介・藤田武智・山野亮輔◇八戸工大一:吉田和幸(八戸工大)・立花裕晃・中村大輔・本間学・福士敬太・柳町享・大関将人・清水庄太郎・大久保敬章・松原好辰◇八千代松陰:多田野数人(立大→米・1Aキンストン→米・3Aサクラメント→日ハム)・大庭圭太郎(青学大→日産自動車)◇浜田:和田毅(早大→ダイエー→米・オリオールズ→ソフトバンク)・田中寿(日大)◇富山商業:平井孝英(三菱自動車岡崎→北銀クラブ)・五十嶋義之・片山浩臣・東悟史・鍛冶英一・岡田剛・岩城孝光・阿閉道彦・松本亘史・江上和哉◇報徳学園:松村充弘(関西学院大)・南竜介(2年、横浜→ロッテ)・村井大慈(大阪体育大→西濃運輸)・米田甚哉(近大)・鞘師智也(東海大→広島)・神垣俊行(明大)・光原逸裕(JR東海→オリックス→ロッテ)・大角健二(立命館大→報徳学園監督)・鳥井口裕(京都産業大)・深草一浩(福山大)◇豊田大谷:古木克明(横浜→オリックス)・前田悠貴(亜大→ニッセイ)・大井康生(ホンダ鈴鹿→ホンダ鈴鹿)◇明徳義塾:高橋一正(ヤクルト→日立製作所)・寺本四郎(ロッテ)・藤本敏也(拓大)・谷口和弥(同大)
◇柳ヶ浦:大崎博之(鷺宮製作所)・中野滋樹(東洋大→ミキハウス→JR九州)・峯岡格(拓大)・藤田恵(奈良産業大→JR西日本)・萩原典之(立正大)・古卿大知(IL高知)・納富健太(九州共立大)
県大会東決勝横浜14-3桐光学園
桐光学園 0 0 1 0 0 1 1 0 0 3
横浜 0 4 0 1 3 1 1 4 X 14
1998k.bmp 桐光学園、初の決勝進出。2回裏1死後、松坂がバックスクリーン左への本塁打で横浜が先制。さらに、先発・宮川から2本の2塁打を含む3安打とエラーで横浜が3点を先制。桐光学園、3回表にチーム初安打の2塁打と死球・内野安打で1死満塁とした後、押し出しで1点を挙げ、横浜の大会初の無失点優勝を止める。桐光学園は、6回2死から四球と3塁打で1点、7回にも死球と盗塁から吉岡のタイムリーで1点と、選抜優勝投手・松坂から3点を奪う健闘。横浜は4回以降、2つのスクイズなどで毎回得点し、公式戦無敗のまま甲子園へ出場。投手:松坂−宮川・佐藤。
西決勝平塚学園10-2東海大相模
平塚学園 0 0 2 0 5 3 0 0 0 10
東海大相模 0 0 0 1 0 0 1 0 0 2
1998kb.bmp 平塚学園が3回に1死1・2塁から高橋のタイムリー2塁打で2点を先制した後、5回表、金子以下4連打の後、早見の2点本塁打で5点を奪う。エース藤原が要所を抑え、7安打を浴びるも2失点完投。投手:藤原大和(神奈川大)−長沢・中村健・筑川利希也(1年、東海大→ホンダ)
出来事80回記念大会として神奈川県より東西の代表校が1校ずつ出場。横浜、準決勝の商大戦で27安打25得点など、チーム打率4割7分、1試合平均13点と圧倒的な強さを見せつける。西大会の平塚学園も6試合で74得点を挙げる強打ぶり。東海大相模・長沢が3回戦の向上戦で、7回参考記録ながら完全試合を記録(10-0、7回コールド)。旭が川崎商業戦で5回コールド44-0で記録を塗り替える。鶴見、八強進出。
《準々決勝以上の結果》
