で き ご と |
飛雄馬の心理状態 |
昭和32年12月、長嶋茂雄の入団発表パーティー会場で、長嶋に魔送球を投げつけるが軽くかわされた上、会場内で取り押さえられる。 |
魔送球により球団を追われ、酒に溺れる不幸な父親を思い、野球への憎しみと共に球界のプリンスに対して憎悪を覚える。↓(−2) |
飛雄馬を追いかけてきた川上監督に、壁の穴からボールを打ち返されるが、一徹が身を翻し見事にキャッチする。 |
さすがは元巨人軍の”幻の名3塁手”と父への尊敬の念を深くする。↑(−1) |
大リーグ養成ギブスを父から与えられ、特訓を開始するが、不自然な身のこなしに隅田川小学校で笑いものになる。 |
一徹との約束を守り通すが、自分に対し過酷な足枷をはめる一徹に対し、不満を抱きはじめる。↓(−3) |
不良少年・赤川(ブラックシャドーズのスカウト)の挑発に乗り、人前でギブスを外したことが発覚。一徹との大喧嘩の末、家を飛び出す。 |
ギブスと一徹のしごきに対する怒りが爆発する。↓(−4) |
親子騒動の仕掛け人である花形の誘いで、隅田公園で早稲田実業・王貞治のいる地元野球チームと対戦。ギプスをはめたままの投球で、王に場外ホームランを浴びる。 |
王と真っ向から対戦したい気持ちと、一徹との約束であるギプスを外したくない気持ちの間で揺れ動く。→(−4) |
ライトに回された後、花形の挑発によりギブスを外して王と勝負するが、王の意表を突いたバントにより満塁から3点を失う。 |
王のバントを姑息だとなじるが、実は王が捕手の安全を考えて瞬時に判断した結果であるとわかり、自分の器の小ささを知ると同時に、野球という団体競技の奥深さを知る。↑(−2) |
試合後、花形が秘打・ノックアウト打法を披露し、飛雄馬を半ば脅しでブラックシャドウズに勧誘する。 |
野球の素晴らしさを知ったことにより、花形の邪道野球に対する闘争心が芽生え、勧誘は潔く断る。↑(+0) |
一徹が職場の近くで偶然、花形のテニスコーチとの特訓を目撃。花形の天才ぶりに驚愕するとともに、親子2人で対ノックアウト打法の特訓を開始。火の玉ボールの練習で特訓は遂に完成へ。 |
純粋な闘争心に満たされ、親子2人で打倒・花形を誓う。↑(+2) |
地元の弱小野球チーム・ドングリーズを率いてブラックシャドーズと対戦。花形(背番号7)の打球をバック転したスパイクの裏で受け止め、1塁へ跳ね返す。 |
花形に対して完璧な勝利を収め、努力が実ったと少々有頂天になる。↑(+5) |
すっかり仲良くなった王貞治に連れられ、早稲田実業の地獄の猛練習を垣間見る。(テレビでは放映なし) |
誉めてもらいたいと思った自分の浅はかさを感じ、逆に一徹に感謝しなければと謙虚な気持ちになる。↓(+4) |