[東・準決勝]横浜25-0横浜商大/桐光学園6-4横浜商業
[東・準々決勝]横浜商業12-2鶴見/横浜12-0鶴見工業/横浜商大4-3横浜隼人/桐光学園9-4県川崎工業
[西・準決勝]東海大相模13-4藤嶺藤沢/平塚学園5-2日大藤沢
[西・準々決勝]東海大相模8-0鎌倉学園/藤嶺藤沢10-0城山/日大藤沢8-2相洋/平塚学園9-0秦野
主な選手 B>◇横浜:松坂大輔(西武→米・レッドソックス→米・メッツ→ソフトバンク→中日→西武)・小山良男(亜大→JR東日本→中日)・後藤武敏(法大→西武→横浜)・小池正晃(横浜→中日→横浜)・常盤良太(東海大)・加藤重之(日大→日立オートモーティブシステムズ)・柴武志(関東学院大→東京ガス)・斉藤清憲(帝京大)・山野井成仁(国際武道大)・佐藤勉(帝京大)◇平塚学園:藤原大和(神奈川大)・バービーシーモア(住金鹿島)・山口高宏・早見瑛一(2年、国際武道大)・杠信二・吉田明(2年、神奈川大)・馬籠健児・金子賢・高橋啓一(国際武道大)・田中健(2年)◇横須賀大津:加藤拓志◇横浜商業:岩瀬隆広(立正大→富士重工)・岡本和宏(関東学院大→富士重工)◇横浜商工:石井裕也(2年、三菱重工横浜→三菱重工横浜→中日→横浜→日ハム)◇横浜商大:小森孝憲(東京農大生産学部→ヤクルト)・佐野和寿(横浜商大→新日鉄君津→かずさマジック)・佐藤大輔・鳥海敦士(明大)・坪井浩児(創価大)◇横浜隼人:佐野辰徳・古崎祐介(東京農大生産学部)・柏木哲哉(横浜商大)・鈴木洋介(別府大→リースキン)・志村仁(八戸大)◇鎌倉学園:長田秀一郎(慶大→西武→横浜)・加納大祐(専大→シダックス→松下電器)・石井朝努(駒大→青山メインランド)◇桐蔭学園:吉満恵人(関東学院大)・本橋慶彦(日体大)◇桐光学園:佐藤大介(2年、横浜商大)・江口竜太(東京経済大中退→城山町役場)◇光明相模原:天岸弘敬(帝京大)◇向上:三橋直樹(関東学院大→日産自動車→横浜)・立野智之(関東学院大)・西山英義(中央学院大)◇桜丘:小出琢磨(関東学院大→富士重工)◇三浦:西垣大和(国士舘大)◇西湘:奥原俊介・小菅昭洋◇相武台:鈴木正明◇相洋:弦間太一(城西大)◇鶴見:志村◇鶴見工業:高橋◇東海大相模:筑川利希也(1年、東海大→ホンダ)・瀬戸康彦(1年、東海大)・石田時文(東海大)・小斉俊(東海大)・瀬川雅之(東海大)・丸林克好(国際武道大)・中村竜央(国際武道大)・矢泙友紀(国際武道大)・竹田正紀(国際武道大)・齋藤慶彦(橋本監督→瀬谷西監督→港北監督)◇藤嶺藤沢:日野幹雄(上武大)◇日大:内田豊司(日大)◇日大藤沢:館山昌平(日大→ヤクルト)・寺嶋宏貴(早大)・野本啓太(日大準硬式)・吉田孝弘(明大)・菅原康(横浜商大)・五十嵐徹也(中大)・中川英俊(日大→松下電器)・鈴木善明(帝京大)・荒木拓人(立大)・田山知幸(明大→相模原クラブ)◇百合丘:蕨迫淳(2年、高千穂大)◇法政二:門間勇介(法大→七十七銀行)・関根稔(法大)・半谷保幸(法大)・小川健太郎(法大)・西川尚(法大)




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